原作:ウェルザード
漫画:村瀬克俊
全17巻完結 ウェルザードによるWeb小説が原作のサバイバルホラー漫画!
三部構成で描かれていて、ホラー作品としてだけでなく、人間ドラマや心理戦、登場人物の一人一人がかなり個性的で葛藤などリアルに描かれて魅力的なところに今もなお根強いファンを生んでおり、私もその一人!
ではカラダ探しとはどういったものでしょうか?
この先はすべてのネタバレが含まれてます。もし苦手な方は読まないでください。
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◎カラダ探しのルール◎
「赤い人」は放課後の校舎に現れる。
「赤い人」はひとりになった生徒の前に現れる。
「赤い人」を見た者は、校門を出るまで決して振り返ってはならない。
振り返った者は、カラダを8つに分けられ、校舎に隠される。
「赤い人」に殺された生徒は、翌日、皆の前に現れて、「カラダを探して」と言う。
「カラダ探し」を拒否する事はできない。
「カラダ探し」の最中にも、「赤い人」は現れる。
「カラダ探し」はカラダを見つけるまで行われる。
「カラダ探し」では死んでも死ねない。
◎カラダ探しのあらすじ「第一夜」◎
カラダを探してもらう人・・・三神遥
【第一夜参加者】
森崎明日香・・・第一夜の主人公。走るのが苦手だが仲間思いで心優しい
伊勢高広・・・喧嘩っ早い不良生徒。明日香の幼馴染で明日香の事が好き
柊留美子・・・美人だが、気が強くガサツな面で胸が小さいのがコンプレックス
浦西翔太・・・頭脳明晰だが体力がない。みなを見下しているところがある。
鳴戸理恵・・・明日香、高広の幼馴染で、怖がりで臆病。スタイル抜群!
杉本健司・・・理恵に密かな行為を抱く。
「学校にまつわる赤い人の怪談」
11月9日、明日香は学校に行き、教室で遥に
「ねぇ明日香・・・私のカラダ探して」
他に理恵、留美子、高広、翔太、健司も声をかけられたと話し合う。
訳も分からず各自いつものように過ごしていると夜の12時になった瞬間何故か制服で校舎の入口に移動し、そして声をかけられた他のメンバーも座り込んでいた。
翔太の携帯にメールがきて見てみると「赤い人」の怪談が送られてきたが新しいものが追加されていた。
「赤い人」は歌を唄う
「赤い人」に追いつかれたら背中にしがみつかれるそして歌を歌い終わったら殺される
その後玄関の戸が勝手に開き中に入るが、わけもわからない状態で「赤い人」に殺されて目が覚めたらベットに寝ていた。
ケータイを見ると何故か11月9日と昨日の日付が表示されていたのだった。
この時から遥のカラダを全て探し終わるまで永遠とループされる6人。
無事にカラダを全て探すことができるのでしょうか。
◎カラダ探しのあらすじ「第二夜」◎
カラダを探してもらう人・・・森崎明日香
【第二夜参加者】
相島美雪・・・第二夜の主人公。明日香が唯一の友人、地味で目立たない自分が嫌い
伊勢高広・・・喧嘩っ早い不良生徒。明日香の幼馴染で明日香の事が好き
柊留美子・・・美人だが、気が強くガサツな面で胸が小さいのがコンプレックス
浦西翔太・・・頭脳明晰だが体力がない。みなを見下しているところがある。
袴田武司・・・言葉も態度も乱暴で不良生徒。高広とは犬猿の仲でカラダ探しは非協力
ニ見結子・・・武司の彼女。カラダ探しは非協力で武司の優しさを誰よりも理解する
遥のカラダ探しは無事に終わり、次のカラダ探しの依頼者は明日香。
次の主人公美雪はカラダ探しが始まる前に「赤い人」に話しかけられるが高広のおかげで後ろを振り向かずにその場をしのげた。
次の日、奥手な美雪は高広の心配メールを無視してしまい、学校にいくと高広が話しかけてきた。友達がいないのか?との高広の質問に対して
「明日香とは幼稚園からずっと一緒だもん」
この言葉に高広は息をのみ、教室をみると明日香が座っていた。
「やっと見つけたのに・・こんなのあるかよ・・」
暫くすると美雪に泣きながら明日香はカラダ探しを依頼しようとするが、そこへ高広が乱入し
「オレに頼め・・オレが探してやるからぁ!!」
そう言うとまた次々にメンバーにお願いをしにいった。
夜になるとまた頼まれたメンバーが学校の入口前に集合していたが、そこで今回のメンバーを知った高広はびっくりした。
まさか武司と結子だとは思わなかったみたいだった。
またいつものごとくわけがわからないまま「赤い人」に殺されていき、最後に美雪が殺されてまた11月21日の朝にもどるのであった。
次のカラダ探しが始まると案の定武司と結子は保健室でエッチをするから邪魔するなと全く非協力。
この先人数が少ないが無事に明日香のカラダをさがすことができるのであろうか。
◎カラダ探しのあらすじ「最終夜」◎
カラダを探してもらう人・・・村田幸恵
【最終夜参加者】
森崎明日香・・・足が遅く致命的。仲間思いで優しい
三神遥・・・過去カラダ探し経験者。第一夜では頼む側で今回は頼まれる側
香山日菜子・・・明日香の友人で明るいが気分屋で怖がり。
中島悠斗・・・表向きは優等生を演じ、影では卓也に暴力で従える。
袴田武司・・・言葉も態度も乱暴で不良生徒。高広とは犬猿の仲でカラダ探しは非協力
小川卓也・・・ヲタクのような容姿で密かに武司や高広に憧れている。
11月26日、明日香から頼まれたカラダ探しは無事におわり、このカラダ探しという呪いを解くために美雪は自ら棺桶にはいった。
美雪が目覚めるまで待っているつもりだったが、新たなカラダ探しが始まり、何故か明日香と今度は遥も巻き込まれたものになった。
3回目のカラダ探しをするが、またまた新たなメンバーで協調性がなく、今回は前回のカラダ探しの時、武司は大切な妹のあゆみを亡くしてしまい、そのショックでうつ状態で微動だにしない。それに加え、中島はこれ幸いにとカラダ探しが始まると抵抗しない武司を殺したりカラダを探すが部屋はぐちゃぐちゃ、そして自分が危なくなったら人を囮にするなど卑劣な手段で邪魔をしてくる。
そして今回は輪をかけていつもの「赤い人」の放送がノイズが入り肝心なところが飛び飛びでどこにいるかが全く分からず足音などで逃げ回るというとても過酷なカラダ探しになった。
無事に幸恵のカラダ探しを終わることができ、美雪が目覚め、呪いを解くことができるのであろうか。
◎まとめ◎
いかがでしたでしょうか?
大雑把なあらすじでしたが、本当に面白く人間模様も様々であり、一つのカラダ探しの中に色々なストーリーが展開されはらはらドキドキで17巻なんてあっという間に終わってしまいました。
今はカラダ探しの解決版「カラダ探し 解」が新しく出てます。
2巻まででてますが、登場人物の立ち位置や色々と何故か変わっており、そしてカラダ探しの内容がまたカラダ探しとは違う形になっており今は色々な疑問を浮かべなが読んでいる状態です。
これからどういう解決にいたるのかとても楽しみです!
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