リアルアカウント最新刊19巻ネタバレ！20巻の発売日はいつ？

リアルアカウント19巻（account141から149まで）

account141 カッコいい男

第4ゲーム「不謹慎インディアンポーカー」をクリアしたユウマたち。

しかしアタルはユウマが純粋悪となるステージ3に達してしまうことを証明してしまった。

ユウマは巻添えにしないよう、フォロワーをブロックし、死にたくなければフォローを外せ！
とフォロー外しを呼び掛ける。

が、イマリの電話でナナコの想いや、フォローする仲間の想いを知り復活。

次のゲームへの糧にするのだった。

account142 匿名教室

一夜明け生き残った22名（うち犬１匹）が用意された制服を着て、向かった先は教室。

ゲームを仕切るのは「会長マーブル」なのだが、告げられたのは「君たちのなかに（会長マーブル）いる」ということ。

そんな会長を処刑できるゲームが「匿名教室」なのだという。

学級会で議論をし、会長と思う人に投票し正解ならばクリア、誤答であれば身代わりで投票された人間が処刑され、会長が処刑されるまで続くというもの。

1ターン1時間のため1時間のうちに必ず一人処刑されることになる。

もちろん狙われるのはユウマ。

アヤメはユウマが処刑されないよう必死になるが、庇えば庇うほど疑われてしまう。

account143 学校に携帯を持ってきちゃいけません！

ユウマが疑われる中、ミズキが黒板の書き込みより、一連の書き込みは「会長マーブル」によるものと見抜く。

それでも疑いが晴れないので、全員服を脱げ！と身体検査（もちろん一糸纏わず）。

ケータイの2台持ちを探す目的（会長マーブルのもの）だったのだが、持っていたのはカリン一人。

しかしそれは、前のゲームで散ったズイのもので会長マーブルのものではなかった。

しかし、ズイのケータイは託宣という「はい」「いいえ」の9割を当てられるもの。

そこで「ユウマは会長か？」と聞くと「はい（クロ）」と出てしまうのであった。

account144 逆ステマ

「はい（クロ）」の託宣を受けてしまったユウマ。

人のスマホ画面は見てはいけないというルールがあり、確認も出来ず言われっぱなしの為、みんなの信頼を回復中出来ない。

おまけに500回タップの授業があり、全員スマホをいじっている状態のため誰が書き込んでいるかわからない。

そんな中、黒板には恥ずかしい買い物履歴やメッセ履歴、鍵つき日記などの個人情報をわんさか出してくる。

運営側なのでやりたい放題らしい。

匿名なので誰が書き込んだかも判らず疑心暗鬼な教室内で、場の空気は完全にユウマ処刑の空気。

もうすぐ1時間という時に、ミズキが「犯人がわかった」と、一言。

文章の特徴（間のとり方）の癖から、穂村アイリを指名するが…。

account145 気高き痕

1時間経過し「学級会」の投票タイム。

制限時間内に投票しなければいけないが、それはつまり「死ぬべき人間」を選ぶということ。

投票で選ばれたのは向井ユウマ…ではなく穂村アイリ。

しかし、アイリは会長マーブルではなかった。

ゲームは続行、アイリは処刑。

氷漬けになる「凍結」処刑を執行される。

会長マーブルによってしてやられたアイリは、「ユウマを甘く見るな」と、全てをユウマに託し美しいまま逝ってしまったのだった。

account146 死体を増やせ作戦

ゲームを再開しようとすると、凍結したアイリが粉々に砕け散る。

全員の心のダメージが大きすぎると同時に次は外したくないと思い始める。

が、２択のうちの片方が潰れ、またしても矛先はユウマに。

が、精神的ダメージが大きいと例の「ステージ3」が発動。

散った氷でチョーク投げタイムに。

ステージ3のユウマは「死体を増やしたい」と意味不明な事を言い、ミズキは「アイリが死んでよかった、ユウマを救えればそれでいい」最後に二人で生き残ればいい、殺したいなら殺せばいい！

と言うと、元のユウマに戻ってしまう。

事を見ていた中学生クイズ王コータは一言、「ユウマは無実だ」と言い放つ。

account147 名探偵あやめ

会長マーブルの正体は「ステージ3」のユウマだと言う。

その根拠は〈ステージ3の記憶が全く無い〉ということ、となると、会長である自覚もないのでは？とのことだった。

匿名であるのを良いことに〈ネットいじめ〉をしているのと一緒と言うことに気付くあやめ。

ユウマが倒れている間に行動開始。

トイレならば他人のスマホを見てもカンニングにはならないだろうとカリンを追い、トイレで託宣をお願いする。

託宣中にスマホを取り上げようとしたその時、お掃除マーブルが…。

見つかると思ったが間一髪、澄んだ歌声？に助けられるがカンニングは失敗。歌声の主は、何故かサイズの合わない箱にぎゅうぎゅう詰めになった巨漢、カナタだった。

account148 個人面談

ぎゅうぎゅう詰めの巨漢、カナタはユウマが処刑から逃れる手助けをするという。

彼は元アイドル歌手だったが、ある日日課のエゴサーチをしていると、高校の女子トイレにセーラー服で覗き行為をすると言われる

〈セーラーキラー〉なるものに仕立て上げられていた。

もちろん本人はそんなことはしておらず、冤罪だったのだが事務所はクビに。

ストレスから30キロも肥えてしまって今に至るという話だった。

規模は違えど、同じようなネット冤罪を受けていたあやめと意気投合。

二人は二つの質問をみんなに投げ掛け事態の終息を図る。

流れが変わったかと思われた2回目の学級会だったのだが…。

account149 誰に投票したらいいんだ？

目が覚めたユウマは、なかなか事態を飲み込めずにいた。

が、残りのメンバーは誰に投票したらいいのか迷っていた。

そうなると必然的に素行の悪いものになるわけだが、このままだとユウマが危ない！

失敗したかと思われたその時、黒板にあやめのビッチなコラ画像がわんさか。

やったのはアイジ。

自分が絶頂を迎えたいが為に作り込んだものだった。

もうダメだ…と思ったその時、現れたのは〈セーラーキラー〉に扮したカナタだった。

リアルアカウント20巻の発売日は？

登場人物がブッ飛んだ奴ばかりで読んでいて飽きない。

（なんならスマホを扱える犬がいるくらい）

個性の強いキャラクターたち（AV女優に現役アイドル、箱かぶりや男たらしに女たらし、リアルビッチ）が際立っているので読みやすい。

1巻で2人くらいは軽く死んでしまうが、それを埋める新キャラも出てくるので、なかなか人数が減らない(笑)。

現代のSNS事情がてんこ盛り。

今回のテーマはネットいじめとネット冤罪。中・高生ならずともSNSを使っているとあるあるが沢山。

次回20巻は6月中旬を予定しているようだ。