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東京卍リベンジャーズ【ネタバレ】87話「Strange bedfellows」感想

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東京卍リベンジャーズ【ネタバレ】87話「Strange bedfellows」

東京卍會の幹部達に、黒龍潰すことは「却下!」と許否されてしまった花垣武道は、松野千冬との二人だけででも黒龍をぶっ潰すと言います。そこへ現れたのは、東京卍會参番隊隊長、稀咲鉄太だったのです。

東京卍會の幹部達が帰ったファミレス、「オレと組まねえか?」未来の東京卍會を巨大な犯罪組織へと変えてしまった張本人、東京卍會参番隊隊長の稀咲鉄太は、「オレも八戒を止めたい」と東京卍會壱番隊隊長の花垣武道と副隊長の松野千冬の前に現れたのでした。

「見え透いた事言ってんじゃねぇぞコラ!!」

「オレらがテメエと組むワケねえだろうが」怒りを隠そうともしない松野千冬に、弐番隊隊長の三ツ谷隆が黒龍(ブラックドラゴン)総長の芝大寿と交わした和平協定がある限り、
他の東卍(トーマン)幹部達は、絶対に黒龍と争わない。
かといって花垣武道と松野千冬の二人だけで潰せるほど黒龍は甘くないと言う稀咲鉄太でした。

「今、マイキーは弱っている」
「最近、力をつけてきている黒龍をここで潰しておきたい」

怒る松野千冬に対してあくまでも冷静な稀咲鉄太に「オレらがテメエと組むメリットは?」
松野千冬の問いに、「黒龍の中に内通者がいるついて来い」と話を進めていく稀咲鉄太でした。

場所を移し、内通者に会う稀咲鉄太達東卍メンバー、「絶対にバレないようにしてくれよな」
バレたら命の危機さえ感じている内通者なのでした。

「黒龍を潰すならまずは大寿を知りてえ」相手を知れば攻略も楽になると言う稀咲鉄太の言葉に納得する花垣武道、「1日の流だ何時にどこで何をしてるか、それで大体どんな奴かわかる」しかし内通者が芝大寿の話を始める前に未来では東卍最高幹部で、この時代では黒龍のメンバーである九井一ことココが現れるのでした。

「この前の裏切り者、可哀想だったな…耐えられなくて自殺したっけ?」早速、黒龍のメンバーにバレてしまった内通者。

「拷問けってーい」
黒龍のメンバーに連れていかれてしまう内通者、「さて!どうする?」
黒龍との争いはもう避けられない雰囲気の中、緊張する花垣武道、争うつもりはないという
稀咲鉄太でした。

しかし、九井一ことココから出た言葉は意外なものでした。
「10万でテメエらの知りてえ事を教えてやる」まさかの提案に驚く花垣武道と松野千冬ですが、ここでも何も動じた様子のない稀咲鉄太は、内通者に渡すはずだった金の入った封筒を何のためらいもなく渡します。

「大寿が一人になる時が知りてえ」

芝大寿が一人になることはない、常に兵隊を5人は連れていると言う九井一。

しかし、「一日を除いてな」、熱心なクリスチャンであるボス、黒龍総長芝大寿は12月25日のクリスマスの夜だけは、毎年教会に礼拝にいくと言うのでした。

「必ず一人でね!」

そんな九井一に花垣武道は、「なんで大寿君を裏切るんスか?」と問いかけるのでした。
オレは強い奴が好きなだけだもっと知りたければ「あと10万よこしな」と言い残して去っていきました。黒龍という組織も一枚岩ではないのでした。

「オレは大寿を襲う為だけに一人になる時を知りたかったワケじゃねえ」
稀咲鉄太の言葉にピンよこない花垣武道。芝八戒が芝大寿を殺すために狙うのはいつなのか?そう、唯一一人きりになる12月25日のクリスマスの夜なのだとようやく気がつく花垣武道なのでした。「これで八戒を止められるな?」その為に稀咲鉄太が動いたのだと理解した花垣武道でした。

「仲間を助ける為に動いて何が悪い?」
しかし稀咲鉄太の仲間思いのこの言葉を、花垣武道は素直に信じる事ができないのでした。

東京卍リベンジャーズ87話の感想と88話考察

オレと組まないかと言う稀咲鉄太の言葉にこれほどまでに敵意をむき出しにする松野千冬の稀咲鉄太に対する不信感の強さがうかがえました。
しかし、和平協定が結ばれている以上東京卍會としては動けないのも事実、かといって、花垣武道と松野千冬の二人だけではどうすることもできないとわかっているので話を聞くしかない。

そんな葛藤にイラつきいつになく狂暴な一面を見せる松野千冬をよそに、あくまでも冷静で淡々と話を進めてしまう稀咲鉄太に底知れない恐怖のようなものを感じてしまいます。
敵のチーム黒龍の中に内通者を持っている所にもやはりただ者ではないと感じてしまいます。

東京卍リベンジャーズは、話の展開が早くて気持ちいいのですが、内通者との話が始まってすぐに黒龍のメンバーにバレてしまうという展開の早さにはさすがにビックリしました。
漫画とはいえ「拷問けってーい」の場面には、これから内通者におこるであろう悲劇を考えるとゾッとしてしまいました。そしてあっさりと芝大寿の行動を教えてしまう九井一ことココの言動は、未来では、東卍の最高幹部になっている事の布石なのだと感じてしまいましたがはたしてどうなんでしょうか?

キャラクター通り少し抜けている?天然?といえばそうなんですが、芝八戒がいつ何処で芝大寿を狙うのかさえ分かっていなかった花垣武道が、それに気がつく前に全て解決してしまう稀咲鉄太の頭の良さは、さすが未来の東京卍會の運命を変えただけの事はある実力者ですね。

12月25日のクリスマスの夜、隠密決戦の行方は、そして、稀咲鉄太の本当の思惑が何なのかますます目が離せません。

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