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THE COMIQ【ネタバレ】7話!高橋和希の短期連載が面白い!

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THE COMIQ【ネタバレ】7話

 前回突然頭の痛みにより救急車で病院へと搬送された姫川。手術は無事に終わり、本人の意識も回復した模様。刑事のトミーが坂巻へと連絡をしています。「退院も早そうですね!
良かったです!!」「執刀医からの報告も受けた・・・君の言う通り体内から摘出されたよ。F・R・I・D小型無線認識装置、直径10ミリ程のICチップだ。」「やはりマイクロチップが。
あの時の悲痛な叫びの原因も説明がつきます!」「・・・とすれば何者かがチップを姫川聖矢の体内に埋め込み、遠隔で監視していた、リーダーの持ち主を早急に探り出さねばならない。
つまり、この事件の真犯人を!!」「刑事さん・・・少しだけ時間をいただけませんか?ボクらに考えがあります。」そう言って通話を終了した坂巻。
 部屋の背後には妹がいてパッドで事件の真相、及びチップが埋められていた事実が隠されているという絵を見ていますが、さっぱり分からないといった様子です。
「さあ・・・いよいよだ!最終決戦!!」

 絵にソックリな門構えの屋敷の前にたっているのは坂巻の妹。「よし・・・行くわよ・・・!!」と気合を入れてインターホンを鳴らす。「・・ハイ、どちら様でしょか・・・」
インターホンの画面に映る妹のミハナ。「あの・・・私!アシスタント志望の者です!!私も憧れのかぼちゃ倶楽部の一員になって作品創りのお手伝いが出来たらな~って!」
この言葉に明らかに驚いている対応者。
 「一体何者だい!かぼちゃ倶楽部を知ってる奴ぁぁ~~~~!!!!」二階から身を乗り出し手いるのはツインテールの太った女性・・若い?のかどうなのか・・・「入れてやれ・・」
門が開き屋敷の構内へと入っていくミハナ。

──「兄貴降参~!!この絵に隠された謎って何なの?」「まずは門扉の中央を見てごらん!囚われた男・・・その体の中央に逆さの鍵穴が描かれている・・・だがこれは鍵ではなく
ICと読める!彼の体にICチップが埋められている可能性があると気付いたのさ・・・」「このジョーカーの意味は何なの?」屋敷の前に描かれているのは「JOKER」と描かれた一枚の
カード。しかしこれに関しては何も答えず、話を進めていく。「それより重要なのは4つのかぼちゃの意味さ!」中央の建物のてっぺん、門の両脇の柱に1つずつ、そして門の右手前に
矢が刺さったかぼちゃがそれぞれ描かれている。「それぞれ文字が描かれているだろ・・・PRINCESS・・姫、RIVER・・川、SAINT・・聖・・そして矢の刺さったかぼちゃ・・・これが被害者を
意味する物なら・・・HIMEKAWASEIYAとなり、4つのかぼちゃのワードはおそらく別々の人物の名を示している・・・!!」「てことは・・・」

「そう!姫川聖矢は4人でひとりだ!」──

 屋敷の中に入ったミハナ。目の前には女性が二人。「ようこそいらっしゃいました。お話をうかがいましょうか・・・?」「あなたお名前は・・・?」
「始めまして・・・私、加保千矢子(かぼちやこ)と申します。」「カボ・・・チヤコだと・・・!!ふざけるな!!」会釈しているミハナに罵声が飛ぶ。
「ハッ・・・!も・・・もちろんペンネームです!私・・・前からかぼちゃ倶楽部に憧れすぎてしまい加保千矢子に・・・!!ごめんなさい!かぼちゃ倶楽部の皆さん!!」
明らかに動揺している二人。「・・・一体・・・何の事・・・??」「かぼちゃ倶楽部など・・・聞いたコトもありません・・・!!」「あれ?今日はお二人だけなのですか?たしか・・
かぼちゃ倶楽部は女性4人のハズでは・・・??」これにはさすがに驚きを隠せないほどの動揺を見せる二人。「・・・く・・・あなた・・・一体・・・」

 「あ、この机はもしや・・・!!姫川聖矢様のお仕事机では!!」生配信いつも見ていたとイスに腰を下ろし、デスクにスリスリとはじめるミハナ。「その椅子に座るな・・・!!」

ズンズンズンズンと地響き。「何?地震・・・?」ミハルに向かってくるのは二階に居た太った大きな女性!「うおおおお~っ!この小娘ぇぇぇ~~~っ!!あたしのダーリンの机に
座ってんじゃねえええ~~~!!」あまりの威圧感に恐怖を感じるミハナ。「お前~~~ぶっ殺ス・・・!!」「キャーッ!」

「待て!!妹に手を出すな!!そこまでだ!姫川聖矢たち!」危険な状況に登場したのは坂巻。「お前は・・・坂・・・さっき何て言った・・姫川聖矢たちだと・・・!」
「ボクは事件を明らかにするためにここに来ました!!かぼちゃ倶楽部の秘密と共にね!」「何ぃ~~~!」

