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アリスと太陽【ネタバレ】13話「新宝島」感想!

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アリスと太陽13話ネタバレ

 カエサルミュージックの左鳩の元へとやってきた太陽。表情は若干固め。

「未来(ビジネス)の話をしましょうか。」ウキウキとしている左鳩。顔がほころんでいます。
思い立ったら我慢できない質(たち)だそうです。自分で言っているので間違いないでしょう。

「あの・・・僕との契約って話ですけど・・・」左鳩と目をあわさず、節目がちに太陽が聞きます。

「うん、それね。カエサルと作詞・作曲・編曲家として仕事して欲しいんですが、具体的な方が分かりやすいかな。」

隣に座っている、いかにも仕事できますと言わんばかりのメガネをかけた秘書(?)に合図を出した左鳩。パソコンをクリックすると、
横にあるTV画面に映された女性。 モノクロなのではっきりとは分かりませんが、銀髪、または金髪のロングヘアーの女性。
ちょっと静かめな感じが漂います。

「MIKA・・・美門明日歌。来年、うちからデビューが決まっているシンガーです。」

かつてレコード大賞で三冠を達成した歌姫「美門つぐみ」を母に持つのが彼女。
母親であるつぐみは、若くして他界しているようです。

「MIKAの歌を始めて聞いた時は震えました。彼女は間違いなく本物ですよ。きっと涼木くんも気に入ります。」
この左鳩の言葉には「?」な太陽。

 「彼女の2ndシングルの作曲をお願いします。」・・・すごいことを、サラッと言っている左鳩です。しかも、笑顔で。
当然「えっ?」となる、太陽。頬には汗が見受けられます。

左鳩は顔を喜びで赤らめながら続けます。
「デビュー曲は既に別の方に依頼しているのですが、その子も高校生でね。何故か君たち世代には、逸材が集中している。
若い才能がぶつかって何が起こるのか・・・もう楽しみで楽しみで!」 
「僕が・・・!?メジャーの!?」驚きを隠せない太陽。
「もちろん!制作料もお出しします。参考値ですが・・・このくらいはお支払いできますかと。」
パソコンを目の前に出され、その金額に驚く太陽です。ちょっとした車くらいなら購入できるほどの金額みたいです。
「この他にも印税なんかも入りますよ。高校生ながら税理士をつけた方がいいかも・・・?なんせ契約すれば君はプロなんですから。」

 

 カエサルビル前──

「太陽くん遅いなあ。ほんま大丈夫やろか。やっぱ私らもついていった方が良かったんじゃ・・・」
一緒に来ていた、百ヶ瀬、坂東。落ち着きなくそわそわとしているのは百ヶ瀬。対して落ち着き払っている、坂東。
「大丈夫ですよ。涼木君はああ見えて、意外と芯の強い──」
と話している間に、太陽が戻ってきました。おもいっきりゲッソリとした状態で。 〓■●バタッ
「条件・・・引き出しました・・・!坂東先生、今日・・・車ですよね?」

 アリス自宅──

 部屋のソファーで、ぐで~っとしているアリス。背中には猫が乗っています。「あんた大丈夫?」ユリが心配してます。
「当たり前じゃん、もう全然!ダイジョーブ!」笑顔で答えるアリス。
「あんま大人をナメんじゃねーぞ。見え見えの無理するより甘えろっての。昨日あんたがショゲて帰って来てビックリして。
事情聞いてまたビックリしたけどさ。自分で決めて身を引いたって言って・・・あんた、納得いってないんでしょ?」
全てを見透かしているユリ。
 「だってこれで太陽がプロになるんだぜ。それに、私には・・・リミットがあるだろ・・・だからこれで──」
暗くなるアリス。

 びんッッ!!おもいっきり力をこめて、ユリがアリスの鼻めがけて指でピン!!のけぞるアリス。
「リミットなんて本当は誰にでもあんの。だから腐ってらんないの。人生に勝つ唯一の方法はね、ヤケにならない。ゲームを投げないってことだよ。
相棒はデビュー!自分は戦力外通告!さあ──あんたはどうすんの?篠原アリス!」
ユリの言葉に燃え上がるアリス。
「太陽と演れるのは私だって、見せつける・・・!!特訓だッ。」荷物も持ち、取りに行きたいものがあると、部室の向かおうと二階から駆け下りる。

 一階の扉が開くと、その前には、太陽、百ヶ瀬、坂東の姿が!「みんな・・・なんで──」

カエサルでの話しに戻ります。

「条件があります。」意を決したかのように話し始める太陽。
「僕らこれから新曲を作るんです。せめてそれを聴いて、もし見込みがあれば僕らを、アリスと太陽を、デビューさせて下さい。」
左鳩は太陽の目が良い目をしていると・・・
「では・・こういうのはどうです?来年発売のMIKAの1stの売上を君達のその曲が上回ったら、アリスと太陽をカエサルからデビューさせる。
だけどもしダメだったら君だけをもらう。2ndも書いてもらいます。こちらがどんな条件をつけてもね。って、こっちはメジャー、君たちはインディーズ。
あんまりに分が悪いか。やっぱこの話は──」

「構いません。僕らは・・・アリスと太陽は絶対に勝ちますから。」きっぱりと言い切った太陽。その表情、言葉に左鳩、目を丸くした状態で少しニヤっとしているように見えます。

「篠原さん、アリスと太陽で勝負しよう!!」アリスに向かって太陽が言います。
涙を流しながら「やっぱり君はヒーローだ。」と、アリスは太陽の胸元に顔をうずめました・・・

太陽が去った後のカエサルの部屋。

「左鳩さん。よろしいんですか?あんな約束──」
「君はさ?チャンスを掴む人ってどんな奴だと思う?」 
「運ですか?」
「あは!それもあるね。では、運を掴む人にしようか。それは備えている人だよ。貪欲でチャンスがチャンスに見える奴。万人に機会は平等に訪れる。
要はそれが見えているか。備えていればチャンスが見える。ボーッとしてる奴は目の前にチャンスがあっても気付かない。そしてチャンスが無いと嘆く・・・
使い方次第で彼の提案こそ僕らにとってチャンス──なのかも。いずれにせよ、本物には勝てませんけどね。」
左鳩が目を落とした先にはMIKAのものと思われる写真が──

アリスと太陽14話考察

一流のカエサルが声をかけるほどの太陽。相当なものなのでしょうね。。。そして、2ndを書くことになるかもしれないMIKA。彼女も高校生??
1stの曲を書く人物も高校生と左鳩は言っています。もしかすると、MIKAも高校生ではないのでしょうか?いずれ出てくる・・・??(。-`ω´-)ンー

 そして、流されることなくチャンスを掴んだ太陽。ただ、メジャーとインディーズでの対決・・・微妙と言ったら微妙でしょうが、本当に音楽が分かる人間なら、
あるいは・・・いずれにしても期間はまだあるはずですね。まずは、どこで新曲を出すのか。個人的に鍵を握るのは、ユリ、坂東どちらかかと思っているんですが・・・
どうなんでしょう???

そして・・・・アリスの語る「リミット」。アリスの体のこと???それとも別の事???ちょっと謎が残ってしまいました。
いずれにしても「アリスと太陽」続行。新しい挑戦が始まっていきます。

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