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鬼滅の刃 第161話「蝶の羽ばたき」 ネタバレ、考察、感想

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それでは鬼滅の刃【第161話】のストーリーを見ていきましょう!

今回はストーリーを

・天国と地獄はあるのか

・『結晶ノ御子』量産作戦

・しのぶの仕込んだ罠とは

の3部に分けてお話していきます。
ではどうぞ!

今回の表紙は童磨。こちらを向く彼の視線を遮るのは、周囲に舞う蝶の姿。

 

そのアオリ文は『神をも恐れぬその視線。遮るのは―――』

タイトルは『蝶の羽ばたき』!!

――――――

 

天国と地獄はあるのか

 

「猪に育てられたというのに、よく言葉を知ってるね

だけど間違ったことも覚えたみたいだ」

 

戦いの最中に伊之助へ余裕の仕草で話しかける童磨。

彼の持論では、この世には天国も地獄も存在しない、そんなものは無いのだと。

人間による空想で、作り話なのだと。

 

「現実では真っ当に善良に生きている人間でも理不尽な目に合うし

悪人がのさばって、面白おかしく生きていて

甘い汁を啜っているからだよ」

 

――――天罰はくだらない、だからせめて悪人は死後地獄へ行くって

そうでも思わなきゃ精神の弱い人たちはやってられないでしょ?、と。

刃を構えたまま、黙って聞くカナヲ。

 

「つくづく思う 人間って気の毒だよねえ」

 

「地獄がないなら俺が作ってやるァア!!

ごちゃくそ うるせぇんだテメェはァァ!!」

怒りの形相で突進する伊之助。

「俺の母親を不幸みたいに言うなボケエ!!」

 

――――童磨の放つ『凍て曇』

伊之助が『獣の呼吸 拾の牙(じゅうのきば)

炎天旋牙(えんてんせんが)』で迎え撃ちます。

 

「いいねえ面白いねえ

できることならこうしてずっと

遊んでいたいね 飽きるまでは」

余裕の笑みの童磨ですが、背後からのカナヲの攻撃に気づき

彼女を投げ飛ばします。

 

「おりて来いテメエごらア!!

ビビってんのかゴラア!!」

天井に逃れた童磨に悪態をつく伊之助ですが、

童磨は「ごめんねぇ 猗窩座殿がやられちゃって時間もないから」と返します。

 

『結晶ノ御子』量産作戦

 

「君たちの相手はこの子にして貰うよ」

そういって『結晶ノ御子』―――自分を模した小さな氷の人形を

伊之助とカナヲの前に送り込んだ!

 

童磨の三分の一ほどの大きさの氷人形。

「ハハハ!なんだそのショボいちび・・・」と馬鹿にしていた伊之助ですが

童磨本人とまったく同じように血鬼術「散り蓮華」を繰り出す氷人形に大苦戦。

 

「ぬアアアア!?」

「・・・・!!この威力・・・」

全力で技を避ける伊之助とカナヲ。

本物と同等の手強さです。

 

「この子俺と同じくらいの強さの技出せるんだ」

後は任せるね、と笑顔でその場を去ろうとする童磨。

 

「待てテメエ逃げんな・・・」と追いかけようとする伊之助ですが

氷人形に邪魔されて思うように動けません。

「くそが!邪魔すんな!!」

 

そんな伊之助を少し離れた場所から冷静に分析する童磨。

(ふーむあの子も俺の血鬼術吸わないね どうしてかな)

 

『寒烈の白姫』の冷気を予期し、逃げ回る伊之助を見て判断します。

(なるほど皮膚感覚が鋭いようだ 僅かな冷気をいち早く感じ取ってる)

 

「何だこれ!?バカか!! 全部凍るのかよふざけんな!!」

追いつめてくる冷気から伊之助は必死に逃げ回ります。

 

(いいね 今まで会ったことがない剣士だ

記憶しておこう

情報は有益 使える技も出し切らせて殺す

今後の戦いに活かせるよう)

緩やかに童磨は分析し、情報を仕入れていきます。

 

『蔓蓮華(つるれんげ)』にどんどん押されていくカナヲ。

このままでは童磨を逃がしてしまうと焦ります。

 

―――――もう少し粘らないと

何とかしてやつを此処に留めなければ

あともう少しこの場に

 

何か考えのあるカナヲ。

そんな彼女にお構いなしに、童磨は楽し気に作戦を思いつきます。

「そうだ あと五体くらいこの子たち出して

城に入ってきた鬼狩りたち倒させたら早いかも」

 

オイオイこんな奴をあと五体も出せるのかよ!とツッコミたくなりますね。

 

「うん!そうしよう!

あんまり遊び過ぎると叱られちゃうし」

 

扇を開き、いとも簡単にもう一体の氷人形を生み出す童磨。

二体目の氷人形は『血鬼術 冬ざれ氷柱』でカナヲを追い詰めます。

 

―――――――畜生!!畜生!!

こんなのアリか!!

本体でもねぇ奴の攻撃で押されまくって近づけねえ

逃げちまうぞ!!急がねえと仇が!!

 

焦って氷人形の攻撃を食らう伊之助。

そんな彼に向けてカナヲが叫びます。

 

伊之助!!焦らないで!!

落ちついて!!もう少しだけ!!

あと少しだけ粘って・・・

 

そんなカナヲの言葉に童磨は違和感を感じます。

 

――――?あと少し?

まぁいいか 御子が戦闘を記録するし

 

しのぶの仕込んだ罠

 

気にせずに先へ進むことにした童磨。

扉に手をかけ、開こうとしたその瞬間に、童磨の視界にズレが生じます。

 

―――――――えっ?

 

一瞬にして童磨の顔面がただれ溶け、左目はぶらんと垂れ下がります。

 

「あれ?何だこれ」と慌てて自身の顔面に手を触れます。

「顔が・・・溶けてる?」

思いもよらない自分の姿に驚く童磨ですが、

そのままふらつき膝から崩れ落ちます。

 

きた・・・きた!!

戦いながらもそれを確認するカナヲ。

――――――彼女が待ち望んだその瞬間がついに来た!!

 

――――――暗闇の中、不敵にほほ笑む しのぶの姿。

カナヲの師、しのぶが命を賭して仕掛けた罠が

ようやく発動したようです。

 

気になる次号は!?

 

アオリ文は「侮るなかれ。人の想いを。」!!

 

気になっていた、しのぶの作戦。

彼女の生前にその内容を聞かされていたからこそ、カナヲは今まで耐えてきたのでしょう。

やはり珠世と同じように、自身に「鬼を人へ変える薬」を仕込んでいたのでしょうか?

次号もとっても楽しみですね!

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