梟谷と狢坂の第1セット目も終盤‼️
苦戦する梟谷、調子が崩れだす梟谷セッター赤葦、ただそのことによりいつも以上に調子がいい木兎‼️木兎がエースとして覚醒し始め、狢坂を追う❗
ハイキュー!!【ネタバレ】332話「スター」
解説者「うわーこれは凄いコース❗アタックラインの前でしたねー❗」
木兎「ヘイ、ヘイ、ヘイ❗行くぜ❗行くぜ❗遅れんじゃねぇぞ❗」
元気に叫ぶ木兎‼️なぜか木兎を見て両腕を上げ、喜ぶ日向、田中‼️もちろん、梟谷選手達もテンションが上がる❗
木兎の圧に何かを感じる狢坂の桐生と臼利。
赤葦も何かを感じている。
観客も盛り上がる中、木兎がスパイクが決まり、食らいつく梟谷‼️
狢坂19対梟谷15
梟谷からサーブが始まり、キレイにスパイクに繋げる狢坂‼️雲南がスパイクするも梟谷猿杙がレシーブをする‼️
木葉がトスを上げ、木兎がスパイクへ。
狢坂も雲南、桐生、蝦夷田の三枚ブロックでストレートを締め、リベロ尾新がクロスにいる対木兎シフトだが木兎のインナースパイクのキレがよく尾新のレシーブを弾き飛ばす‼️
さらに盛り上がる梟谷選手達と烏野日向、田中‼️
狢坂19対梟谷16
ここからシーソーゲームになる。
狢坂20対梟谷17
サーブ
木兎 赤葦 尾長(小見)
鷲尾 木葉 猿杙
ーーーネットーーーーーー
猯 桐生 蝦夷田
臼利 本渡 雲南(尾新)
木兎はボールを上げ、ジャンプサーブだがボールはドライブがかかったサーブを放つ‼️
狢坂レシーバーは一歩も動けず、木兎のサービスエースになる‼️
木兎はこれまでの集中や一般的な集中とは違う雰囲気の集中をしている感じである‼️
解説者「止まらないっ‼️木兎光太郎が止まらないー‼️」
赤葦「すごい」と赤葦でさえ驚くような凄みが今の木兎にある。
先に放った言葉を背中で見せるように「遅れんじゃねぇぞ‼️」
梟谷サイドには監督がきていた。
梟谷監督「いや~いっつもこうまったらね~❗」
梟谷コーチ「❗監督いらしてたんですか」
梟谷監督「”男子三日会わざれば刮目して見よ”か❗」
狢坂20対梟谷18
木兎2回目のサーブは狢坂。右奥にいくが蝦夷田がなんとかレシーブし、繋ぐ。
本渡がアンダーハンドからボールを上げ、桐生に繋ぐ。
桐生も負けじと強烈なスパイクを放ち、赤葦はレシーブをするがボールは弾き飛ばされる‼️
狢坂21対梟谷19
狢坂蝦夷田からサーブが始まり、いいサーブだが木兎はキッチリれをする❗
梟谷スパイクは鷲尾が放つが蝦夷田が繋ぎ、臼利はレフトにいる桐生にトスを上げる。
桐生の強烈なスパイクを打つが梟谷小見が気合いでレシーブし、ボールを上げる‼️
音駒研磨「木兎サンに引っ張られるのかな‥‥」
解説者「上げている❗しかしネットに近いか‥❗」
赤葦がボールに向かう❗
赤葦「(乗り遅れるな、繋げ、なんとしても‥❗)」
赤葦はボールを上げ、鷲尾がスパイクをするが審判の笛がなる。
審判はキャッチ・ボール(ボールティング)※ボールを持ったり掴んだりする反則
と判定し、得点は狢坂になる。
狢坂22対梟谷19
赤葦「‥すみません 」
小見「オッケ、オッケー❗」
鷲尾「次❗一本」
木兎「惜しーっ」
木兎の後ろ姿が浮かぶ赤葦。
赤葦「(‥ヤバイ、切り替え、切り替えろ、表情に出すな、今 こんな思考無意味だ、ストップ、ストップ、‥‥俺が影山や宮侑のようであれば、ストップ‼️)」と赤葦は葛藤している。
それを見ていた梟谷コーチは動き出す。
音駒山本「‥あるよなぁ、やる事なす事上手くいかない時って」
研磨「やっぱ今日赤葦ヘン」
山本「まあ 緊張する事もあんだろ」
研磨「キン‥チョウ‥?」
山本「あの「九州の桐生」相手だし」
研磨「虎「キリュウ」好きだよね、剃り込めば」
山本「バカヤロウ頭部がゴチャゴチャし過ぎんだろうが」
黒尾「(‥赤葦は大抵冷静だけど同時に真面目で義理堅い奴だ、要らんプレッシャー抱えてる可能性はある)」
山本「さっき、烏野との試合の時、一瞬このように会場の音も天井も全部消えて、練習試合やってるみたいな感覚になった。負けたら終わりだとか烏野のマッチポイントだとかそういう恐怖心も焦りも全部消えて、1点とる事だけ考えてた。「練習は本番のように本番は練習のように」って言うだろ、それをどれだけの奴ができんのかって事だよ。俺はラッキーだった❗”良い試合”なんてそういつもできない」
研磨は山本の話を聞いた後コートを見直した。
木兎「赤葦チョーシ悪いなら一回替われば」
梟谷選手達は木兎の言葉に驚く。
木兎「あ、ホラ」
梟谷は選手交代をする。
赤葦「‥スミマセン」
木兎「お前「絶対に負けられない戦い」とか思ってない?」
赤葦は木兎の言葉を聞いてギクリとする。
木兎「ズボシ~、じゃあさ、今まで負けてもいい戦いはあった?」
子供のような対応からの真剣な顔つきで言葉を言う木兎、赤葦は何か思い出したかのような表情になる❗
梟谷メンバーチェンジ
IN 10番 穴堀
OUT 5番 赤葦
木葉「自分がチョーシ良いからっておめーはよー」
木兎「赤葦は俺みたいにガキじゃないからベンチに下げられたからってイジケたりしない、短時間で冷静に戻るよ‼️だって赤葦だもん‼️」
赤葦はベンチに座り、集中し始めていた❗
赤葦静かに次を見据える。
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