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アリスと太陽【ネタバレ】12話「同じドアをくぐれたら」感想!

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アリスと太陽12話ネタバレ

 14歳の夏──墓地の前にたたずむアリス。「私は大切なものを失くした。だけど最低で最高なことに、それでも人生は続くんだ。」

そして、学校におそらくは久々の登校。そこで、クラスメイトの誕生日だから、バースデイソングを頼まれるアリス。しかし・・・
「私は歌えなくなった」そう、歌声がでないのである・・・

3週間引きこもり状態のアリス。パソコンである、ボカロ曲を見つける。作っているのは同じ年の日本人「S・TAIYO」──
クリックすると同時に引きこまれるアリス。(ピアノとドラムだけでこんな曲作れるの・・・!?メロディがなんて気持ち良いんだ・・・)
そして、アリスはまた歌えるように。

回想終了。現在に──
アリス「地球の裏側から届いたその曲は、悩んでた苦しんでた。でも音楽が好きだって叫んでた。私も同じ・・・歌が好き。
    私は歌を取り戻した・・・けど、そいつは姿を消した。理由は分からない。けど、もしいつかそいつに会えたら、伝えたいと思ったんだ。
    君のおかげで私は立ち上がれたんだよって。」
話を聞き続ける太陽。
アリス「そしてあの日」アリスの聞いていたボカロの曲。アリスに気づき逃げ出した太陽。そして残されたのは太陽の生徒手帳。
拾い上げ、はっとするアリス。

アリス「運命だと思った。後はそいつに自信取り戻させるのに必死さ。だってそいつはやっぱり、音楽を嫌いになってなかったんだ!」

再び回想──
アリス「なぁユリ姉ぇ。あいつ・・・タイヨー明日の学祭ライブ、来てくれるかな?」
ユリ「来てくれるデショー。」と言いながら、心の中でいざとなったら、ひと肌脱ぐかと考えているます。
顔を赤らめ、笑顔で話し続けるアリス。
アリス「あーあ、どうせならタイヨーの曲やりたいなあ。でもオケ持ってないんだよなー。」
ユリ「しっかし嘘みたいね。同級生があのS・TAIYO?」

膝に乗っかっていたネコを前に差し出すようなしぐさをする、アリス。猫は猫で少し嬉しそう。
アリス「すげーよな!これは運命だぜ!」
ユリ「ずいぶん気弱そうな運命の王子様だったけど。」
アリス「優しそうって言ってよ。てか何それ王子様って!違うよあいつは私の──(ヒーローなんだ)」

再びアリスと太陽の対話場面。

アリス「学祭で停電した時・・・太陽が来てくれて──一緒に演奏できて失神しそうなくらい嬉しかったんだぜ。あの時決めたんだ。
    私は太陽の音楽を──太陽を──舞台に上げる!世界に太陽を認めさせる、世界一にするんだって。
    なのにもし私のせいでチャンスを潰す・・・お前がプロになれないなら、私は私を許せない。」
拳をぎゅっと握り締めるアリス。
アリス「だからお前は、行かなくちゃ。」満面の笑みを浮かべるアリス。
太陽「待って──」
アリス「今日はここまで!ついて来んなよ、頼むからさ・・・」

太陽「レコード会社の人も篠原さんも・・・僕の話を聞いてよ。プロとか急に言われてもどうしたらいいか分かんないし、
   僕は独りでなんて考えられないよ。篠原さんは本当に・・・それでいいの!?」
二人の背後には、坂東と百ヶ瀬の姿も見えます。二人の話も聞こえている様子。

アリス「じゃあな」
笑顔のアリス・・ただし、少し悲しげな笑顔にも見えます。対して呆然とする太陽。その場を立ち去るアリス・・・

百ヶ瀬「アリスちゃんそんなこと考えて・・・」
太陽「百ヶ瀬さん!?」
今まで百ヶ瀬、坂東の存在にまったく気付いていなかった太陽。
大粒の涙をぽろぽろと流している百ヶ瀬。
坂東「なんで君が泣いてるんですか。プロやアイドルの世界では珍しい話じゃないでしょう。」
百ヶ瀬「しゃあないとは思っても・・・納得したことはないもん・・・!」
プロデューサーは帰ったようです。 (´゚艸゚)∴ブッ
百ヶ瀬「坂東先生ぇ何か言ったりいや!顧問やろ!」
坂東「まずは当人達で悩み、考えるべきことですから。・・・プロになれるチャンスであることは事実。
   涼木くんはなぜ──何のために音楽をしているんですか?」
何のために──考える太陽・・・・

(これでいいんだよな)自分に言い聞かせながら歩いているアリス。
(私と離れれば太陽がプロになれるんだもん。絶対行くべきだよな。学校じゃ普通に会えると思うし・・・でも新曲一緒に作りたかったな。歌いたかった・・・な・・・」
下を向き、涙が流れているアリス・・・

翌日──カエサルミュージック本社前に太陽はいた・・・・

アリスと太陽13話考察

 アリスの過去。太陽の作った音楽に救われていたアリス。そんな過去があったとは・・・・それもあって、太陽はプロの世界に行くべきだと思ってるんですね。 ぅんぅん(*'-'*)
対する太陽・・・・何のために音楽をやっているのか。そもそも「プロ」を目指してたわけではないんではないかと思います。
しいて言うなら、今はアリスの為にやってるのではないかなあ?おそらく、カエサルに向かったのだって、断るのではないかと思っていますが。
 どんな選択をしたのでしょうか・・・次回ですね。 

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