現在、「週刊少年ジャンプ」にて連載中で、『このマンガがすごい！2018』[オトコ編]で1位であり、アニメ化も予定されている———今、この世界で最も熱いマンガの一つが「約束のネバーランド」です。
今回、「これから読んでみたいなぁ！」と思っている人や、「どうしようかなぁ？」と迷っているあなたのために、大まかなストーリーと、その世界観を紹介していこうと思います。
この物語は大きく分けて3つのパートに分かれます。それを詳しく見ていきます。
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約束のネバーランドを無料で読む方法！？
まずは約束のネバーランドを無料で読む方法があるのかどうか？
こちらを解説したいと思います。
『約束のネバーランド』コミックス10巻（2018年8月3日発売）を無料で読む方法をご紹介！
なお、『約束のネバーランド』コミックス10巻のサブタイトルは「リターンマッチ」、ISBNは「978-4-08-881534-3」となっています！
あまり知られていないのですが、『約束のネバーランド』コミックスはVOD（ビデオオンデマンド）サービスのU-NEXTで無料で読むことができます！
U-NEXTはVOD（ビデオオンデマンド）サービスとして映画やドラマといった動画配信のイメージが強いですが、実は電子書籍も豊富に取り扱っています。
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『約束のネバーランド』コミックスの最新刊もしくは、読みたい巻を無料で読むことが出来ます！
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それでは約束のネバーランドの世界観をご紹介です！
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[第1部]GF（グレイス・フィールド）脱出編
西暦2046年の近未来。とある森の中にあるグレイス・フィールド孤児院。そこでは38人の12歳以下の少年・少女たちが優しいママのもと、毎日のびやかにスクスクと幸せに暮らしていた。
全員のリーダーであり抜群の頭脳を持つ天才少年ノーマン、そのノーマンと唯一互角に渡り合える博識で知恵者のレイ、男子に負けない運動神経と驚異的な学習能力で2人に追随する少女エマ。
この3人を中心に施設の中はいつも明るく、輝く笑顔が絶えない穏やかな空間に包まれているのであった。
施設での暮らしは永遠ではなく、12歳になるまでには皆、里親を手配されて巣立っていく。
ある日、コニーという少女が里親に引き取られることが決まり、笑顔で新しい世界へと旅立つ彼女を、祝福と寂しさの表情で見送る……と、コニーが大切にしていた人形が一人寂しげに置き去りにされている事に、エマとノーマンが気付く。
「まだ間にあう！」と、エマとノーマンは、コニーに人形を届けようと、門の控え小屋へと急ぎ向かうのだが………、
そこで2人を待っていたのはコニーの無惨な死体であった‼
と……遠くの方から近寄って来る物音が2人の耳に入る。
2人は混乱したまま、止めてあった車の下へと身を隠した……。
そして、恐る恐る…その車の下からコッソリ外を覗き見る————。
そこでは異形の巨大な鬼達が、「商品の収穫にきた」「人間の肉が一番だ」と話し合っていた。
——————そう、この世界は鬼が存在する世界で、孤児院の真の姿は、この鬼達にとって
高級品である「人肉」を育てあげるための養殖農園だったのだ！
そして、世界は反転する。
私達は食料。食べられるために生きてきた。いや、生かされてきたのだ！
里親に出される＝収穫されるということを意味していたのだ！
その日から、エマ達3人は本当の自由を求めて、「全員での孤児院からの脱走計画」を秘密裡に進めていくのであった————。
これが第一部の大まかなベースとなる部分である。
そして、この「鬼の世界」を脱出、若しくは変革して、自分達人間がよりよく暮らせる世界を探し、作り上げていく———これがこの物語の根底に流れる、大きく壮大なメイン・テーマとなるのである。
エマ達が12歳となり、出荷されるまでに2カ月しかないというタイム・リミットが刻々と迫りくる中——————
