第209話 第5セットスタートです！！爆豪に感化されたのかなんだか緑谷やる気満々、自信満々です！！そしてA組を毛嫌いしている物間は「何のトラブルも起こさない真面目な者と、悪目立ちして不相応な注目を浴びる者。どちらが正しいのか」そして「誰もが他人の人生の脇役であり、自分の人生の主役なんだ」となんだか今までの物間らしくないとても考えさせられることを言いました。B組 物間の個性はコピー庄田の個性はツインインパクト、小大の個性はサイズ、柳の個性はポルターガイスト、心操の個性は洗脳。B組は特に緑谷を警戒しているようです。「機動力と戦闘力でいえば爆豪と同等かそれ以上。最近になって遠距離も習得したらしい」と緑谷を分析。第5セットでは緑谷の個性と直接対決して勝てる個性がいないようなので、第4セットの取蔭たちと同じような作戦をするようだ。一方A組、緑谷の個性はワン・フォー・オール、麗日の個性は無重力、芦戸の個性は酸、峰田の個性はもぎもぎ。A組は心操を警戒している様子、しかしB組のメンバーの個性は姿を見せなくてもどっから来るかわからない攻撃が揃ってるのでA組は機動力、戦闘力の高い緑谷を囮役につかい先に見つけて罠にはめる作戦でいくようです。緑谷が最後に「大丈夫、絶対勝てる」と自信満々でみんなを勇気づけます。緑谷の成長がわかるひとコマでした。しかし、第5セットが始まると同時にオールマイトにグラントリノから連絡が入ります。場面は変わってオール・フォー・ワンのいる刑務所に移ります。「あまりの懐かしさに体が疼いてしまってね。弟の声がする。」なにやら不穏な雰囲気です。210話 オールマイトにかかってきたグラントリノからの電話はどうやら「ワン・フォー・オールの夢」についてだったようです。ワン・フォー・オールの夢とは受け継いだ者が見るオール・フォー・ワンとの因縁の夢だそうです。緑谷もその夢を見たのですが、その夢がとてもリアルだった為オールマイトに相談しました。しかし、オールマイトも昔、夢を見たようだが緑谷のようにリアルなものではなかったようで、その詳しいことを聞くためにグラントリノに連絡していたようです。グラントリノは「期待せずに聞け」と言い話し出します。ここで緑谷たちの試合に戻ります。第5セット緑谷達は前回の爆豪だちと同じ作戦でいくようです。しかし、耳郎のような索敵能力のある者がいない分緑谷は爆豪以上の働きが必要になってきます。順調な立ち上がりで緑谷は「先に全員の位置を捕捉して有利に立ち回る」ことにしました。すると突然「キャア！」という麗日の声が聞こえてきました。しかしこの声が本物か心操のペルソナコードかはわかりません。すると物間が姿を表します。ここから物間の心理作戦が始まります。先ほどの麗日の声が気になる緑谷にとって物間の言葉はイライラと焦りを与えます。そして最後に爆豪とオールマイトの件も話し出し緑谷に怒りも与えます。こうなるといくら冷静に考えようとしてもなかなか冷静にはなれません。そして緑谷が物間と対面している時、残りの３人をB組の攻撃が襲います。柳のポルターガイスト(身近にある物を操ることができる。しかし動かせるのはヒト一人分程の重量)で無差別で物を飛ばす攻撃を受けます。それを芦戸の酸アッシドベールで溶かして防ぎます。しかし、B組の小大の個性サイズ(触れたものの大きさを変えてしまう。しかし、生物には適用されない)で柳の飛ばした物が突然大きくなります。芦戸の酸ではすぐに溶かせない大きさが飛んできます。それを麗日が浮かして回避しようとします。しかし、庄田の個性ツインインパクト(打撃を与えた箇所に任意のタイミングでもう一度打撃を発生させられる。そして、二度目の打撃は数倍の威力になる。)で浮かした物が二度目の打撃を発生します。B組の見事な連携でA組劣勢になります。ここでオールマイとグラントリノの電話シーンに戻ります。グラントリノはオールマイトに、「残念だがお前がほしいような情報ではない」と言います。これは七代目志村菜奈がワンフォーオールを受け継いですぐの頃だったと話し始めるグラントリノ。いつものように二人でパトロールをしていた時の軽い会話だと。その時、志村菜奈は「昨日変な夢を見た」と話します。黒いモヤモヤした男が目の前に立っており、その男が自分を見て「まだその時ではない」と言ったと。そして緑谷に異変が起こります。物間にむかって遠距離攻撃を仕掛けようとした時です。突然緑谷の右手が、ワン・フォー・オールが暴発、暴走し出しました。緑谷の腕につけている防具を内側から破りとても禍々しい感じで暴発しました。この後緑谷はどうなるのでしょう！！そして、心操はどこにいるのでしょうか？今のところ最初の麗日の声で「キャア」と言っただけでそれ以降出てきていません。緑谷の個性の暴走で試合は中止になってしまうのか？？それともこの危機を乗り越えて緑谷がまた一つ成長するのか楽しみです！