浅倉くんが話したがってるってあやちゃんに伝えたら、番号教えておいてって言われて…
と、あやちゃんの番号を手に入れた永久。
あやちゃんの高校に到着し、電話をすると
「今着きました。校門で待ってます」
「ゴメン、今空港なんだ。急遽出発が決まってね。もう会えなくなるけど元気でね。美月にもよろしくね。」
落胆する永久。
えー!!あやちゃん行っちゃうのー!!!寂しいー(TT)
「神山先輩さようなら〜♡」
え!?笑
「神山さん!」
「あははは〜」
あやちゃんのジョークですね!笑
そしてどこかのチョコ売り場でチョコを探す美月とレイナちゃん。竜二さんが逆チョコを見ています。
「あ!竜二さん」
2人にバレた竜二は逃げ出します。
追いかける美月。人混みで財布をぶちまけます。笑
ドジですね〜笑
一緒にお金をひろってくれる竜二さんとレイナちゃん。
「どうせ告るならバレンタインって考えてたけど、女々しいよな」
そう言う竜二に
そんなことない!!
「一緒に作る??」と美月が提案します
皆んなでナナちゃんへのチョコを作ることになり、なんと本人不在なのに浅倉くんの家に!!笑
永久はあやちゃんとお話するので後々合流ということです。笑
「大丈夫なの?」とあやちゃん
「なんか皆んなでチョコレート作ることになったって」
「本当好きだよね、そういうのかわいい」
「俺は美月にしてあげられないことってそういうのだから。俺といたら2人の世界に閉じ込めちゃうから。まぁ、それでも幸せにする自信はあるんだけどね」
「今は身をひくよ」
「今は?」
「ごめんごめん。今だけは」笑
「つまり戻ってくる気満々なんですね」
「ガッカリした??」
「いえ、安心しました。このままいなくなるのはやめてください」
「もう一回やりたい」
「なーんだバスケか!高校のうちは無理だと思うよ」
「じゃぁ大学でもいいですけど」
「てか無理だよ。この先何度やっても俺に勝つことはない」
「俺は美月を失ったことをバネに更に強くなって誰も手の届かないところに行くんだから!」
「だから今はさ、俺のことは忘れてよ。美月が俺のこと考えるとさ、色々気にするといけないから」
「せっかく初めて恋したのに、余計なこと考えさせたら可哀相でしょ」
「だから俺のこと思い出す暇がないくらい幸せにしてあげてね、彼氏くん」
「はい」
「よし!これで安心して向こうにいける」
「今日改めて会って分かりました。確かに俺は神山さんには勝てない。美月のことだって俺の何倍もよく分かっていて敵わない」
「だからずーっと目標にしていく。そばにいなくても」
「忘れられる訳ないでしょ。俺がぬるいことしてたらどこからでも奪いにきそうだし」
「よく分かってるじゃん」
あやちゃん。本当に行っちゃうんだねー(TT)めっちゃ素敵です。美月を大切に思う気持。こんな風に想われたいものです!!
そして、永久とあやちゃんもなんだか男の友情って感じで素敵ですね!!
「で、いつ出発するんですか?」
「教えない〜!サラッといなくなる方がキレイでしょ」
「最後までカッコつけるつもりですか」
美月がつないでくれた同士って感じですね〜
チョコも無事完成し、バレンタイン当日。
ルイくんは誕生日でお祝いしてワイワイ〜
のはずが、早め撤収して空港へ!!
なんと永久があやちゃんのバスケチームメイトに出発日を聞き出してくれていたのでした。
いるはずのない美月や永久たちを見てあやちゃんはビックリします。笑
美月をみてなんだか言いたそうなあやちゃん。
「もー!!なんで今日いくんだよ!俺の誕生日だったのにー!」とルイくん。笑
「これやるよ!」とかけていた俺が主役たすきを渡されます
「浅倉くん。最後まで余計なことしてくれてありがとね」
「すみません…」
「まぁちゃんと顔見れて良かったけど。美月何かあったらいつでも連絡してくるんだよ」
「皆んなもありがとう」
とあやちゃんは去っていきました。
本当に行っちゃったー(__)(__)
あやちゃん出てこないのが寂しいです。
ずっと飛行機を見つめる美月に
「寂しい?」と永久
あわてて寂しくないよって答える美月でしたが
「当たり前だよ」と受けとめてくれます
「あ、浅倉くんにチョコ作ってきたんだ。後で届けに行っても良い?」
「じゃぁ明日は??空いてる??」
うんと答える美月の手をとり
「明日はゆっくり一緒にいよう」と永久が言ってくれます。
初めてのバレンタインははじまったばかり
竜二さんはナナちゃんのもとへ!!どうなる!?