「今から10年前、高校の同級生である男女4人で発足した漫画サークルがありました。井川加代、三田聖子、馬場勝男、そして佐藤よしお。高校を卒業する頃にはサークルの人数は6人に
なり(追加の二人は、姫野ルミ、矢部みづき)、サークル名をかぼちゃ倶楽部と命名し、活動の場を広げるようになる。メンバーの一人佐藤よしお・・・彼は今、プリンセス・ドールの
作者として人気を博しています!姫川聖矢と名乗ってね・・・!だがすべては偽りの顔。配信を利用し多くの女性ファンを獲得する為のいわばプリンセス・ドールを演じていたワケです。
真の姫川聖矢は別に存在する!!かぼちゃ倶楽部メンバー6名の中の女性4名の名前を並べてみると、姫川聖矢になるんです!!その中のひとりが矢部みづき・・・ハロウィン殺人事件の
被害者です!!」
「何だと・・・!!殺された女が私たちの仲間だったとでも言いたいのか!!」「はい!姫川聖矢の4人のうちの一人が被害者であり・・その中に真犯人もいる!姫野ルミ!!あなただ!」
坂巻が指差したのは大きな太った女性。「何をふざけたことを!!」
「今回の事件ではすでに二人の男が逮捕されているのですが・・・その一人である佐藤さん・・・なんと首のうしろにICチップが埋め込まれていたんですよ!そのチップの製造元を
調べたところ、プリンセス未来医療研究所、姫野ルミさん、あなたの祖父が代表を務める巨大企業グループのひとつが浮かびました。わずか8ミリ程度のチップで遠隔操作が可能であり、
リーダーを通しての指令伝達・・・果てはマイクロ電磁波により脳に刺激を与えることさえ可能だ!」そのリーダーは姫野の指にはめられている大きな指輪のようです。
「お前ら・・・その秘密まで知られたからには生かして帰すワケにはいかないわ。」坂巻に飛び掛ろうとする姫野。

「そこまでです!!ルミン様!!」「ハッ・・・!よしお!!」そこに現れたのは佐藤よしお。「かぼちゃ倶楽部はここで終わりです!」

語られる真相──
 小学校に転校してきた姫川を当時家庭環境の憂さ晴らしにといじめていた佐藤。「お前はかぼちゃ女だ!!」と笑っていた。それに対し笑う姫野。「よしおくん・・・かっこいいから
あたしずっとかぼちゃでいい!!」と・・・
 高校に入り言葉を話せなかった馬場と絵を描き始め、少しずつ仲間が集まり始め、漫画サークルとして活動を始める。そこに姫野が「あたしも入るよ」とくるが「一杯でさ。」と
断る。
 その後すぐに姫野から佐藤にメールが送信されてくる。それはPFLの情報であり、その末端の下請けが自分の父の会社だと知らされた佐藤。
その後、事故で病院に運ばれた佐藤、そして父親の会社が倒産し多額の負債を抱えてしまったことも偶然ではないだろうと語る佐藤・・・そして、漫画サークルは「かぼちゃ倶楽部」へ
生まれ変わる。やがて姫川聖矢のペンネームで「プリンセス・ドール」の連載が始まる。神のごとく君臨するのは姫野であり、佐藤は作画・広報担当。労働環境はそうとう苛酷なもの。

 そんなある日、サークル時代から恋仲だった矢部みづきとかぼちゃ倶楽部を辞めようと屋敷からの脱出を計画したが、マイクロチップの影響もあり逃げられず。
そして・・・マイクロチップの影響もあって、高台からみづきを突き落としてしまう。

「それが真相だ!!」「よしお・・・あなたはあたしのモノなんだ!!よしおを奪う奴は全員殺してやるのさ!!!」

「刑事さん・・・大丈夫です!」「フム・・・すぐ行く!!踏み込むぞ!!」「姫野ルミ!!すべてはあのカメラで映させてもらいました!VIEW TUBE生配信で全国に!」見ている視聴者
たちは驚いています。

「連れていけ!!」刑事たちが到着し、姫野をパトカーに乗せこもうとしています。(大きくて上手く入っていきませんが)佐藤も同様に連れて行かれます・・・・

「さてと・・・」無実の罪で投獄されていた馬場を迎えに来た坂巻。握手を交わす二人。「ようこそ・・・自由へ!・・・ぜひ、漫画も・・・!」

THE COMIQ7話の感想!

 「遊戯王」の高橋和希の短期連載だった同作品。遊戯王とは違った感じで個人的には中々面白かった作品でした。ただ、この作品は連載とかはできないですね。これで終わってしまう
作品。しかし・・・かなり面白かった。主人公が絵に含まれた「伝言」を読み解いていく。なかなかな新しい感じでよかったと思います。 

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