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東京卍リベンジャーズ【ネタバレ】92話「Whip up morale」感想

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東京卍リベンジャーズ【ネタバレ】92話

2005年12月25日、クリスマス。

八戒「今日で全てにカタをつける」

八戒「待ってろアニキ(大寿)!!」

柴八戒は兄であり、黒龍(ブラックドラゴン)総長である柴大寿を殺すための決意を固めます。

黒龍総長⋅柴大寿を宇田川キリスト教会へと送り出すために集まる黒龍メンバー達、

ココ「今日は色々と忙しくなりそうだナ」

イヌピー「オマエはどうしたい?ココ」

ココ「ハハ⋅⋅⋅決まってんじゃんオレはオマエについてくぜ」

イヌピー「約束の為か?」

ココ「んなモン忘れたよ」

黒龍幹部の九井一、通称ココと黒龍幹部の乾青宗、通称イヌピーは、意味深な会話をしています。

いよいよ今日は決戦だ。

成功すれば今度こそ未来は良くなる!        特効服に身を包んだ、東京卍會壱番隊隊長・花垣武道の気合がはいります。

千冬「東京卍會壱番隊副隊長⋅松野千    冬!!」

東京卍會壱番隊副隊長の松野千冬は、花垣武道の前で突然深々と頭を下げ、場地圭介への思いを、花垣武道に託しました。

千冬「1991年 東京都渋谷区に生を受け 人を嫌い人を傷つけてきた人生 それを変えたのは 場地圭介という漢だった」

びっくりし、唖然としていた花垣武道の顔が引き締まります。

千冬「まっすぐ走り続けた最高の人だった これは場地圭介のタスキだ」

場地圭介の形見のタスキを差し出します。

千冬「オマエに託す」

武道「バトンは受け取ったぞ 千冬」

武道「東京卍會壱番隊隊長⋅花垣武道!! このタスキを背負い 今度はオレが走り続ける事をここに誓う」

松野千冬の場地圭介への思いと、タスキというバトンを受け取り花垣武道は走り続ける事を誓いました。

決戦当日、戦いの寸前、さらに思いを1つにした花垣武道と松野千冬でした。

千冬「あったまったな!?」

武道「うん!」

マイキー君は頼れねぇ、ドラケン君も三ツ屋谷君も、東京卍會のメンバーは誰も頼れないこの隠密作戦。

この隠密作戦のためだけに手を組んだ歪なチーム、稀咲鉄太、半間修二、花垣武道、松野千冬、たった4人の戦いが始まろうとしています。

渋谷の宇田川キリスト教会の中で、黒龍総長であり兄である柴大寿を殺すために待ち構える柴八戒を説得し、止める役目の花垣武道、宇田川キリスト教会に1人で現れる柴大寿を迎え撃つ歪なチームの残り3人、稀咲鉄太、半間修二、松野千冬、それぞれの役割をあらためて確認しあいました。

千冬「大寿を潰すのも大事だけど、オマエが八戒を説得さえすればオレ達の未来は変わる!」

千冬「頼んだぞ」

武道「ああ 任せとけ!」

宇田川キリスト教会の中に入り、柴八戒と対面する花垣武道、

八戒「タケミっち!?」

突然現れた花垣武道に驚く柴八戒、花垣武道の説得が始まります。

東京卍リベンジャーズ92話の感想

兄でもある黒龍総長⋅柴大寿を殺すための決意をした柴八戒の緊張感が伝わってきます。
柴大寿への恐怖を乗り越える事ができるのでしょうか。柴大寿の狂暴さを考えると殺すつもりの捨て身でも、難しいのではないかと思ってしまいます。

また、家族(姉)を守るためとはいえ、兄を殺そうとする決意は、並大抵の決意ではありません。

柴大寿がクリスマスの日、唯一、一人きりになる宇田川キリスト教会を歪なチームのメンバーに教えた九井一こと通称ココの思惑とは、本当に黒龍総長⋅柴大寿を裏切っているのか、それとも歪なチームへの罠なのか、何も信じれない状況となっています。

黒龍幹部の乾青宗こと通称イヌピーもグルなのか、約束の為か?の意味は、二人の意味深な会話で謎は深まるばかりです。

決戦の前に松野千冬が花垣武道に託した場地圭介への思いに胸が熱くなり、その思いに答える花垣武道の決意表明にもグッときてしまいました。

歪なチームメンバー4人以外の東京卍會メンバーには何も頼れない状況で、柴大寿たった1人とはいえ、危険な臭いがして仕方がありません。黒龍総長⋅柴大寿の本気の力に、稀咲鉄太、半間修二、松野千冬の3人だけで太刀打ちできるのでしょうか?

花垣武道は、固い決意をした柴八戒を説得し、止める事ができるのでしょうか?        ますます目が離せません。

暗い部屋で1人きり、音楽を聴きながら過ごしている柴柚葉にかかってきた電話の相手は誰なのか・・・?

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