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鬼滅の刃【ネタバレ】110話感想!あばら屋でこそこそ

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鬼滅の刃
第110話 あばら屋でこそこそ

鬼滅の刃110話まとめ

森の中、炭次郎は上弦の肆の鬼空喜との死闘を繰り広げながらも屋敷へ帰還し、
禰豆子の危機を救うべく積怒へ攻撃を繰り出す。

窮地を脱した禰豆子が炭次郎に加勢し、積怒との激しい闘いが展開する中
突然可楽が乱入し一挙に戦局を変えてしまう。倒れる炭次郎と禰豆子…。

そのころ化け物に襲われていた刀鍛冶師の鉄穴森を助けた時透無一郎。
彼は新たに造られた刀が、すぐそこの小屋にあることを知るが…
それと同時に異様な気配を察知する。
そこにはすでに伍の上弦の鬼、玉壺の魔の手が伸びていたのであった。

1. 炭次郎、帰還す!

炭次郎の目に屋敷が映る。そこには禰豆子と玄弥がいる。

方向を確認する。
一刻も早く助けに行かなくては。
そのためには相手の能力を利用しなければ…。

模索する炭次郎の背を空喜の爪が襲い、空中に連れ去られる…。
と、同時に前に踏み込み突き出される刃。
空喜の大きく開けた口は胸まで曲げられていた右足の膝ごと炭次郎の刃に貫かれていた!

軽い!
いける!

炭次郎の直感は確信へと変わる。
鬼本体の重量は軽いためこの翼では飛び回れないと予想していたのだ。

アアアアアア!

踏み込んだ刀に全体重を載せる。
空喜の体は耐え切れず空中での軌道を変え、そのまま屋敷の二階の壁に激突した。
ここでは度重なる戦闘により経験値が著しく上昇し、とてつもなく成長している
炭次郎のたくましい姿が描かれる。

状況を冷静に見極める観察力。
本能に従う直感力。
それに伴う決断力。

そう、一瞬一瞬の判断に迷いが無いのだ。

今までは受け身になりがちで後手へ後手へとまわる苦しい闘いを強いられる展開が多かった炭次郎であったが、そうは問屋が卸さない!
しっかり的確な攻撃で鬼にダメージを与えていく。

行け!炭次郎!
みんなを救え!

こぶしを振り上げエールを送る。興奮の瞬間。
我々読者も一緒に闘っているのだ。

2. 炭次郎v.s.積怒!

壁が激しく破壊され、2人は屋敷の二階へもんどりうちながらなだれ込む。

そこで飛び起きた炭次郎が目にしたのは…

積怒の錫杖で頸を貫かれて感電している禰豆子の痛々しい姿であった。

「やめろー!」
我を忘れてがむしゃらに飛びかかる。

迎え撃つ積怒。
相変わらず「腹立たしい」と呟き、右手から生えた錫杖を炭次郎の顔面に突き立てる。

ガッ!

炭次郎が大きな鳥の足を握り締め、眼前にかざして錫杖を受け止める。
大きな鳥の足…
炭次郎が先程の戦闘で千切ったとおぼしき空喜の足がそこにあった。

空喜の足!
分身であるそれぞれの鬼の攻撃は全員同じ細胞の肉であるが故、雷を通さない。
それを炭次郎は一瞬で理解していたのだ。敵の特性を。

それと同時に炭次郎の刀は積怒の舌を唇ごと真一文字に切り裂いた。

一瞬動きが止まる積怒。

片手では頸が切れないと悟った炭次郎が舌を狙ったのだ。

これも舌を傷つけると回復が僅かに遅れるこの鬼の弱点を見抜いた攻撃だった。

すべてが合理的、機能的で流れるかの如くの攻撃の数々。
これが未来の鬼殺隊を背負う男の姿なのか! と納得する。
炭次郎、ホントに強いぞ! あらためて惚れ直すよ。

この僅かな隙に積怒の脇をすり抜け、
禰豆子の頸に刺さる錫杖を鳥の足ごとつかみ取る。
指先に力を入れる。

よしこのままいける!
引き抜こうとする…
が…炭次郎の頸の後ろへまたしても錫杖の鋭い先端が迫る!

ドス。
すんでのところで錫杖の動きが止まる。
それは皮膚の表面と肉の一部を傷つけただけであった。

禰豆子が間一髪、錫杖を受け止めていたのだ。

いつもながら禰豆子の兄への想いが半端じゃない。
全てを賭けて守り抜くこの姿勢。
これこそまさに無償の愛のかたちの一つだと思う。

と、いきなり積怒の全身がメラメラと炎に包まれる。
禰豆子の血気術「爆血」が発動したのだ。
鬼をも焼き尽くすことが出来る業火だ。

さすがの積怒も苦痛に顔を歪める。

かなりのダメージを確信し
炭次郎は禰豆子に目をやった…。

そこには…

3.可楽、月に舞う!

