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五等分の花嫁【ネタバレ】68話『スクランブルエッグ⑧』感想

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五等分の花嫁【ネタバレ】68話『スクランブルエッグ⑧』

今回は再び結婚式の様子から始まりました。

誓いの言葉を言う花嫁。

この次は指輪交換ですが、フータローが

「あ」と言うとザワザワとなる式場。

すると、指輪交換を一旦飛ばして次へ行くことに。

「ええっ!?」

と驚くらいは。

「こんな結婚式前代未聞だよ・・・」

と言うらいはの前で、フータローは花嫁のベールを取り誓いのキスを――

 

というところで場面が温泉に入っているらいはに変わります。

らいはと四葉が

「今日で旅行もおしまいだけどどうでしたかー?」

「すっごく楽しかったよ」

と言いお父さんとたくさん遊んだり、凄いところにブランコがあったなど話すらいは。

「この旅館も最初は驚いたけど

とってもいいとこだったって友達に言うんだ」

と言うらいはに

「妹にしたいです!」

と抱きつく四葉。

 

ちょっと引いているらいはが三玖と一花がどこにいるか五月と二乃に聞くと、サウナにいると返事がきます。

 

そのサウナに場面が変わり、三玖にもう限界なんじゃないか聞く一花ですが、三玖はまだ平気と答えます。

一花はそんな三玖に凄いね、降参と言って出ようとします。

三玖は

「期末試験

本当は悔しかった」

「顔に出てたから気づいたよね」

と一花に話しかけます。

そんな三玖に一花は

(いつもの無表情だったけど)

と心の中で思っています。

 

三玖が続けて、

「私たちは生徒と教師だけど勉強だけか全てじゃないとわかったから

勉強を諦めたつもりはない・・・

だけど

私は私を好きになってもらえる何かを探すんだ」

と言うとサウナから出ようとしていた一花が戻ってきて三玖の隣に座ります。

三玖が

「降参したんじゃなかったっけ?」

と聞くと一花は

「なんだか負けたくなくなっちゃった」

と返した後に二人で笑い合うのでした。

 

そんなやり取りをしているサウナの扉を見ながら温泉に入りブクブクとしている二乃。

「まさか三玖だけじゃないなんて・・・

もうなりふり構ってられないかも」

と温泉から立ちあがり二乃は五月に

「あんたは私に内緒にしてることないでしょうね?」

と聞きます。

五月は

「あったとしても言えないから隠し事なんですよ」

と言い、二乃も

「それもそうね」

と返します。

 

ゴゴゴゴという描写があり、らいはが

「なんだかこの温泉

入った時より熱くなった気がする・・・」

と言うらいはに

「そうかなー・・・」

と言う四葉。

 

らいはが

「お兄ちゃんたち逆上せてないといいけど・・・」

とらいはが言うと場面がフータローたちに変わります。

お酒を飲んでいるフータローの父親と5つ子達の父親が

「お前も一杯どうたマルオ!」

「僕を名前で呼ぶな

それに酒は苦手だ

特別な日にだけと決めている」

「ったく

お前は昔からかてぇーんだよ

長湯して少しはふやかしたらどーだ」

とやり取りをした後にフータローは先に温泉から出て行きます。

 

フータローの父親がフータローに手を振ったあと5つ子達の父親に話しかけます。

「仲居さんから不思議な話を聞いたんだが」

「やめてくれ

世間話をする間柄でもないだろう」

気にせず続けるフータローの父親。

「知っての通りこの旅行はうちの息子とお前んとこの嬢ちゃんが当てたもんだ

そんなことあると思うか?

五組限定だぜ?

そこで仲居さんに質問したんだ

この旅行券が当たった客は何組来ましたかって

驚いたね

俺らより先に既に四組来てたんだとさ」

「・・・

不思議な話もあったものだね」

と意味ありげに返す5つ子達の父親に

「だろー!?」

と言うフータローの父親。

そこにフータローが走ってどこかへ向かう描写があり、

『あの父親が偽の旅行券を作り出してでもここに来た理由

そんなの決まってる』

と前に5つ子達の父親とお爺ちゃんが話しているのを思い出すフータロー。

「最後くらい孫たちとまともに話してはどうか?

