ランウェイで笑って【ネタバレ】73話「メール」感想！

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ランウェイで笑って73話ネタバレ

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ショーが終わった
育人は、実力及ばず11位。
打ちひしがれる育人に訪れるのはー

肩を落としボーッとしながら歩く育人の背後に、綾野遠と一緒にチームを組んだ2人が近づいた
「確保」

心と千雪は、移動しながら育人を探す。
が、どこにも姿が見えない。
“育人がいない· · ·”
“壇上に上がって来なかったってことは、10位以下か· · ·”

「先輩の服、そんなに良くなかったんですかね· · ·」
心が千雪に問いかける
「それはないんじゃない」
千雪は即答した
「まだ噛み合ってないだけでしょ。あいつ才能あるし」
千雪は続けて言った
「人の心配はあと。行くよ」
「ドヤりたいんでしょ？五十嵐に」

千雪と心は、手分けして五十嵐を探すが· · ·
見つからない
“へへ· · · 先輩探しに行こ”

途中で出くわす人達から「おめでとう」の声
恥ずかしいのと嬉しいので、ちゃんと返事が出来ない心
何とか切り抜けて探すが· · ·
「誰もいない· · ·私、迷子· · ·」

ぼっちでメソメソする心を千雪が見つけた
「あー、いたいた。五十嵐おった？」
千雪の両手に大きな紙袋。
中には何だか色々入っている
「すげーな、グランプリ」
あ、何かあったかわかった気がする

一応探してたらしい
「全然いないんだよなぁ！」
「· · ·もう電話する」

心が五十嵐に電話をかけようと、自分の携帯を手にとった時、気がついた

1件の新着メール
送り主は「五十嵐マネージャー」

「いつでも戻ってこい」

ただその1文だけ。
でも、その1文に五十嵐の優しさが滲み出ていた

心が感傷に浸っている時、千雪が激怒していた
「私への謝罪がないんだけどー！！謝れや！！」

千雪と心が言い合いをしてる中、1人の人物が千雪に近づいた
「· · ·藤戸千雪。あなたにお話があるの」
さっきのショーの審査員だった

その頃育人は綾野遠のチームメイトに担がれ、何処かに運ばれていた
抵抗はしない

ある場所についた
そこには1着の服
「遠さんの、コレクションの11着目。私達が“素敵”にしきれなかった服」

いきなり着替えた彼女
その姿をみて、育人は直ぐに欠点を見つけた
それについて説明する育人をみて、彼女は思った

やっぱりー

「あんたさえいれば遠さんの目標は達成できた」
彼女は続けた
自分の力不足を思い知らされて

「誰も遠さんの求めるクオリティに、ついていけなかったの！！集まった名刺は55枚。あと1枚、この服完璧だったら· · ·！！」
もう止まらない
「あんたがパタンナーさえやってくれてれば！！」

千雪に声をかけたのは、雑誌の編集長だった
「新しい雑誌を立ちあげるの。女子高生向けの、ティーンズファッション誌」

え、これって· · ·

「モデルやりましょう。専属モデル。」

育人は1人思い出していた
ショーの講評
遠の言葉
「育人はデザイナーとしては凡か凡以下だよ」

あー· · ·泣きそう
僕はこの芸華祭で1歩も前に進めてない

「これからどうしよう· · ·」

その時、育人の携帯が震える
メールの着信だった
送り主は「柳田 一」

「次の土曜、仕事だ。来い。」

自然に涙が出た
柳田さん · · ·

「帰ろう」
肩を落とし、歩き出す育人に
「ねーこぜ♪」
と千雪が体当たりした

「よ。」

ショーが終わって、初めて顔を合わせた千雪と育人
それは、夢に向かって進む少女と、未来に立ちすくむ少年。
出会った二人は、今から何を語るのかー

ランウェイで笑って73話「メール」感想と74話「盤上で笑って」考察

ね、今週もね、すごいですね！
千雪、専属モデル決定ー！！
やっぱり、きちんと見てくれる人はいるんですねー。

千雪が目指すパリコレとはちょっと違うけど、モデルとして仕事が出来るのは、千雪は嬉しいでしょうね。
なんと言っても、「望まれて」ですからね。
ああ、頑張ってきた甲斐がありました。

心ちゃんも、マネージャーと和解でしたね。
でも無理やりという形ではなくて、五十嵐も納得して、と。
そしてそして、「いつでも戻ってこい」と。

心ちゃんの思いが五十嵐の思いと上手く交わった瞬間でした。
何よりの「おめでとう」ですね。

一方、育人ですが· · ·
「あんたがパタンナーさえやってくれてれば！！」
この言葉を、どんな気持ちで聞いていたのでしょう。

1人になった時、涙を懸命に堪える育人。
自分の力不足を痛感し、自分の力を信じられない。

そんな事ないよ
頑張ったじゃん！！

と思いますが。
今の育人に、どんな言葉をかければいいのか、正直わかりません。
すべて、気休めにもならないように思えて。

でも、そんな時にきましたね。
救いの「メール」

「仕事来い」

ただそれだけのメールは、とてもぶっきらぼうで。
ただの業務連絡で。

でも、育人にとっては、涙が出るほど救われるメール。

柳田さん、さすがです。

育人を、よくわかってらっしゃる。
クールだけど、実は優しいんですよー、彼。

で、対象的な結果になった育人と千雪。
声をかけたのは、千雪でした。

二人は何を話すんでしょうね。
とりあえず、育人は千雪から喝を入れられるんでしょう。
「何下を向いてんの！！」って感じですかね？
来週は、二人の会話が楽しみな展開になりそうです。
どんなお話するのかなー！

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