MAJOR 2nd【ネタバレ】159話の感想！

「ＭＡＪＯＲ　２ｎｄ」第159話レビュー（週刊少年サンデー2018年52号11月21日発売分）
野球および野球漫画フアンのみなさん、日米野球は侍ジャパンの圧勝におわり、野球シーズン終了となりましたが、元気してますか。
今回は、大吾自身が倒れたことにより己の過ちに気がつき、睦子から激励を受け、そしてチームの面々も大吾の大変さに気が付き、あっさり和解。
そしていよいよ夏の大会へむけて始動、長い休載をはさんで新展開・・・というところからの第159話についてとりあげていきます！
　なお、キャラの名前は基本敬称略、苗字か名前かはネット界隈で使われる頻度の高いほうにします。

MAJOR 2nd【ネタバレ】159話

今回表紙がＭＡＪＯＲ　２ｎｄ、女子部員チアガール姿、気合入ってます！

　なんと今週の週刊少年サンデー52号は、ＭＡＪＯＲ　２ｎｄが表紙です。
　しかも一番前に大吾の捕手用プロテクター姿、後ろを固めるのは風林中学野球部女子部員たちがポンポン振ってのチアガール姿です。

　大吾はやる気満々でプロテクターつけてしゃがみ、太鳳・千里がそのすぐ後ろ、さらに後ろに睦子、その後ろにアニータと弥生。
　赤いチアガール衣装がまぶしいです。
　あおり文句に、「ＭＡＪＯＲ　２ｎｄ」と同じ大きさで「しまってこーぜ！」
　いやがおうにも新展開に期待が高まります。

　で、案の定というかなんというか、関鳥さんは一番後ろで顔しか映っていません、
嗚呼、関鳥さん・・・。　
なお、関鳥に「さん」づけしている理由は、あの貫録ぶりは「さん」づけしないとむしろ違和感があるからです。
　
　そして扉絵が女子部員の水着姿、益々うれしいな夜露死苦！
　そしてそして、扉絵もフルカラーで凝ってます。
　女子部員たちの水着姿です。まぶしいです。

　超中学級ダイナマイトボディの持ち主アニータはやはりビキニが似あいます。紫というのもポイント高いです。
　睦子もビキニですか。しかも赤。大胆です。しかも下乳がちょっとはみ出してます。うれしいな夜露死苦！睦子にはスク水が似合うと思ってましたが認識改めます。
　太鳳もビキニ。白黒ボーダーです。意外とお胸が豊かです。
　千里と弥生は普通の水着です。鼠蹊部のカットも別にハイレグではない寧ろローレグです。
　千里は水玉模様で年相応でかわいいです。
　弥生は中学生らしからぬ成熟ぶりか、紫花柄の水着姿がなんとなく中年臭く感じ、引率の先生みたいに見えます。
　個人の感想です、すみません。

　ただし、関鳥さんは姿すら見えません。
　嗚呼、関鳥さん・・・。
　
・・・わかりました。本編の話をします。
　・・・オット、話の本筋じゃないところで熱くなりすぎましたね。
　本編の話をします。
　埼京という学校相手に５－３とリードして迎えた試合風景から始まります。
　埼京ナインも、女子部員が大勢を占めるチームに終始リードされていたことに驚愕してます。
　そして最終的に７－３で勝利。
　風林中学野球部の快進撃ぶりを見せつける、つかみはＯＫな冒頭でした。

・・・はい？夏の大会これで終わりっすか！？ホワイ風林中ピープル！

　しかしその試合のスコアボードが書かれたコマからの、大吾のモノローグ、
・・・目を疑いました。
なんと季節は10月に飛んでいたのです。
　冒頭の試合は練習試合だったのです。

　夏の大会は、回想で片づけられました。

なんと１回戦で負けていたのです。
　
夏の大会を大目標と位置づけ、練習量を増やすことで一悶着起きたあととは信じられぬ片付けられぶりです。

　なんとなんと、一回戦で英邦中学とあたり、２－３の惜敗。
なお、英邦中学とは、春の大会において、優勝候補の筆頭に挙げられつつ、風林中とあたる1つ前で眉村道塁を擁する大尾中学に思わぬ大敗を喫したところです。
具体的試合描写がなかったこと、大変残念です。

　敗戦後、丹波は中学野球生活最後の試合が終わったことに泣いています。
　しかし見える範囲でのほかの面々、つまり睦子・大吾・太鳳は別に悔しくなさそうです。
　太鳳にいたっては、なんだか軽蔑するような目で丹波さんを横目で見ています。
　嗚呼、丹波・・・。
　
　しかし一番悪い意味で驚いたのは、大吾がモノローグで、目標は来年春の大会に変わったのでそれほどショックはないと言っていたことです。
　それこそ、あれほど悶着していたのは何だったンだといいたいです。
　まあ最終的に過密スケジュールは見直されたといっているので、そこはよいのやもしれませんが。

　で、夏の大会後。
中高一貫である風林中の高等部に進学する丹波は高校入試がないため、大会が終わった後も、野球部のために練習に汗を流してくれて、週末の練習試合にも出てくれてます。
　丹波マジいい人です。
　扱いは雑なのに。

またしても意外、というよりとってつけたような展開が発生！

　しかし丹波さんにアクシデントが起きます。
　なんと練習中に故障発生、当分野球は無理です。
　これをきっかけに、新入部員補充の話がおそまきながら浮上します。
　マジで遅いっツーの。
　仁科と一緒に入学したシニアの面々に試合の時だけ出てもらう話も浮かびますが、仁科いわく、それこそシニアでは土日は練習と試合だからと否定。
　無印ＭＡＪＯＲ中学校編に登場した、青武館中学にいた天野・長淵・堂本みたいには行かないようです。
　そこで超意外な、というより、とってつけたような事案発生。
　なんと千里から。
千里曰く、１コ上の姉が風林にいるので声かけてみましょうかとのこと。
　初耳だぜＯＩ！
　なんでもっとはようゆうてくれへンかったンや、と思わず吉本弁でツッコみたくなる、とってつけたような展開。
　もしかして父親似かもしれない。そうだったら笑えますが。
　まあ多分違うとは思います。
　急な思い付きで千里の姉が初登場するにせよ、もっともらしい理由を期待します。
　私が考えた千里の姉は、父親似じゃないとしたらどんな容姿だろうという妄想はつぎの３パターン。
　１　ビン底メガネのがり勉タイプで勉強ばかりしていてスポーツとは無縁な文弱タイプ
　２　実は登校拒否児童で引きこもってゲームばかりしていて、しかもまるきり運動しないので関鳥さんとあらそうふくよかさ
　３　喧嘩に明け暮れるスケ番で開久三高（西森博之著「道士郎でござる」に登場）のような底辺校くらいしか行くとこなさそうな荒くれ者
　・・・多分どれでもない確率が圧倒的に高いでしょう。
　

しかし事態はそれだけでは済まなかった・・・

　さらにさらに読者を悪い意味で驚愕される事態が、次のページにおいて発生しました。
　なんと満田先生が体調不良につき、次号からまた休載となるそうです。
　１ページ丸ごと使い、満田先生が土下座する絵です。
　なお、印刷工程の都合上、少年サンデー本誌の次号予告にはＭＡＪＯＲ２ｎｄが記載されていますので、ご注意ください。