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【約ネバ考察】エマの支援者達は本当に全員殺されたのか?

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「約束のネバーランド」を語るうえで外せないのは——————
エマ達を、「人間の世界」からミネルヴァさん共に支える〝支援者〟の存在である。

が、リーダーであるミネルヴァさんことジェームズ・ラートリーは、
弟であるピーター・ラートリーの裏切りによりこの世の人ではなくなってしまっている。

そのうえ実際にエマ達は〝支援者〟と、一度きりしか通信したことがないのである!
果たして今、〝支援者〟は何をしているのか?

アンドリューが語ったように本当に全員殺されてしまったのか?

これからの展開にも影響するであろう〝支援者〟の行方や動向は?
そしてアンドリューの言葉は真実なのか?
今回はこれらのことをさらに踏み込んで考察していこうと思う。

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[支援者の行方]

〝支援者〟の存在がエマ達に初めて明らかになったのは、
エマが「GP(ゴールディ・ポンド)」の、秘密の地下空間に浮かぶ小屋の中で・・・
ミネルヴァさんに連絡を取った時に流れてきた「メッセージ」の中での事であった。
第72話(単行本9巻)より

その後、15年前の回想シーンの中で、ミネルヴァさんの協力者である〝支援者〟達が、
ピーター・ラートリーに捕まり・・・全員が横一列に並ばされ、処刑されるシーンが挟み込まれる。
第98話より

そして、アンドリューがシェルターを急襲し、エマ達を追い詰めたときに、
彼の口から「この1年と9か月で君達の〝支援者〟は1人残らず探し出し始末した。」という————
衝撃の言葉が発せられる。
第105話より

この事から、裏切り者のピーター・ラートリーは兄を殺すと同時に、
協力者たちもその時点でかなりの人数を見つけ出して抹殺していた事が伺える。

そして彼の有能な右腕であり、特殊部隊のリーダーであるアンドリューに命令して、
1年9か月という長い年月をかけ〝支援者〟を探し出し、全員抹殺したと言わしめているのだ!

この数々の事柄からもエマ達の心を支えていた〝支援者〟達は全員が全て殺されて————————
もうこの世には誰もいなくなってしまったのでは・・・・・・と思うしかない状況だと言えるのである。

[謎の支援者に迫れ!]
だが一つだけ気になることがある。

それは、エマ達がシェルターの地下で見つけた〝隠し部屋〟の電話器で、
ミネルヴァさんが指定した番号に連絡した時の事。
(その電話器に24時間以内に〝支援者〟から折り返し連絡があるという事であった。)

そして、そこに連絡が来るのだが・・・・・・
それはモールス信号による通信連絡であった。 「イマハアエナイ」
その信号は無機質に語り続ける。 「ソコヲウゴクナ」 「カナラズムカエニイク」

そして唐突に通信は切れる・・・・・・その後、その電話器は二度と鳴る事はなかったのである・・・・
第98話より

ここで注目したいのはその回の最後のシーン。
荒野の岩の上にチョコンと座る、ポンチョらしきフード付きの服を着た男?の後ろ姿・・・・・・。
その人物が「さぁ、生き残っておくれよ、少年少女達。」と呟くのである。

が、ここでふと思ったのだが、もし〝支援者〟が人間だけではなく、
鬼の中にもいたとしたら・・・・
そんな想像をしてしまうような・・・
雰囲気を醸し出しているラストシーンとなっているのだ。

もしそうだとすると、ピーターやアンドリューが〝支援者〟を全員殺していたとしても————
誰も知らない「鬼」の支援者が存在し、
その鬼がエマ達を助けるために密かに動いているとしたら—————

それはエマだけではなく読者にとっても朗報であろう!
そう考えていくと、〝支援者〟は全員は殺されておらず、
エマを救うために奔走しているという結論が導き出されるのである。

あと付け足すなら、
まだ人間サイドにも生き残っている〝支援者〟の可能性もゼロではないということ。
必ず追っ手を撒いて潜んでいる人たちが少数でもいるに違いない! とも思いたい!!

これが私達読者のホントの素直な気持ちだろう。

[〝支援者〟の手記]

危なかった・・・もう30秒遅れていたら捕まるところだった・・・
私以外の仲間達はほとんど捕まってしまった。

だが私のほかに、もう2名ほど逃げ出せたはずだ・・・
彼等が無事逃げおおせることを祈る。

もう私たちの仲間も生き残っている者は少ない・・・・

が、私達にはまだ「彼」がいる。
「彼」は絶対にピーターには捕まらない。
それだけは確実に言い切れる。

もし・・・・私達の仲間が全員捕まって殺されたとしても・・・
「彼」がいれば、必ず子供達を救ってくれるはずだ。

ん? もうそろそろ・・・ここも危なそうだ・・・・
では私も違う場所へ移動しよう。

さらばだ。

[終わりに]

さて、今回もほんの少しだけ「想像の翼」を広げて、
支援者の一人の手記を残してみた。

手記の中に書かれている「彼」こそが「鬼」であって、
この「鬼」が生き残っている人間の〝支援者〟と協力して一発逆転!?
する展開を、日本全国の読者の皆さんは待ち望んでいる筈だ!!

その明るい未来をどこまでも想像しながら今回の考察を終えようと思う。

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