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彼女、お借りします【ネタバレ】73話「酒と彼女4」感想!

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彼女、お借りします【ネタバレ】73話

飲み会で 千鶴をかばって飲み過ぎてしまった和也。
フラフラになった和也のそばに いつの間にか千鶴が。

「ねぇちょっと・・・しっかりしてよ」
千鶴に支えられ、アパートの階段を上る和也。
ところが ふらついて和也は転んでしまいます。
びっくりする千鶴。

「あぁぁ! ちょっと大丈夫!?」
「平気平気」と言っても全く平気な感じはなく。
「本当に!? そこ血が出てる!」
千鶴は慌てて 和也の頬の血を 袖で拭きます。

『ぐぉ〜〜〜情けねぇ・・・
水原の力を借りなきゃ 家にも帰ってこれねぇなんて・・・
ただでさえ 飲み会で散々な思いさせてんのに・・・』
にしても 体が動かねぇ・・・と和也は色々思っていると

「はい」千鶴が和也に手を差し出しました。
「え?」
「鍵 出して」
「・・・・・」

アパートの部屋の前で ぐったりしている和也を見かねて
千鶴は和也の代わりに 部屋を開けてくれようとしてくれました。

「平気平気 水原はもう帰って!
これ以上 迷惑かけるわけには・・・」和也は遠慮します。
「本当に・・・!?」疑う千鶴。
「うん 水原は帰ってフロでも・・・」

和也は鍵を取り出し 自分の部屋を開けようとしました。
でも手が震えて 鍵をなかなか鍵穴に差すことができません。
「あ、あれ? 穴こんな小さかったかな・・・」
和也は朦朧とした視界の中、なんとか開けようとします。

でも何度やってみても 鍵を差すことができない和也を見て
千鶴は和也の手から鍵を取り上げ
ささっと鍵を開け 玄関のドアを開けました。
「はい」
和也は「ども・・・」

和也は自力で玄関に入った途端 「ぐへっ」
倒れこんでしまいます。

「もう 鍵ここに置いとくわよ
いつ来ても汚い部屋ねー」
千鶴も一緒に玄関に入り 鍵を横の棚に置きました。

『水原がまた俺ん家に!
飲み会後に 女の子が家に入ってくるなんて
恋愛的には 超美味しい展開なのに・・・
体が動かねぇーー』

和也はこの状況を 残念に思っていたところ
突然吐き気を 催してきました。

『ヤバっ・・・それどころじゃ・・・!』
慌ててダダダっとトイレへ駆け込みます。

千鶴はその様子に
「はぁ・・・」ため息をつきます。
仕方なく 靴を脱いで部屋に上がりました。

「ねぇちょっと・・・大丈夫?」
千鶴は少し離れて トイレにいる和也の後ろから 声をかけました。
まさかまだ 千鶴がいるとは思わなかった和也は大慌て。

「・・大丈夫!まじ平気! 水原は帰って寝て!?」必死な和也。
「そんなこと言ったって ほっとけないじゃない」
「まじ大丈夫だから」何度も言って千鶴を帰そうとします。

『う〜 めっちゃ迷惑かかってる〜〜』
和也は千鶴に心の中で謝ります。

「・・・わざとでしょ? ニョッキ」
「・・・なんのこと?」
和也はなんとかとぼけますが 千鶴はスルーします。
「みんなに勘繰られなかったのが 不思議なくらいよ」

「てか お前酒めっちゃ強いのな・・」
「さぁね 自分じゃよくわからないわ」
確かに千鶴は酔った感じはなく 結構平気な様子でした。

「そっちこそ平気だったのか? まだみんな近くにいたんじゃ・・・」
「・・・あの後すぐ別れたし 飲み屋からは結構離れてたから平気でしょ」
「・・・」

「じゃ 私行くわね それだけ喋れるなら平気そうだし
何よりも二日酔い予防は 水よ」
千鶴は帰ろうと 玄関に向かいかけると

「思ったんだ・・・」
「え?」
「水原には いつも迷惑かけてばっかだから
一ノ瀬だけは 俺が死んでも守らなきゃって・・・」
和也はまた酔いの気持ち悪さが こみ上げてきました。
『ヤバ・・・まじ気持ち悪い・・・』

トイレにいた和也は 背中に手が触れるのを感じました。
「なっ・・・水原・・・」
千鶴は和也のすぐ後ろで 背中をさすっていました。

「大丈夫!平気だから!」
慌てて和也は千鶴を トイレから出て行かせようとしましたが
「うるさい カッコつけなくて いいから」
千鶴はそのまま 和也の背中をさすり続けました。

和也は こみ上げてくる吐き気を抑えきれず戻してしまいます。
しばらくして一通り済んだ時 和也の体がぐらっと千鶴の方へ傾きました。
千鶴はとっさのことで避けられません。
「ちょっと何してんの!? 殴っ・・・」

千鶴に完全にもたれかかった和也。
顔を見ると ぐーぐーと寝息を立てていて
完全に眠り込んでいました。

「もう・・・」千鶴は怒る気が失せてしまいました。
そして『一ノ瀬だけは 俺が死んでも守らなきゃって』という
和也の言葉を 頭の中で思い出していました。
「しばらく・・禁酒ね・・・」

彼女、お借りします73話の感想!

千鶴のことをかばって 自分が身代わりになり
飲みつぶれた和也はカッコいいと思ってしまいました。

結局、その後は千鶴にお世話になりっぱなしでしたが
和也の気持ちは 千鶴に伝わったようですね。
この時の状況は 多分和也は覚えてない気がします・・・。
次号からはまた新しいストーリーになるのでしょうか!?

 

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