あなたに残された時間は少ない」

「思い出は残さぬ

あの子らに二度と身内の死の悲しみを与えたくない」

というやり取りがあったのをフータローは聞いていました。

 

フータローが向かった先は5つ子達のお爺ちゃんのところ。

「実は昨夜の話を聞いていたんですが・・・」

と言いかけ黙るフータロー。

『死んでんのか・・・ってガチで死んでるかもしれんから笑えんぞ・・・』

と反応がないお爺ちゃんを前に思うフータロー。

何をしに来たんだ、できることなんて何もないと思うフータローから出た言葉は

「お世話になりました」

たけでした。

 

そんなフータローにお爺ちゃんは

「孫たちはわしの最後の希望だ

零奈を喪った今となってはな

孫たちに伝えてくれ

自分らしくあれと」

と言います。

フータローは

「あいつらは・・・

きっと乗り越えます

あなたの死も

あいつらは強い

短い付き合いですがそれは保証します」

と言い、フータローと5つ子達は旅館を後にしました。

最後にフータローは

「また来ます

あなたとの思い出を作りに」

とお爺ちゃんに言います。

するとお爺ちゃんから

「その時は

か五人の顔くらい見分けられるようになっているんだな」

と返されました。

 

そして、みんなで写真を撮っている場面に変わります。

 

5つ子達はまだ五月の変装をしたままです。

フータローの父親が

「じっくり見ても誰が誰だかわかんねーな」と言い、

「お父様も見分けられますよ

愛があれば!」

というやり取りを聞きながらフータローは一人呟きます。

「だとしたら・・・

俺があの時三玖だとわかったのは・・・」

らいはに

「一人で不気味に呟いてないで行くよ!」

と言われ

「フッ

何はともあれ見分けたことに変わりない

フッフッフッ」

と言うフータロー。

 

また場面が結婚式の様子に戻ります。

「これいつの写真だっけ?」

「お爺ちゃんの元気な頃だから・・・

二年前かな」

「この式ももう少し早ければ・・・

なんて考えちゃうね

でもこれ見て」

「お爺ちゃんとっても楽しそう」

と大人になった五つ子達とお爺ちゃんの笑顔の写真を見ながら話していました。

そして

「こっそり聞いたんだけど

五年前のあの日

二人は既に――」

と言う言葉でまた旅行の様子に戻ります。

 

5つ子の誰かがフータローに向かって走ってくる描写があり、5つ子の誰かがフータローの元にきたときにフータローは足を滑らせ5つ子の誰かといっしょに倒れこみます。

その時たまたま恋人達の鐘の紐を握っていたフータロー。

鐘が鳴るなかで二人はキスをしているような描写があります。

そして

『あの日から

きっとあの日からだ

彼女を特別に感じたのは

あの瞬間から』

と思いながら結婚式のフータローは誓いのキスをします。

また旅行のフータローに戻ります。

キスをされ戸惑うフータローに何も言わず走り去る5つ子達の誰か。

そんな中、フータローは

「やっぱり誰だかわかんねぇ・・・」

と呟きました。

 

五等分の花嫁68話『スクランブルエッグ⑧』感想

とても読みごたえがありました!

一花と三玖もわだかまりが消えてとてもいい感じにまとまってました!

一花が二乃との約束を破った件も詳しくは描かれていなかったけど、二乃の様子を見るとたいしたことなさそう。

今後は三人とも積極的に動きそうですよね!

 

五つ子達のお爺ちゃんが身体の調子が悪くて旅行に来ていたんですね!

これでフータローが五つ子達の父親とお爺ちゃんの会話を聞いて意味深な表情をしていたのと、フータローの父親が言っていた不思議な話の謎もわかってスッキリしました。

大人になった五つ子達と幸せそうなお爺ちゃんも見れて良かったです(*^^*)

 

それに、なんと言ってもキスシーンです!

どんな風にするんだろうと思っていたら五月の変装をしたままで誰かはわからなくしていて、誰だったのかとても気になります!

キスしてもいいのかな?と言ってた一花、キスする!と言ってた二乃もありそうですが、三玖もなくはない?

フータローの、五つ子を愛で見分けられるなら三玖を見分けられたのは・・・というのもヒントにならないかな?と思ってしまいました。

モヤモヤが残りますが、とても良い回でした!

次回はどんな展開になるのか楽しみです!

 

 

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