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ランウェイで笑って【ネタバレ】54話感想!「タイムフライズ」

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ランウェイで笑って53話のあらすじ

ランウェイで笑って【ネタバレ】一覧

経済的な問題を乗り越えた育人は芸華祭ファッションショーに向けて準備を進めています。

育人のショーのテーマは「メンズとウィメンズの調和」に決まりました。

ですが、育人はメンズ服制作の知識に乏しく、悩んでいました。

そんな時、偶然にも一次予選の対戦相手であった龍之介に遭遇します。

育人はひょんなことから、龍之介にメンズパンツについて教えてもらうことになりました。

龍之介のおかげで苦手なメンズ服制作への希望を見出し、芸華祭本番まで突っ走ります。

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ランウェイで笑って54話ネタバレ

「お前、その『僕』って呼び方やめろや」

「綾野遠と被って腹立つ」

「綾野遠に勝ちてぇんだろ!? 馴れ合ってんじゃねぇ!」

メンズパンツについて育人に教えた後の龍之介。

そんな彼が真っ先に口に出したのは、何故か育人の一人称についてでした。

「つか、手動かせよ。俺の遊びに付き合ってる暇ねぇだろ」

「10着は作るつもりなんだろ!?」

「残り2週間ちょいだぞ。黙って作業」

龍之介は育人に話を振るだけでなく、作業を急かします。

急かす龍之介に育人が返した言葉は。

「それは大丈夫です」

「あとは作るだけなんで」

育人は服制作を始めながら、キラキラした眼差しで答えるのでした。

一方綾野遠のチーム。

綾野遠の鋭い指示が飛び交う現場。

この現場では、綾野遠の指示についていける人が誰もいないという事態が発生していました。

綾野遠の指示に、綾野遠チームのメンバーからも不満が零れます。

「作り方がわかってるなら最初から教えてほし」

不満を言うメンバーに対し、ピシャリと指摘する者が1人。

「それを考えるのがパタンナーの仕事でしょ。デザイナーの仕事じゃない」

「ここで働けるだけ感謝しなよ」

「文句言いながらあんたたちだって感じてるでしょ? 自分の限界が引き上げられてるの」

「わかったらさっさと手を動かしなさい」

そんな現場の様子を知ることもなく、綾野遠は1人で考え事をしていました。

頭に過ぎるのは育人に言われた言葉。

『僕は綾野さんにも勝つつもりでいますよ、デザイナーとして』

どうやら育人の言葉を意識してか、少し焦っているらしい綾野遠。

焦りを自覚するも、デザインを考える手が緩むことはありません。

もう1つ何かデザインを考えようとする綾野遠に、声をかける者がいました。

「遠、帰るよ」

綾野遠の祖母にして有名なデザイナー、綾野さんです。

「もう少し粘りたいんだ」

そう返した綾野遠に、綾野さんはこう告げます。

「何をそんなに焦ってるんだか」

「『私の過去を超えてから』なんて課題、自分から課さなくても」

「独立したかったらいつでもしたっていいんだよ」

「支援も望めばするし、望まなければしない」

「わがまま言いなさい、孫なんだから」

綾野さんの言葉にひとまず礼を言う綾野遠。

ですが、綾野遠には彼なりのプライドがあるようです。

「ボクはどこまでいっても『世界一のデザイナーの倅』」

「半端なスキルで世に出てばあ様の顔に泥を塗るなんて、ボクが許せない」

綾野遠の言葉に、綾野さんはお酒を飲み始めます。

帰りの車の運転を綾野遠に託して。

飲みながら待つという綾野さんに、綾野遠は「あんまり飲みすぎないでよ」と声をかけるだけです。

綾野遠の脳裏に蘇る、過去に酔った綾野さんから言われた言葉。

それは

『独立したいなら私を認めさせない』

というものです。

過去の言葉を思い出して、綾野遠は綾野さんに聞こえないように言葉を付け足しました。

「飲むと本音ばっか出るんだから」

綾野遠は少し寂しそうな表情を見せます。

月日は流れていきます。

カレンダーによると、9月15日がリハーサル、9月17日が本番。

8月31日、育人は妹の葵に服を着せ、裾をヒラヒラさせようと悪戦苦闘していました。

そんな育人と葵に、長女のほのかが声をかけます。

「何か手伝えることある?」

「宿題全然やってない」

ファッションショーの準備に追われ、宿題まで手が回らないらしい育人。

思わず呆れ顔をしたほのかですが、迷った末に今回だけと条件を付けて引き受けます。

9月16日、芸華祭ファッションショーの前日。

異なる場所にいる育人、心、綾野遠は3人ともが同じことを考えていました。

「今日は寝れない」と――。

育人の家では、足りない材料を妹達が買いに走ります。

綾野遠はチームメンバー全員に指示を出して最終調整を行います。

衣装を縫う心は楽しそうです。

追い上げを行う中、育人は気付きます。

「この締切に追われる感じ……懐かしいな」

「ショーって色んなことしないといけないんだよね」

「よく乗り切れたなぁ」

「全部、全部、柳田さんに教えてもらったことばっかだ」

育人が思い出したのは、柳田さんの下で働いていた時に教わったことでした。

母親が倒れる前まで務めていた職場。

そこで習ったことが、今の育人の助けになっているのです。

会場の準備も進んでいきます。

当日の朝、育人も綾野遠も心も同じことを考えました。

「間に合った」と。

いよいよ、芸華祭ファッションショーが始まります――。

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ランウェイで笑って54話感想

今回は芸華祭ファッションショーの準備シーンでした。

綾野遠に注目したシーンが多かったですね。

綾野遠と綾野さんの間には、やはり複雑な事情があるようです。

綾野さんは酔うと本音が出る……

つまり、本音では自分が認めないと綾野遠を独立させない、ということでしょう。

育人にも心にも綾野遠にも、負けられない理由がある芸華祭ファッションショー。

いよいよ本格的に始まります。

今回読んで驚いたのは、育人の言葉をサラッと流したようにみえた綾野遠が意外と意識していたことです。

育人の存在と綾野さんの存在が、そして独立したいという夢が、綾野遠を焦らせているようです。

この焦りが吉と出るか凶と出るか、にも注目ですね。

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ランウェイで笑って55話考察

次話タイトルは「ライバルたち」
次回からはいよいよ芸華祭ファッションショー本番です。

長かった準備シーンが終了し、参加者達の傑作が1ヶ所に集まります。

「ライバルたち」というタイトルですので、育人、心、綾野遠の作った衣装に注目すると思われます。

3人がそれぞれ互いの衣装を見た時、どのようなリアクションを見せるのか楽しみですね。

はたして誰が優勝を勝ち取るのでしょうか。

3人のデザインは一体どのようなものになったのでしょうか。

次回も本編から目が離せません。

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