前回のあらすじ
梟谷と狢坂の試合がスタートし、序盤戦から点を取り合う両校でしたが1セット目の中盤から狢坂の臼利の仕事により徐々に点差がひらく。そんな中、梟谷セッター赤葦の使命ツーアタックも見破られ、揺れる赤葦。エース木兎はどうするのか⁉️
ハイキュー!!【ネタバレ】331話「エースのめざめ」
赤葦の中学時代回想からスタート❗
赤葦「中学、一生懸命やった、言われた事をやった、仲間の多くは怒られない為プレーをした、とくに疑問は持ってなかった、バレーは好きでも嫌いでもなかった」
中学時代のチームメイト「赤葦、高校どこにすんの」
赤葦「梟谷かな‥それか雀丘‥」
チームメイト「梟谷でいいじゃん‼️推薦来てんだろ」
赤葦「うんまあ‥うん」
チームメイト「今日市体高校の試合やってんだっけ、行く?」
赤葦「ああ、うん」
赤葦は試合の観戦で扉を開けたら木兎がスパイクを打つところだった。
赤葦「‥漠然と”スター”だと思った。衝撃的だった」
その間木兎はスパイクを決め、喜んだり頭に手を当て悔しがったしていたり、監督と胸を付き当て喜んだりしていた。
赤葦「こんな風にバレーボールをする人は身近で初めて見た」
そして赤葦は梟谷学園高校に入学
赤葦「杜(もり)中学出身、赤葦京治(あかあしけいじ)です。セッターやってました宜しくお願いします」
赤葦が淡々と自己紹介をしている時、木兎は聞き耳を立てていた。
木兎「なあアカシくんだっけ」
赤葦「赤葦です(ボクトコウタロウだ‥)」
木兎「ちょっっとだけスパイク練習付き合ってくれない」
後ろで木葉が困った表情をしていた
赤葦「(”ちょっと”じゃねぇ)‥ナイスキー‥」
木兎「アカシ‼️」
赤葦「赤葦です‥」
木兎「お前のトス最高だぜ」
赤葦「(すごい❗ストレートに人に褒められるってすごい嬉しいなぁ)あ、ハイ」
木兎「テンション低っっ❗」
満面の笑顔の木兎とスパイク練習の長さにテンションが低い赤葦だった。
後日赤葦の教室に木葉と猿杙が訪れた。
木葉「なあオイ木兎から逃げたくなったら言えよ❗代わってはやらねぇけど言い訳考えてやるぞ❗」
猿杙「代わってはやらねえのかよ」
赤葦「あ、大丈夫です、スター選手と練習するの楽しいです」
木葉「何選手て???」
猿杙「あれコイツも意外と変人??」
さらに後日、川堀高校と梟谷で試合をしていた。
木兎にトスが上がり続けるが何本もブロックに捕まり、点が取れないでいた。
結果25ー18で梟谷は負けた。
木兎はかなり落ち込んでいて体育館にあった机の下で落ち込んでいた。
木兎「‥赤葦」
ビックリする赤葦「ハイ」
真剣な表情の木兎「ちょっとだけスパイク練習付き合って」
赤葦は木兎の真剣さを感じ「‥はい(木兎さんは「本気には本気で応えなくては」と思わせる人だと思う)」
その後木兎、赤葦はマネージャーにタブレットで撮影したスパイク練習の様子を見ながら練習していた。
練習し続け、季節は冬から春になっていた。
そして、関東高等学校バレーボール大会梟谷の試合。
猿杙が繋ぎ、赤葦がトスをする。
赤葦「木兎さん」
赤葦から上がったトスを木兎がキレイにストレートにスパイクをし、決める‼️
木兎と赤葦が目を合わせハイタッチで喜んでいた‼️
赤葦「(誰が何と言おうと今、俺達が世界の主役、確かな大志を抱いて梟谷へ来たわけじゃない、梟谷に来れて良かった)」
そして、現在の狢坂との試合に戻り、赤葦がツーアタックを失敗したシーンになる。
臼利「相手に大きくリードを許し、エースの攻撃は決まらない、対して相手のエースは絶好調、せめて相手を出し抜く1本が決まれば反撃の狼煙となる、って思うタイミングちゃね❗有能なスパイカーが居るにも関わらずそのチャンスを奪った結果、失点。セッターのツーアタックでの失点は”大罪”」
