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ブラッククローバー【ネタバレ】157話「滅亡か救国か」

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疾剣一閃(しっけんいっせん)。

前回、リヒトに2人で力を合わせて渾身の一撃を放ったアスタとユノであったが、
その攻撃もリヒトは剣でたやすく防がれてしまった。

それどころか、リヒトは宿魔の剣に凄まじい魔力を凝縮させて、
アスタ達に向かって攻撃を放とうとしていた。

それが見えていたユノは、このままでは自分達も危ないと察して、
風の攻撃を繰り出して、リヒトの攻撃からミモザも含めて自分達をガードしようと試みた。

しかし、リヒトの攻撃は凄まじくユノの風魔法でとっさに自分達をガードした為
攻撃が直撃は免れたが、ユノとアスタは後ろにいたミモザと共に
魔宮(ダンジョン)の外に押し出されていってしまった。

その際に、グリモワールと剣2本も一緒に吹き飛ばしてしまったので
「良かったのか」とライアはと言ったが、反応がなかった為、
復活してまだ間もないから会話は無理かと苦笑していたが、
リヒトが「あのグリモワールはもう私のものではない」と答えられていたので、
それにはライアも驚いていた。

リヒトとライアが歩いていると、突然扉から転生しエルフ化した仲間アドが出迎え、
次々出てくる扉からエルフ化した仲間がどんどん出てきた。

そして、魔宮(ダンジョン)の舵をきり、
「行こうか、他の仲間を迎えに、人間を滅ぼしに」と言うと、
どこかへ移動して行った。

一方、リヒトの攻撃によって、魔宮(ダンジョン)の外に吹き飛ばされていったアスタが目覚めた。

「うるさい」とユノに突っ込まれていたが、アスタは自分の置かれている
状況を把握しようとした。

そこへゾラ、メレオレオナ、エン、ノゼルなどが続々と集まってきた。

ノゼルとエンはエルフ化した二人から、エンのキノコの目眩ましとノゼルの魔法の機動力で
逃し出て来たと言う。

メレオレオナを追い詰めた敵から無傷ではないにしても、
生きて逃げ伸びたアスタ達をノゼルは認めたみたいだった。

その証拠にノゼルは一部の王族が所有していると言う
上級魔導具"エイリーアの小部屋"を使って、アスタ達が回復させるようにした。

そこへノエルとキルシュも合流したが、ユノを見て驚いていたが、
同時に心配もしていた。

ラックがエルフ化して、敵となった事にショックを受るアスタ。

エルフ化した仲間を「みんな、情けねー」と言うユノ。

そこへ、ノゼルの団長専用の通信魔導具に団員と連絡を入った。

王国内でもエルフ化した仲間がが暴れ出しているらしいとの報告だった。

しかし、全てを伝える前に通信相手が悲鳴をあげ、通信が途絶えてしまった。

ノゼルは同胞を殺すことになっても、たとえ殺されることになっとしても、魔法騎士は
クローバー王国を救わなければならないと自分の覚悟を示した。

また、ノエルも自分達が逃げれたのは、エルフ化したラックの魂が
戦っていたからだとそう思えたのだろう。

ユノが大丈夫だったように、きっと他の仲間達も、自分の意志を
取り戻す方法が何かをあるはずだと奮起する。

「私達、魔法騎士が救うのよ! 国と仲間を」と意気込むノエル。

そんなノエルを見て、どこかホッとしたような、自分の中で合点がいったような、
そんな表情を見せるノゼル。

仲間を取り戻す為に、国を救う為に、戦う覚悟を決めたアスタと仲間達であった。

ブラッククローバー157話の感想

アスタとユノの連携攻撃には驚いていたが、それは二人の信頼で成り立っていると
改めて感じる事が出来た攻撃だったなと思えました。

しかし、リヒトにとっては全然大したものではなく、いともたやすく防がれて、
反撃されるのを見ていたら、リヒトはどれだけ強いのだろうと
思わざるを得なかったです。

これでまだ全ての力を解放した訳ではないのだから、恐ろしいですね。

ユノがミモザを含めて、自分の風魔法で守った時はキュンとしました。

自分のピンチの時にでも、ミモザの事まで考えているユノに、
戦闘中にそこまで冷静に考えられるものなのかと感心してしまいました。

エルフ化した仲間が続々と出てきた時は、この人まで敵に生ってしまうのかと
悲しくなってしまいまさした。これからの戦闘を考えると複雑な気持ちです。

一方で、アスタが起きた場面では、アスタが叫んでいたり、
ユノがそれにうるさいと突っ込んだりと、日常の場面が見られて和みました。

また、ちゃっかりネロがミモザの頭の上にいたのも笑えました。
マンガでは突っ込まれませんでしたが、ツボです!

それから、ノゼルがアスタ達を認めたのも、少し以外でした。
でもこれから一緒に敵と戦っていくのだから、認めて貰わないと困るのですがね(笑)

そして、最後の方のシーンで、仲間も一緒に救うのだと言うノエルの覚悟を聞いて、
ノゼルは自分が刺し違える覚悟で戦うつもりでいたので、
それがノエルの言葉を聞いて少しでも変わったのであれば良いなと思いました。

最後のシーンでは、これからエルフ化した仲間達との戦いに向かうアスタ達ですが、
絶望と言うより、仲間を取り戻すと希望を込めたみんなの目が、
とても力強くてカッコいいなと思いました。

今後の考察

ひとまず、ユノの的確な判断によって、三人とも無事に脱出出来たのは、
良かったと思ったし、あそこで風魔法を発動させたユノも褒めてあげたい。

リヒトの異常な強さに、これからどうするのだろうと一瞬不安になった。

エルフ化した仲間が登場してくる中で、他の仲間を迎えに行こうと言われたことからも
まだ仲間は各地にいると予想される。

これからの戦闘で、かつて仲間だったエルフ化した敵と戦っていくのかと
思うと、相当やりにくくなっていくのかもしれない。

しかし、アスタの周りも続々と仲間が登場してきたので、これからはアスタとユノ、
二人のだけではなく、仲間達とどう連携をとっていくのかが
ポイントになっていくのだろう。

また、エルフ化した仲間をどう助けるのか、と言う問題も出てくる。

以前も言ったが、ユノが上手く自分の意思を取り戻すことが出来たからといって、
他の仲間にも有効だとは限らない。

しかし、ノエルのが言うように本人の意志が全くない操り人形のように
なっているのではなく、本人の意志があって、エルフの意志と戦っていて、
それが攻撃にも影響を与えているのは十分にあり得る可能性だと思える。

それだったら、何かのキッカケさえ作ってあげれば、
体を取り戻すことも可能なのかもしれない。

クローバー王国も、仲間も救うとなれば、戦闘しながら様子を探っていく
形にはなってしまうと思うが、そこでキッカケを見つけて行くのかなと思われる。

これからの展開が楽しみである。

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