冴え冴えとした三日月が浮かぶ美しい星夜。
その中心に歌舞伎役者のごとく跳躍する可楽の姿。

突如飛来する豪胆な無秩序。

それが炭次郎の仰ぎ見た光景。

自分も楽しい事に加わりたい!
可楽の純粋な子どもの心が叫ぶ。

そして右腕を大きく振りかぶり、そのまま扇を真横へと豪快に振りぬく。

刹那、炭次郎と禰豆子を爆発の如き激しい衝撃波が襲う。

振動。
桁違いの重圧が2人の体にのしかかり
激しく畳に押し付けられる。

とてつもない振動。
か…体がひしゃげる…。
メキメキ ミシミシ… ドオン!

とうとう屋敷が悲鳴をあげ、床であったであろう場所は畳ごと真下に倒壊していた。

二階の床だった場所…。
そこには恐竜の足跡と見紛うほどの
大きな扇形の穴がぽっかりと空いており…

そこから見えるのは、階下の床の上。
うつ伏せで倒れている炭次郎と禰豆子…2人の姿ばかりであった。

トドメじゃ。

積怒
可楽
空喜
階上から三人の鬼のシルエットが涼しげに見下しながら
この闘いの終わりを告げていた。

とうとう分身の三体までが集合してしまった…。
が、この雰囲気は何だろう?
憎いはずの鬼たちなのに…この清々しさはいったい何なのだろう?
例えるなら仮面ライダーの仲間が三人集合した時に近い感覚。

そう!3人の立ち姿がカッコ良過ぎるのだ!

鬼滅の刃に於いては
弱い鬼はとことん不気味で醜く
強い鬼はめっぽう美しく、かっこよく描かれることが多いのだが、

この四人の鬼たちは文句なくエキセントリックで美しい。
女性受けもする至高の喜怒哀楽のカルテット。
まるで上弦の鬼のジャニーズ・グループみたいだ。
闘っているキャストの皆さんには申し訳ないが
この四鬼がもっともっと躍動する姿を長く見ていたいと切に願う読者も少なくないはず!

4. 玉壺、登場。

一閃のもとに魚もどきの化け物を切り捨て、いとも簡単に刀鍛冶の鉄穴森を助け出す時透無一郎。鉄穴森は小鉄少年と喜びの再会を果たす。

鉄穴森はすぐに無一郎の刀を一瞥し、新たな刀を渡すと言い出す。

ずいぶん話が早いなと少し戸惑う無一郎。

すかさず鉄穴森は言う。
「炭次郎くんに頼まれていたのですよ。あなたの刀の事、あなた自身のことを。」

炭次郎が…。
珍しく思案顔になる無一郎。

あの小屋に無一郎の刀があり、刀鍛冶師の鋼鐵塚さんも居ると
近くにある小屋を指さし誘う鉄穴森。

「いや駄目だ。」
彼の首根っこを素早く掴み引き戻す無一郎。

表情が険しくなる。
「来ている。」

その言葉が終るか終わらないうちに…
つ、と小屋の横の茂みから場違いな壺が現われた。
「よく気付いたな。」

それは壺の中から蛇状の身体をもぞもぞ動かしながら這い出してきた。
横には無数の醜い赤子の手が握り開きしている。
目には2つの眼球の代わりに2つの唇が白い歯を見せて微笑み
顔の下部、にたぁーっと笑った口の中には…伍の文字が刻まれている。

伍の上弦の鬼、玉壺のおぞましい姿がそこにあった。 

お待ちかね!我らが時透無一郎登場!
相変わらずの無敵状態。無表情。強さにしびれる。
ちょっとした炭次郎への心の変化の兆しが見え隠れするのもチェクポイント。

早く打ち解けて炭次郎と友だちになればいいのに。
一緒に闘えば最高なのに。
じれったい!と思うのが本音なところ。

しかし…
しかし何といっても今週一番の衝撃は玉壺である。
登場シーンはまるでホラー映画だ

作者は読者の嫌がる悪役デザインをよく分かっていて…
悪夢に出そうなくらい見事に気持ち悪い鬼を現出させるのに成功している。

先のイケメン四人組の鬼とは正反対の禍々しさと不気味さ、この世のモノとは思えない醜さに読者は戦慄を覚えること必至。
 
このおぞましい玉壺の登場により刀鍛冶の里での死闘編もついに佳境に突入していくのである。

鬼殺隊、上弦の鬼、刀鍛冶師、
すべてを飲み込み
噛み砕き
膨らみながら
物語はさらに加速し続け、読者の期待を良い意味で裏切り続けていく。

炭次郎! 起き上がれ!
禰豆子! 目を覚ませ!
無一郎! 叩きのめせ!
そして
玄弥は……どうなった!

この先の答えを知るには…

両目を見開き
歯を食いしばり
地面に両足を踏ん張って
こぶしを力いっぱい握り締めて

期待と不安を胸に来週号まで待たなくてはいけない。

でも安心しよう。

私たち読者は知っている。
正義の刃は必ず鬼を砕くということを!

読者は知っている。
炭次郎の素直でまっすぐな瞳は
いつも明日を
輝く未来を見続けていることを!

さあ! 明日へ向かって走れ! 突き進め! 

飛べ! 揺るぎない未来がみえ見える次週まで!

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