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僕のヒーローアカデミア【ネタバレ】205話「遠回り」感想!

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第204話では飯田が新技レシプロターボを使い骨抜をとらえようとするが、骨抜の柔化の個性により逃げられる。

しかし尾白と交戦中の回原をとらえ尾白を轟と障子の加勢に向かわせる。一方轟は鉄哲と交戦、障子は角取を追っていた。轟は氷結にも炎熱にもひるまず突き進んでくる鉄哲に苦戦していた。B組優勢のこの状況で打開策を考える轟だが、父・エンデヴァーの言葉が脳裏をよぎる。

僕のヒーローアカデミア【ネタバレ】205話「遠回り」

氷結にも炎熱にも臆さず突き進んでくる鉄哲に轟も対抗しようと父・エンデヴァーの言葉どおり体の熱を限界まで引き上げようとします。この時轟は体育祭でのエンデヴァーの言葉を思い出します。「炎熱の操作... べた踏みでまだまだ危なっかしいもんだが、子供じみた駄々を捨ててようやくお前は俺の上位互換となった」そして同時にデクに言われたことも思い出します。「君の力じゃないか!!」この二人の言葉を思い出した轟に変化が起こります。轟の炎熱が上昇します。「もっと上げろ、上げられる、己を燃やせ」轟はこう思いながら炎熱を上昇させていきます。今まで炎熱にの臆することなく突き進んできた鉄哲だったが、限界を超えようとする轟の炎に距離を置く。あまりの熱さに観戦用カメラもダメになってしまいます。どんどん火力を上げていく轟に試合を観戦していたオールマイトも「轟少年...エンデヴァーの火力を...」と言葉をこぼす。鉄哲との戦いがヒートアップし、みなが轟の姿を父・エンデヴァーに重ねているとき轟は「なりたい俺になるために」と決意を胸に炎熱を、体の熱を限界まで引き上げようとする。轟の熱に耐えながらもさらに突き進む鉄哲。「熱い!!イカレた熱量!わかるぞ轟、俺にはわかる!チンテツで熱を内に溜める俺にはわかる!!てめェそれキツイだろ!!」と言う。この熱には自身も相当辛いはずだが、それは轟も同じだと思いこの戦いは長く持たないと判断した鉄哲は退くどころかさらに距離を詰め、「我慢比べは得意だぜェ!!」と接近戦を仕掛けてくる!鉄哲が臆することなく挑んでくることが予想外だったのか、「やけどどころじゃ済まなくなるぞ」という轟に「訓練で命懸けねぇ奴は本番でも懸けらんねぇよ!!格上と限界は超える為に在る!!」と鉄哲。どんどんヒートアップする轟と鉄哲の戦い。この試合で二人は限界を超えることができるのしょうか。

一方轟の広範囲攻撃から距離をとった角取だったが、轟の炎熱が思いのほか遠くまで届いており鉄哲のサポートに戻ろうとする。しかし角取を追ってきた障子に行く手を阻まれる。はやく戻りたい角取はすぐさま障子との戦闘を選び、一気に勝負をつけようとする。頭についた2本角で他の4本の角をコントロールする「サンダーホーン」で戦う角取に対し、複製腕の個性で多くの腕を複製する「オクトブロー」で戦う障子。角をコントロールして戦う角取だったが、「オクトブロー」で腕を増やした障子は4本のうち3本を捕まえる。しかし、残りの1本が障子の背後から迫りくる。複製の個性で目を複製していたおかげで最後の角も捕まえることができた。その隙に加勢に来ていた尾白が角取を捕まえる。角取の頭についている角を確保し、尾白の新技「尾空旋舞」で角を破壊。A組が優勢になってきたとき、角取を障子が牢まで連れて行き尾白は轟の加勢に向かうようにしていると、骨抜が柔化の個性を使い「俺ね、意外と友だち想い」と言いながら角取を救出。

ここで轟と鉄哲の戦いへ、ここはいまだに戦いが続いておりヒートアップし続けている。熱に耐えながらも「どうしたすットロイぜ轟ィイイイア あっちィイイイイイ!!」という鉄哲。轟も「お前も鈍くなってんぞ」と強がるが、炎熱のせいか、限界を超えているせいか目眩がし、体が思うよに動かない状態になっていた。しかし、鉄哲との戦いがヒートアップし轟が渾身の一撃を放とうとしたとき、柔化の個性で背後から現れた骨抜に不意をつかれる。地面を柔化したため倒れてきた柱に強打した轟はそのまま気絶してしまった。接待絶命のA組!!そこに現れたのは大活躍の飯田だった。レシプロターボをつかい颯爽と現れた飯田は超スピードで骨抜に一撃入れ轟を救出!弱ったヴィランを確保するか、倒れている轟を救助するかのヒーローの本質を問われる場面、飯田は迷わず轟の救助を優先した。しかし骨抜は飯田の一撃で気絶寸前になっていたが、最後の力を振り絞り、建物の足元を柔化させ鉄哲にそれを倒させた。建物が倒れた衝撃でA組B組全員ダウンの引き分けで第3戦は幕を引いた。

僕のヒーローアカデミア205話の感想

今回の戦いは鉄哲という強敵を前に追い詰められ、父・エンデヴァーの言葉を受けとめ、デクの言葉を理解したから轟は炎熱の上限を上げることができたのだと思う。轟かっこいいですね!!でも今回かっこよかったのは轟だけではないですね!鉄哲の「訓練で命懸けねぇ奴は本番でも懸けらんねぇよ!!格上と限界は超える為に在る!!」はとてもかっこよかったですね、痺れましたよ!!

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