ゴールデンカムイ176話あらすじ
関谷との決着は、毒の拮抗作用を活用した土方によってつけられた。
関谷の毒によって門倉も死を覚悟するが、持ち前の凶運によって一命を取り留めている。
一方で、亜港監獄では白石の働きによってソフィアに脱獄用の服が届けられていた。
脱獄が近づく中、杉元もアシリパに近づいていた。
ゴールデンカムイ177話「長谷川写真館」始まります。
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ゴールデンカムイ177話のネタバレ
『誰が為の追憶か』
ロシアの東の玄関「ウラジオストク」では「長谷川幸一」が写真の撮影を行っていた。
しかし、民家の近くまで来ていた狼を写真に収めることが出来ず、落胆する様子が見受けられる。
写真撮影を終えて家に帰る長谷川を待っていたのは、妻の「フィーナ」と二人の子供「オリガ」だった。
妻のフィーナは長谷川にお客が来ていると告げる。
お客と聞いて長谷川が見た先に居たのは、若き頃の「キロランケ」、「ソフィア」、「アシリパの父」だった。
長谷川の挨拶も程なくして、ソフィアから写真の撮影を頼みに来た訳ではないと告げられる長谷川。
日本人がいると知り、日本語を学びに来たとのこと。
長谷川について話していたのは、亜港監獄の脱獄計画を間近に控えたキロランケだった。
キロランケによると長谷川は10代の時に、父の仕事の関係でロシアに渡り知人に写真館を譲り受けたのを機会にウラジオストクで写真師として暮らし、地元の女性と結婚したとか。
日本語を学ばせて欲しいという希望にも、講師として引き受けてもらい、キロランケ達は長谷川から日本語を学んだそうだ。
皇帝暗殺から十年以上の逃亡生活、長谷川の所で日本語を学ぶ生活は、つかの間の穏やかな時間だったとのこと。
特にソフィアは、キロランケを弟のように可愛がってくれたそうだ。
覚えたばかりの日本語を話す、キロランケやソフィア。
ソフィアが「ウンコ」と言えば、最初は理解できずキョトンとするキロランケだが、長谷川が「失礼だから ダメですよ」と注意するとキロランケもダメに反応して騒ぎ出す。
そんな二人とは別格なのが「グレゴリー(アシリパの父)」であった。
騒ぐ二人の間に入り、『「和を以って貴しとなす」デショ』と仲裁を図っている。
これには長谷川も驚いたようで、妻のフィーナにグレゴリーは恐ろしい程に頭がいいと語っている。
長谷川はキロランケの学習速度も速いと言ったが、ソフィアは日本語が向いていないとも語った。
それに対してフィーナは、頭の良さではなく、彼女は日本語興味がないのだと言う。
ソフィアは全く日本語に興味がないのか、飲み物を入れてもらったときに咄嗟に「メルシー」とフランス語が出ている始末だった。
普段日本語を教えてもらっているお礼なのか、グレゴリーは長谷川にホイヌ(テン)を獲る罠について教えている。
たくさん仕掛けて新しいカメラを買おうと言葉にする長谷川だが、「取らぬ狸の皮算用」だとグレゴリーに言われてしまう。
いつの間に覚えたのかと引き気味の長谷川だったが、森の中で音がするとあたりを警戒するキロランケ達を不審に思っているようだ。
「狩猟に詳しいのですね あなた達はどこから来たのですか?」
「ゾーヤ(ソフィア)さんのような貴族出身ではなさそうですね」
「彼女は農民の格好をしているが、ロシア語の読み書きが出来る。 とっさにフランス語が出てくる時もある」
キロランケによると、長谷川はソフィアが何者か大体の想像が出来ていたそうだ。
あの時代、ロシアの貴族や知識人の一部が農民のような格好で、彼等の生活に入り込みロシアの近代化を目指して啓蒙活動をしていたという。
しかしソフィア達のような革命家と農民たちの価値観は違いすぎたそうだ。
彼等の奥深くに入り込んだ信仰がロシア皇帝の崇拝に結びついていたから農民たちは変わろうとしないのだと考えるに到った。
皇帝は「神の代理人」ではなく、「単なる人間」なのだと証明するしかない。
そこで行き着いた先が皇帝の暗殺だったとキロランケは言う。
ここで話を聞いていた白石が「キロランケとウイルク(アシリパ父)は少数民族の独立のために戦っていたんじゃなかったのか?」と問う。
「そうさ・・・・ 俺とウイルクはソフィアたち過激派組織を利用したんだ・・・・・」
過去の回想では、長谷川がキロランケとウイルクの手配書を見つめていた。
手配書を見つめる長谷川のメガネがあやしく光るところで今回はここまで!
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ゴールデンカムイ178話考察
キロランケによって語りだされた過去、ソフィアの正体をだいたい分かっていた長谷川。
そんな長谷川の手元には2枚の手配書が・・・
ロシア皇帝暗殺の実行犯として通報されてしまうのでしょうか・・・
ソフィアが亜港監獄に捕まった経緯も気になるところです。
来週も見逃せませんね!
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