前回は東堂によって洗脳・・・ではなく成長した悠仁が新しい技『黒閃』を出すことに成功しました。今回も引き続き3人の戦いのお話です。マイフレンド同士の共闘となるのでしょうか?
呪術廻戦【ネタバレ】49話
悠仁の奥義『黒閃』がクリーンヒットした
東堂が温かい瞳で見守る
東堂「成ったな」
悠仁「今のが『黒閃』・・・!!」
(なんだ・・・?これ俺の呪力だよな?)
東堂「呪力の‘’味‘’を理解‘’したんだ」
悠仁「!!」
東堂「オマエは今まで口に入れたことのない食材をなんとなく鍋に入れて煮込んでいるような状態だった
だが『黒閃』を経て呪力という食材の‘’味‘’を理解した今
呪術師(シェフ)として3秒前の自分とは別次元に立っている
おめでとう(コングラッチュレーション)
超親友(ブラザー)
オマエは強くなれる」
ついに、「超親友」と書いて(ブラザー)と呼ばれるようになった
ん・・・シェフ??
花御(宿儺の器は術師として未成熟と聞いていたが・・・
加えてあの謎の男・・・
その他大勢とは何か違う)
パキパキパキ
負傷した腕が治り始めた
悠仁「治んのか!!」
東堂「呪霊の体は呪力でできている
人間(おれたち)とは違い治癒に高度な反転術式は必要ない
特級ともなればあの程度の怪我わけないさ
だが確実に呪力は削れるし急所(あたま)を潰せば終了(ゲームセット)だ
さぁ、調理を始めようか」
二人揃ってポーズが決まった!
ん・・・調理??
花御「どうやら貴方達には多少本気を出した方がよさそうだ」
怪我が完治したようだ
回復したところが黒くなり、よりスタイリッシュな容姿に変わった
ズアッ!!
地面から無数の木の根が伸び、東堂や悠仁の足場を不安定にさせる
川辺から伏黒達がいた建物の最上階まで、一気に押し上げられた
悠仁「なんつー攻撃範囲!!」
東堂「ビビるな!!その分強度と速度は低い!!」
悠仁の背後、木の根の間から花御が顔を出す
不意をついて仕掛けた攻撃は二人には効かない
メゴッ!!
逆に二人から同時に顔面を殴られた
花御(重い!!
先刻の黒く光る打撃程ではないが
各々が確実に私にダメージを与えるだけの威力がある!!)
悠仁「東堂!!
もっとタイミングを会わせよう!!」
東堂「あぁ!!」
もう一度同時攻撃を仕掛けようとした
これから攻撃しますと宣言して相手が逃げないはずがない
と、急に二人の足場がなくなった
悠仁(足場が!!)
東堂(油断!!
これだけの質量
実物に呪力を通し操っていると思っていた!!
全て彼奴の呪力で具現化・顕現したモノ!!
流石は特級!!)
花御「大地の有り難みを知るといい」
東堂(落下中に攻撃!!
エグいな!!だが!!)
悠仁&東堂「ブラザー!!」
空中で互いの足裏を合わせる
蹴る反動で攻撃を避けた
花御「!!」
(アレをかわすか!!しかしなんだ・・・
なんだこの気持ちは!!)
花御は真人との会話を思い出していた
真人「花御はさ もっと正直になりなよ」
花御「何も偽っているつもりはありませんよ」
真人「嘘つきって言ってるわけじゃないさ
君の戦う目的は知ってる
でもその過程『戦い』という今現在を
もっと楽しんだ方がいいと思うよ」
静かな会話の中、波の音が響いた
花御「真人は楽しいのですか?」
真人「まぁね でも」
「最中感じる愉悦が快楽が
動機になったのはごく最近だよ
気づけば欺き たぶらかし 殺し
いつの間にか満たされている
人間が食って寝て犯すように
これが呪いの本能なんだろう
俺達は理性を獲得したかもしれない
でもそれは本能に逆らう理由にはならないよ
魂は本能と理性のブレンド
その割合は他人にとやかく言われるもんじゃないけどさ
君の魂は少し窮屈そうだ
花御ってさ 本当はもっと
強いんじゃない?」
そして現実に戻った
地面に降りた二人が花御に向かってくる
ブァッ
二人に向かって何かを投げた
花がふわりと舞う
二人のまわりを円で囲み、地面から木の根を仕掛けるもまたも避けられる
花御(真人 私は今 戦いを楽しんでいます)
東堂「大丈夫か虎杖(ブラザー)!!」
悠仁「無問題!!」
東堂「重畳!!では!
俺の術式を解禁する!!」
悠仁「前使ってなかった?」
前にも見たが・・・次回東堂の術式が炸裂する!!
呪術廻戦【ネタバレ】49話感想!
と、今回はここで終わりました。
やはり共闘となりましたね。
途中シェフとか調理を始めるとか言ってましたから、漫画が変わるのかと思って少しヒヤヒヤしましたが、例えで終わって良かったです。
新技を習得し、フレンドからブラザーにまで昇格(?)してます。
絆一気に深まりましたねー
お笑いあり、一瞬のホラーあり、動から静になりで見所ありすぎて筆者自身が調理できていない状態になってます!
東堂の出る回は確実に突っ込みが追い付きません!
誉め言葉です!
花御もこの戦いが楽しいと素直に感じたようで、きっとまた本気度をあげてくるでしょう。
次回は東堂の術式を解禁するとのことで、東堂対花御となるのか、それとも二人対花御となるのか。
とても楽しみです。