赤葦「(何をやっている、落ちつけ、この試合を3年生最後の試合にはさせない)スミマセン、少し急いでしまいました」
赤葦は味方選手に振り向いた。
小見「OK1本切ってこー❗」
観戦している音駒の研磨、黒尾、山本
山本「狢坂のセッター今のツー、真っ先に気付いてたな」
研磨「うん、‥あとさあのセッターサーブ良いよね」
山本「?ああ まあ」
研磨「じゃあやっぱり1本目のサーファーわざと力抜いてたね」
山本「‥?」
研磨「多分ファーストサーブ、赤葦が木兎サンを敢えて使わない事を予想してブロックを速攻(まんなか)に絞らせてた‥で取り易いサーブでより速攻を使い易い状況を作った、梟谷の出端と赤葦のメンタルを折るための”誘いのサーブ”だったんだ、ヤな事するよね‥」と嫌がる表情で言う研磨。それに対して黒尾はお前もなと言わんばかりの表情をしていた。
狢坂の試合前のミーティング時に臼利は「梟谷の木兎、潰すにはセッターも同時に潰すべきです‼️」と話をしていた。
臼利「順調やな❗」
尾新「? まあ ウン」
臼利「今のツーは相当焦ってる証拠や❗(赤葦は恐らく”手堅く・ミス無く”ってタイプや、1、2本のミス引っ張り出しちゃればもういつも通りでは居られん、あとはトスが乱れてくれたらバッチリなんやけどなー❗)」
蝦夷田「臼利ってハツラツと性格が悪いよな」
雲南はふっと笑う。
臼利のサーブは梟谷の前に落とした。
木兎がレシーブし、赤葦がトスを上げる、ブロックには雲南と蝦夷田がつく。
赤葦のトスを打とうとする尾長❗
赤葦、尾長「(低い)」
試合を見ていた日向「低い」
尾長のスパイクは白帯に当たり威力が弱る。
一方日向の発言に影山は「うるせぇ「ブロックが来る前にはやく」って思うとそういう事もあんだよ」ややキレ気味に言った。
日向「感想言ったらオコられた」
試合は狢坂が繋ぎ、トスをあげる臼利「(ちゃんとスパイカーの高さ活かしちゃらんとな❗)」それにスパイクモーションに入る雲南。
日向「高い‼️」
影山、研磨「(わざと同じ攻撃)」
焦る赤葦
雲南のスパイクには尾長がブロックについていたがストレートが空いていた。しかし、そこに木兎が横から手を出しブロックにつく‼️
これによりクロスにいた木葉がレシーブをする。
解説者「チャンスボール‼️ブロック良い仕事❗木兎くんナイスサポートですよ❗」
赤葦がトスをし、ボールは木兎に❗狢坂ブロックが追い付かず空いたブロックの過ぎましたにキレイなスパイクをする木兎‼️臼利は構えていたが動けず。
解説者「これは強烈木兎光太郎ーー‼️」
臼利「(‥ああ、身が竦む)」
木兎の表情に圧力を感じている臼利
梟谷サーブから入り、相手攻撃をなんとか繋げる木葉、そこにアンダーハンドで木兎にボールを繋げる猿杙。
木兎はスパイク体制に入る‼️
狢坂のブロックも体制に入る
黒尾、研磨「対木兎(サン)シフト」
木兎「(内側(クロス)をご所望か、じゃあ超インナーをくれてやる)」
木兎のインナースパイクはまさに超がつくほどのスパイクで狢坂のアタックラインよりネット側に決まる‼️
これに驚く、雲南、桐生、臼リュドシエル、日向、梟谷のメンバーすらも。
狢坂18対梟谷14
木兎「俺は今まで「皆のおかげのエース」だったけどあと何日かでお前らとはお別れだからいい加減、ただのエースになるよ❗」
今、梟が羽ばたく❗木兎 覚醒‼️
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