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ブラッククローバー【ネタバレ】179話「王の間の戦い」感想!

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ブラッククローバー【ネタバレ】179話「王の間の戦い」

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ノエル達がシルヴァ邸で後から合流してきたゾラと共に戦い、エルフ達を撃破していたその時、他のメンバー達もエルフとの戦いに挑んでいた。

自分達の家でもあるヴァーミリオン家の邸へと向かったミモザ達は、キルシュの桜魔法で敵を錯乱させている間に屋敷の人々の救出を行っていた。

自分達の実家であるヴァーミリオン邸と言う地の利を生かして、敵と戦うことなく救出を続行していた。

「攪乱・隠蔽・誘導・探索。目的が“避難”であるならば、自分達の魔法はうってつけだ」と豪語するキルシュ。

金色の夜明けの団員たちを絶対に元の人格に戻して見せると意気込むミモザ達の背後に不意にエルフが現れた。

「やっほ~、頑張ってる?」と軽い感じで現れたエルフだったが、ミモザが「ダヴィドさん」と驚いたように叫ぶと、エルフはバヴァルだと訂正してきた。

敵を惑わせる事が得意な自分達が魔法を発動させているにも関わらず、自分達の場所に正確に表れたことに対して、魔法が聞いていないのかという疑念を抱いたエン。

そして、「今ここにいる自分達以外にもすぐそこに強力な魔力を感じるだろう」とリヒト達の乗った魔宮の事を持ちだし、「どうせみんな死ぬんだから、諦めたら」と笑いながら忠告してきたバヴァル。

それに対して、ミモザは「自分達は絶対に諦めない!」と言い放った。

しかし「こういうのは相手の王様を取れば勝ちみたいな所があるだろ」と反論してきたバヴァル。

「人間たちの王様の所へは、ひねくれてるけどめちゃくちゃ凄いのが向かっている」と言い放ち、さらに「あの魔法を使ったら絶対に生き延びれない」と断言した。

場面は変わって王のいる邸では、転生したランギルスが父親と戦っていた。

ヴォード家当主であり、ランギルスの父親が王を守ろうと自分も空間魔法で対抗しようとしたが、ランギルスの発動させた空間魔法によって破られてしまった。

「やはり不穏分子ではないか」と王が叫びランギルスを非難するも、ランギルスの両親は「そんなことはない、何かの間違いだ」と息子を庇った。

魔法騎士団は何をやっているんだと怒っていた王様だったが、自分の魔法でランギルスをひれ伏せようと光魔法“聖なる輝きの絶対王”を発動させた。

自分の権威にひれ伏すであろうと想像していた王だったが、ランギルスの空間魔法によって切り捨てられた。

「大層のろまな光魔法だな」と毒を吐きながら、王に手を掛けようとしたその時、フィーネがランギルスに抱き着き、自分だけでなく大切な人も悲しむと言い、止めようと試みた。

しかし、ランギルスはフィーネを振り払い手にかけようとした瞬間、フィーネを守るようにフィンラルが現れた。

誰だというランギルスに対して、フィンラルは「オマエの兄だ…!」と言い放った。

「他のエルフは何をしている」とフィンラルに問いかけたランギルスだったら、「この城の光っているヤツらは全員倒した」と答えたのはヤミだった。

「どうしたらそんなことが可能なのか教えてもらいたい」とランギルスが言った瞬間、ヤミとジャックは素早くランギルスの方へ移動し、「こうやってだよ」とランギルスを攻撃しようとした。

しかし、二人の攻撃はランギルスには届かず、逆に攻撃を受けてしまう。

ランギルスの魔法は襲ってくる敵を勝手に攻撃するようになっていた。

それを見たヤミは「おもしれぇ」と笑みを浮かべ、これから始まる戦闘を楽しもうとしていた。

ブラッククローバー179話感想

今回は他のメンバーの動向にスポットを当ていった回になりました。

別れて以来、全く描かれていなかったのでとても嬉しかったです。

まず、ヴァーミリオン家に向かっていたミモザ達の華麗な連携魔法によって、エルフ達を足止めすると同時に人々を救出出来ていたのはスゴイなと思いました。

キルシュの言葉に対してミモザがバッサリ切っているのを見ると、兄妹の関係性を見た気がしました。

自分が金色の夜明けのメンバーを助けると意気込むミモザに対して、現れたエルフのバヴァンは反応が軽くて、何だか違和感を感じてしまう場面がいくつかあったように思います。

何を言ってものらりくらりとかわしてしまうような様のバヴァンには少しイライラしていました。

諦めろというバヴァンに対して、絶対にあきらめない!と強い思いをミモザが見せていたのには感動してしまいした。

バヴァンは王を落とせばこちらの勝ちだと言っていたが、そんな簡単な事ではないのかな感じています。

しかし、ランギルスと言う最強の刺客を送り込んでいるので、簡単には王を守れない予感を感じました。

ランギルスがフィーネに手を掛けようとした時に、ヒーローのように現れたフィンラルは格好良かったです。

フィンラルの空間魔法を使って一瞬でランギルスの前に現れた二人の迫力は凄かったです。

しかし、ランギルスの魔法は敵に対して勝手に攻撃するようになっていると分かった瞬間、笑って面白いと言うヤミの笑みを思い出すと、少し怖かったように思いました。

ブラッククローバー180話考察

今回、ミモザ達の前に現れた元金色のメンバー「ダヴィド」もとい、エルフの「バヴァン」ですが喋っているだけでしたが、今後戦うとしたら一筋縄ではいかない相手になるのではないかと感じました。

今回はミモザ達を茶化すように話しているだけでしたが、掴みどころがなく、キルシュの桜魔法をも回避していた事も考えると、戦闘にスイッチが切り替わると強い魔法で翻弄させられるのではないかなと考えられます

ランギルスとの戦いとヤミ達の戦いも、これから激しいものになっていくのだろうと思いました。

フィンラルの空間魔法で一気に間合いを詰めて攻撃するスタイルと、ランギルスの勝手に攻撃してくる魔法の戦いになってくるのかなと思うので、フィンラルの活躍に期待です。

次の展開も楽しみにしています。

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