鷹山のロングパスに秀でていたことが分かり開始2分で8点ビハインドとなる。鷹山のパス能力才能を授けたのは、なんと空の母である由夏であった。母の面影が被る鷹山に敵意をむきだして反撃を行うも無常にも点差は開いてしまった。
あひるの空【ネタバレ】604話「FIN⑧」
鷹山のロングパスにより、点差が8点となり、九頭高ボールで開始となり茂吉へとボールが渡りフックシュートでゴールを狙うが、八熊に防がれてゴールとはならなかった。峯田とマッチアップした際、「なんだこの感じ」と言われ、茂吉なりの成長を遂げた瞬間だった。八熊には、「遅せーんだよ」と言われブロックされてしまったが、果敢に攻めた姿勢を見せていく九頭高メンバー達。結果としてノーゴールとなり横浜大栄ボールへと移り攻守が切り替わりますが、依然として横浜大栄がボールを支配している流れは変わらず。その流れを作っているのが、パスという武器で九頭高を翻弄している鷹山である。観客達の視線も鷹山に注がれ、波に乗られるそうなところに九頭高の監督である空の父から、空に対して、無表情で指示を行います。「これ以上すきにさせるなよ」と伝えたかのように。空も無言にも「分かっているよ」と言わんばかりに鷹山に敵意をむきだして対抗していく。父から言われなくても、僕のライバルだからなんとしても守ってやるといった形で守っていく。そんな真剣な試合の中でいっーと子供のような態度をしますが、鷹山は無反応でボールを回していきます。そこに、白石が鷹山に対して、ボールをよこせと言います。白石へとボールが回り、百春が千秋の名前を呼びます。千秋は「分かっている。皆までいうな。こいつは俺が」と言った最中に白石はドリブルに千秋をかわしていきます。百春は「バカ千秋」と言いヘルプに入りますが、フェイクを入れこちらも簡単にかわしていき、シュートを決めてしまいました。あっさりとドリブルで抜かれてしまい、立ち尽くしてしまいます。千秋は、あの時の試合から俺達も強豪達と試合を重ねてきて成長してきたのに、おまえ達はどこまでレベルを上げてきたのだと、驚きと悔しがる表情へと変わってしまいました。大栄との差は10点開いた状態で何もできないていない九頭高だが反撃の狼煙をあげることはできるのか・・・?
あひるの空604話の感想!
鷹山の秀でたパス能力により、リズムは横浜大栄で勢いが止まらない状態でした。ワンマンプレーである印象が強いチームでしたが、鷹山1人にいいようにやられてしまっている感がすごくあります。空も鷹山に対して子供のような態度をするも相手にされず(笑)。真剣な描写の中にコメディがあるのはいいですよね。大栄と試合が始まって、まったくチームのテンポを掴めない九頭高は、横浜大栄に対して突破口がないですが、鍵となるのはやはり空になるのでしょうか?それとも千秋にも何か秘策があり白石に対抗できるのでしょうか。茂吉も成長した描写があり、ここも横浜大栄戦での武器となりうるのか?運だけで勝ち上がってきたチームではないので、次回は横浜大栄もあっと驚くようなシーンがあると嬉しいですね。ここまで敵チームである横浜大栄の選手達のセンスが輝いているだけですので九頭高の底力を期待したいです。がんばれ九頭高!がんばれ空!