攻めることができず、怪しい雲行きが流れている九頭高。チームでしっかりと機能している横浜大栄に死角はあるのか。トビの暴れてくるの一言で流れを変えることができるのか。
あひるの空【ネタバレ】608話
千秋は戸惑いを感じていた。
そしてその戸惑いは監督にも伝わっていた。
(このチームで一番信頼できるであろうその線がたわむ)
だが、千秋は「よし それでいこう」と言ったのだ。
点を取れない理由がもう一つあった。
トビへボールが渡りドライブで攻め込みゴール裏からシュートを打つも八熊によって防がれてしまう。
八熊:忙しいゴール下だな
百春:ゴールしたでチャンスを作ってもそこで止められる
大栄の八熊が止めてしまう事に焦りを感じていた。
ディフェンスのポジションは、納得はしていないが監督の思惑の通りに数字を出していく。
八熊:こんな地味な仕事は俺向きじゃねんだよ。
酒巻監督:やっとあいつの使い方が分かった。
本人の意志とは真逆の数字を叩きだしていた。
落ちてきたボールは八熊の近くに落ちてくるなか近くにいた百春が防ごうとする。
千秋:押し込ませるなよ 百春
と百春に叫ぶ。
だがその言葉の期待には応えられず、千秋は押し込ませないようにするが
「サルじゃねーんだからよ」と呟きながら百春をサッと避けてしまったのだ。
浮いていたボールを八熊が取りにいく所を茂吉が防ぎにいく。
しかし、それを押しぬくように、八熊はそのままゴールを決めてしまった。
八熊:なんか期待ハズレだったワ オマエ
とすれ違いざまに百春に言い放った。
あひるの空608話の感想!
点取りに行ける展開と予想しておりましたが、ヤックがすごい!ゴール下だけが強いだけでなく、ドライブもそこそこ上達していましたね。ただシュートは全然のようですが・・・(笑)
得点源の流れが出来てきていないのでどこを防ぎ、どこから攻められるかがポイントになりそうですね。これ以上、横浜大栄にやられっぱなしでは終われない九頭高ですが、起死回生なるか次回も楽しみです。