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ハンターハンター【ネタバレ】389話「呪詛」感想!

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HUNTER×HUNTER『ネタバレ』389話『呪詛』

9日目(月曜日)AM10:00

V・VIPエリアで第一王子ベンジャミンと私設兵のバルサミルコ、カンジドルの3人がシカクの自殺について話し合う。カンジドルは当時の状況を2人に話す。カンジドルを含め計6名が部屋にいたこと、シカクが「第一王子殿万歳」と叫び発砲したこと、発砲音と同時に鳴動が止んだことを話した。カンジドルは第9王子ハルケンブルグ側の能力とシカクの自殺には明確な関連があると断言する。カンジドルはさらに「交換条件による自殺強要」の可能性が濃厚であると言う。バルサミルコは「交換条件による自殺強要」は賛同できないという。バルサミルコはハルケンブルグが継承戦参加を決めても急激な変化は不自然すぎること、自殺よりも他の王子の暗殺を強要すればいいこと、王子同士が殺し合えないと考察を述べた。カンジドルはシカクが操られていたと考えるが、バルサミルコは操作系は早い者勝ちでシカクの能力の関係で操られない対策はできていると説明する。シカクの自殺の真相は1007号室にあるとバルサミルコは考え、カンジドルに当時の状況の探り直しとこれからの動向を探るように命じる。

10日目(火曜日)AM11:30

4度目の鳴動が起きる。ベンジャミンとバルサミルコは私設兵のビクトから緊急時の連絡を受信する。ハルケンブルグとビクトとの戦闘の音が流れやがて通信が切れる。ベンジャミンはハルケンブルグの能力が私設兵団全体で創りあげた「弓」だと考えた。ベンジャミンは自身の手のひらの星を見て、シカクの死とビクトの生存を確認し、ハルケンブルグの能力が単なる放出系ではないこと以外は謎であった。ハルケンブルグを危険視するベンジャミンは第2王子カミーラに付けていた念獣を私設兵に付け替えてハルケンブルグを監視することを考えるが、バルサミルコは否定しカミーラのほうが脅威であることを進言する。バルサミルコはハルケンブルグが能力を使えないようにするために人員補給と兵士を分断する作戦を決行する。バルサミルコの通報でカキン司法局捜査課が動きハルケンブルグを拘束する。バルサミルコはハルケンブルグとの裁判で確実に仕留めることをベンジャミンに誓う。

第6王子警護人の休憩室

イズナビが警護の交代の時間をジュリアーノに告げる。ジュリアーノは第6王子タイソンの教典を読んでいた。歌詞がたっぷりの内容にジュリアーノは過度に感情移入していた。警護に向かったジュリアーノはサプライズでタイソン達から誕生日祝いをされる。砂糖と薄力粉の量を間違えたケーキをタイソンはあなたに会えてよかったと話し渡すと、ジュリアーノは涙を流した。

1007号室

カンジドルは1007号室のシカクの自殺の当時の状況を探るが情報を提供してくれる人はいなかった。カンジドルがバショウに当時の状況を聞くと、バショウはカンジドルと同じ考えで第7王子私設兵のマクネとハンター協会員のスカルトがあやしいと言った。バショウは内心ではベンジャミンの私設兵が自作自演をしたと思い、呪憑型の「死後の念」使いが複数いることを考えていた。

V・VIPエリアカミーラ王子監視居住区

カミーラ王子の私設兵の中には不可持民という身分の者達がいた。国王となれずに死んだ王子を黄泉の国で監視するために共に埋葬された身分の者達である。カキン国にあるその風習は『死後伴侶』と呼ばれ、不可持民は身分が低く公職につけなかった。カミーラは不可持民に地位と権利を与え、非差別民から圧倒的な支持を得た。『死後伴侶』の風習と念能力が合体し、より強力な暗殺呪詛の能力『つじつま合わせに生まれた僕等(ヨモツヘグイ)』が誕生した。その能力は標的と縁のあるものと小刃を携帯し、毎日標的のことを想い、呪念の決行日に携帯していた縁のあるものを燃やし、その灰を飲んで小刃で自刃することで発動する。それぞれの王子呪詛担当の私設兵達が集まり、今後の行動について第14王子ワブル呪詛担当のサラヘルが各自に指示を出していく。サラヘルは執事長フカタキを呼んで呪念をかける王子を話し合う。サラヘルは近づきやすいクラピカの念の講習会に目をつけ、ワブル王子を狙うことを決断する。

1003号室

第3王子チョウライがクラピカの講習を終え、念能力を習得した私設兵テンフトリに念獣が作り出したコインを褒美として与える。チョウライの創り出した最初のコインは第1王子私設兵のコベントバが所持していた。コベントバが手元のコインを確認すると1から10に数字が増えていた。チョウライの念獣が生み出したコインの能力の詳細は未だに未知であった。

389話『呪詛』感想

とにかく文字が多くて読み解くには難しい回でした。ハルケンブルグの能力によりのっとられたシカクの自殺により周りが大分混乱させられていますね。バルサミルコとハルケンブルグとの法廷での闘いも今後のひとつの見処ではないかと思います。タイソンがジュリアーノのために作ったケーキが気になりますね。砂糖と薄力粉の量を間違えているのでまずいんでしょうね。その表現に温かみを感じつつ少し笑えました。バショウの読みは外れてましたが、『死後の念』使いがいることを感じとっていたのは流石だと思いました。カミーラは念能力もすごいけど、さらに私設兵で『死後の念』使いを大量に所持していることに驚きました。一人一殺で王子達を仕留めてられるように手駒を継承戦前から準備していたんですね。クラピカが護衛するワブルを狙うサラヘルとの攻防が楽しみですね。フカタキさんがサラヘルを翻弄するくだりはものすごいやり手だと感じました。チョウライ王子の念獣の能力で創り出したコインはどんな効果があるか気になりますね。創り出すごとに前に創ったコインが強くなっていくとしたら次は100に変化するんでしょうね。能力は未知ですが数字が大きいほうがより強い効果があるんでしょう。来週はどこの王子の話になるんでしょうね。出てくる人数が多すぎて把握するのが大変な暗黒大陸編ですね。個人的にはそろそろヒソカが出てくるのではと思っています。来週も楽しみにして続きを待ちましょう。富樫先生の休載連絡がないことを祈って(笑)

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