管理者で、鬼の手先である「ママ」とのギリギリの駆け引きあり、裏切り者の気配あり、そして肝心の脱出方法は？などの様々なサスペンスが手に汗握る展開を生み出し、読む者の心を鷲掴みにすること必至です。
[第2部]ミネルヴァ探訪編
無事孤児院を脱出したエマたち4歳児以上15人を待っていたのは、得体のしれない深い森と様々な異形の生物たちであった。
エマ達は、孤児院で密かに入手した謎の協力者である「ミネルヴァさん」が残してくれたペンとガイドブックを頼りに、ペンの座標が指し示す場所へと向かう旅に出る。
途中、吸血樹や、野生化した巨大な鬼に遭遇し、様々な危機に直面する。
さらに「追っ手の鬼」にまで見つかり、もはや絶体絶命に陥るエマ達。
しかし、それを救ったのは同じ鬼の種族のソンジュとムジカ、戦士と少女の鬼であった。
彼らは宗教上の理由から「人間を食べない」ことを誓った稀な鬼達であったのだ。
エマたちは彼等の案内でミネルヴァさんのペンが示す場所へと旅を続ける。その間、ソンジュとムジカから戦闘とサバイバル術を習い、エマ達は逞しく成長していくのであった。
エマ達は二人と分かれてすぐに目的地へ到着する。が…そこはだだのだだっ広い荒野。
レイはもう一度ペンの暗号を解読し直し、地下への通路を見つけてその中へと突入する。
通路の先は巨大な地下シェルターであった。
快適そうなシェルターの存在に喜ぶエマ達。しかし、そこで彼女らを待ち受けていたのは不的な面構えを見せる謎のおじさんであった。
その謎のおじさんと擦った揉んだの末に、何とかシェルターで暮らすめどが立つ。
レイたちはそこにあった古文書に挟まれた「ミネルヴァさんからの手紙」を見つける。
その手紙には、さらなる新な場所〝ゴールディ・ポンド〟が記されていた。
その場所に行くために、エマとレイは地理に詳しいおじさんにガイドを依頼する。案内しななければシェルターを破壊すると脅したのだ。渋々承知したおじさんを先頭に、エマとレイの3人はミネルヴァさんを探しに、ゴールディ・ポンドへと旅立つ。
途中、野生化した鬼の群れに襲われながらも、なんとか命からがら脱出できたものの、いきなり空中から伸びたロープがエマを捉え———彼女を上へと連れ去った！
そして、エマはそのまま気を失うのであった。
[第3部]ゴールディ・ポンド編
エマがふと気が付くと……そこはメルヘンチックなおとぎの国のような建物が並ぶ場所。
いきなり音楽が鳴り響き———突然、鬼の集団が襲来する。
エマが拉致されて放り込まれた場所———。
そう、そこは一部の鬼達の人食いの本能を満たすための「秘密の猟場(かりにわ)」であった。
なんとか逃げ切ったエマは、途中で知り合った子供の招きで地下へと導かれる。
そこで彼女を待っていたのは、子供たちを指揮するルーカスという大人。そして、この猟場を終わらせて人間の世界へ行こうと計画している少年たちのグループであった。
この世界を支配する鬼のバイヨン卿とその仲間達、および一番の強敵レウウィス。
この鬼達が定期的にこの場所に密猟しに来るのだ。
エマはそのグループに協力し、〝秘密の猟場〟を終わらせ、ここのみんなと共に人間の世界へ脱出するために、残忍無慈悲な鬼の集団へと果敢に立ち向かって行くのであった。
[約束のネバーランドの世界観]
近未来。「人間」と「鬼」の2つの世界に分かれた地球を共通の世界観として———
第1部では「脱出サスペンス」、
第2部では「サバイバル・アドベンチャー」、
第3部では「攻略アクション」と
それぞれ全く違うジャンルの物語を展開していく。
こんなに多彩で、様々な要素が盛り沢山のマンガは他には見当たらないであろう。
これだけでも十分に読む価値あり‼ の最高傑作なのである。
[終わりに]
約束のネバーランドは、エマと仲間たちが力を合わせて、希望に輝く素晴しい「明日」と「世界」を、その強く折れない意志で、粘り強く創り上げていくという、成長サクセスストーリーでもあります。
全編に渡り、未来へとつながる伏線が散りばめられ、エマの頑張りと不屈の闘志と、すべてを包み込む優しさが、読む者すべての心を震わせ、感動を呼び起こす素晴らしい作品となっています！
さあ！ あなたも「約束のネバーランド」の世界に入って、エマ達の仲間となり、息もつかせない冒険とスリルを味わってみてはいかがでしょうか！
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