ワンピース943話「SMILE」のあらすじ、ネタバレです!
さっそく読んでいきましょう!
〜かつてのワノ国白舞〜
「なぜこんな大金を盗もうとした?」
かつての康イエが若き頃の錦えもん、雷ゾウたちに問う。
「おでんさんがお金に困ってたんだ、殺すならさっさと殺せ!!」
錦えもんたちが答える。
「おでんめ、妙なやつらを拾ったな・・・盗もうとした金は全部くれてやる・・・!!」
えーーーー!!
「それとこれはお前たちが使え!やる!」
「更に金!?ウソだろてめーなんの罠だ!?」
「おでんは好きか?」
「あたぼうだ、大恩人だあの人だけは!!」
「だったらこの金で身なりを整え、礼儀を学び本を買い学問を身に着けろ、お前たちのようなごろつきが家臣ではおでんが恥をかくのだ!!
あいつはいずれワノ国の将軍になる男!!奴を支えていく者たちはワノ国一の侍でなければならぬ!!主君を守ることは当然!!お前たちは都の、いやゆくゆくはこのワノ国の守り神となれ!!!よいな!!!」
「康イエ殿・・・!!!」
錦えもん、カン十郎、雷ゾウ、イヌアラシ、酒天丸、河松は康イエへの恩を思い出していた。
~花の都「羅刹町牢屋敷」~
ヤスさんが死んじまった~~~!!ぎゃはははは
トノヤスさーん!!あーーっはっはっはっは!!
「おい!!えびす町の奴らを叩き出せ!!」
「康イエ様が殺されたのになぜこいつらわっらてんだ!!?」
お父ちゃーん!!!あははは
「これが将軍オロチの最大の罪・・・人を不幸にしておいて・・!!悲しむこともさせないなんて・・・!!ここは・・・地獄以外の・・・何ですか?ゾロ十郎さん・・・」
日和が泣きながらゾロにもたれかかる
ゾロが怒りを隠しながら、
「スマイルはただの人造悪魔の実じゃねぇのか・・・!?」と、問う
「むはははははー!!!貴様にふさわしい最後だな康イエ!!!わしの国ワノ国で図々しく生きていたとは!!!そうだ皆の衆、笑ってあの世へ送ってやれ!!これがワノ国!!明るいワノ国じゃ!!天国と見紛うばかり!!」オロチがあざ笑う
カン十郎が泣きながらうずくまり、
「康イエ殿――!!!磔になるまで気づかぬとはそれがしが切腹物の不覚」
「でもこれ何かおかしいでしょ!?あんなに慕ってたえびす町の人たちが・・・」ナミたちが不思議そうな顔であたりを見渡す
~兎丼「囚人採掘場」~
「見ろ!!アイツらいかれてるぜー!!元大名の処刑をみんなで笑うとは!!えげつね〜なオロチ!!」採掘場のカイドウの部下たちも康イエの処刑を面白がっている
「康イエ殿・・・今日まで生きておられたとは・・・」ヒョウゴロウが泣き崩れる
牢屋敷での映像を見て隣のルフィが
「理由があんだろ・・・?アイツが誰であっても・・・死んで笑われていい奴なんている筈がねぇ・・・!!!」と、怒りながら言う。
~鬼ヶ島~
「趣味が悪りぃなオロチの野郎は、ウォロロロロ・・・」
「話しておけばよかったわね・・・えびす町の人達の笑顔はお面なのよ」しのぶがナミたちにスマイルの謎を教えだす。
「一生外すことのできないお面なの!!数年前から街道とオロチはこの国で作らせた武器と引き換えにある人工的な果実の輸入を始めたの・・・」
その果実というのがスマイルだ
「その身を食べると海に嫌われ泳げなくなる代わりに動物の力を得て凶暴化する恐ろしい果実、カイドウの目的はそれによって自分の部下たちを怪物のように強化し最強の海賊団を作り上げること・・・!!!
だけどうまい話にはリスクはつきもの・・・
その人工的な強化の成功率は約10パーセント。
10人が果実を口にして力を手に入れられるのは立った1人、あとの9人はリスクのみを引き受ける。泳げなくなるのは当然・・・!!
不完全な薬品の副作用で悲しみや怒りなどの表情を失い、ただ笑うことしか出来なくなってしまうの・・・!!
カイドウの百獣海賊団の戦闘員は3つの段階で分けられてる。
まだ何も口にせず獣の力を得るチャンスを待ってるのがウェイターズ!!(待つ者たち)
10分の1の確率の中獣の力を得た強者たちはギフターズ!!(与えられた者たち)
果実を口にしたけどハズレを引いた笑う戦士たちをプレシャーズ(笑う者たち)
不運な者たちを嘲るように奴らは人工的な果実に笑顔という意味の名をつけた
SMILEと!!」
「悪魔の実に変な名前がついてると思ったけど・・・そんな怖い意味が・・・」
と、驚いていると追い打ちをかけるように
「悲劇はここからよ・・・!!
オロチは一口がかじった失敗作のスマイルに目をつけた果実にはまだ副作用が伝達する効力が残っていて、新たにプレシャーズを生み出すことができる・・・!!!
日々人が死にむせび泣く花の都のおこぼれ町を疎ましく思っていたオロチは、」都から出るおこぼれの中にスマイルの失敗作を混ぜ込んだの。幾度も続けばそれがどんな果実なのか誰にだってわかる・・・
それでもおこぼれの町の人達は空腹に勝てなかった・・・!!」その言葉にサンジが反応した
「だから・・・笑う人たちを責めないでください・・・!!」
日和がゾロに言う
「・・・」
「お父ちゃんあはは」
トコが柵を抜けて康イエのそばに駆け寄る
「ダメよトコ!!!戻りなさい!!」(オロチにバレちゃう!!)日和が気づいた時には遅かった
「そこをどけェ!!!見つけたぞ・・・クソガキ」
オロチがトコに銃を向ける
「そうか康イエの娘だったのか道理で生意気!!貴様があの時ヘラヘラ笑わなけりゃ!!小紫は死なずに済んだんだ童ぁ!!!親子共々わしを怒らせやがって!!!」
「オトコ逃げてあなたまで死なないで!!」
「処刑じゃあー!!!」ドン!ドン!ドドン!!
二人組がトコを銃から守った
アイツは!!指名手配中の代官斬り!!!
アイツも狂四郎一家にたてついた蕎麦屋!!
ゾロ十郎とサン五郎だぁ~~~~~!!!