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ゴールデンカムイ【ネタバレ】166話「頼み」感想!

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ゴールデンカムイ165話のあらすじ

高熱により意識を失った尾形。

尾形は義理の弟、勇作を手にかけた日露戦争の時を思い出す。

旗手として連隊内で存在感を大きくしていく勇作。

その存在感の大きさに勇作を殺さないことを確認した尾形であったが、連日繰り返される突撃の際に、勇作が人を殺してないことに気がつく。

自分だけ清いまま戦争を終える気かと尾形は勇作にロシア人の捕虜を殺すよう迫るが、勇作は父の言いつけだからと殺すことを拒否する。

父の言いつけとは、殺さないことで偶像になり、勇気を与えることであり、それは誰もが殺すことに罪悪感を持つからだという。

罪悪感など誰も持ってないと尾形は言うが、勇作は尾形を抱きしめて兄様はそんな人じゃないと言う。

翌日の突撃で勇作は尾形に撃たれるのであった・・・

撃たれた勇作が振り返り尾形と目が合ったところで、尾形は目を覚ました。

ゴールデンカムイ 166話「頼み」始まります。

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ゴールデンカムイ166話ネタバレ

【占い】

尾形が目覚めた天幕の中ではウイルタ民族によって占いが執り行われようとしていた。

その占いの方法とはトナカイの肩甲骨を焼いて表面に現れた亀裂の具合でいろんなことが占えるという。

ウイルタ民族はアシリパ一行のこれからを占うために小刀を使って、肩甲骨についた肉をきれいに削ぎ落としていく。

(この骨を焼いて亀裂を見て占う方法は古代中国や日本においても見受けられます。亀かトナカイの違いというだけで広い範囲で行われていた方法のようです。)

ウイルタ民族のトナカイ肩甲骨占いは、亀裂によって、「猟で熊が獲れる」「明日は猟でトナカイが2頭獲れる」「猟の途中で用ができて帰る」などがあり、ここでも狩猟民族らしさが見て取れる。

ここで白石は自分達の占いの結果が気になり、身を乗り出す勢いで占いの結果を聞く。

アシリパ一行の占いの結果は「後方から人が来る」というものだった。(スギモトー!)

この結果に対してアシリパは無表情に考えを巡らせ、白石は不吉な結果なのかとウイルタ民族に迫る。

迫る白石に対して首を横に振るウイルタ民族。

キロランケは占いで使ったトナカイの肩甲骨に模様を書き加えて、「不吉な亀裂はこんな形らしい 意味は・・・『誰かが死ぬ』」とみんなに見せる。

占いの結果が不吉なものではなかったと、ホッとする白石。

【白石の決断】

占いの翌日に一行はウイルタ民族の天幕を出立する。

ウイルタ民族はアシリパの助けになるだろうと、トナカイを一頭、北に住む兄弟に届けるお使いを頼んだ。

大切なトナカイを貸してくれたことに対して、アシリパは「アグダ プシェー(ありがとう)」と感謝を伝える。

またキロランケは、今回の騒動に巻き込んでしまったことを本当に申し訳ないと謝罪を口にする。

キロランケの言葉にウイルタ民族は「アヤー アヤー(いいよ いいよ)」と気軽に許している様子。

さらにキロランケは白石に対して、「お前ともここで別れよう」と提案する。

その言葉にアシリパと尾形の目線が集まるが、キロランケは続ける。

「白石が言う通り、俺はロシアでお尋ね者で一緒にいれば、これまでになく危険が伴うはずだ」

「俺から『逃げる』必要なんかねぇんだぜ」

ここでキロランケを援護するかのように尾形から声が上がる。

「白石の入れ墨は、土方歳三も、鶴見中尉も写しを持っている」

「今更、引き止める理由もない」

これに対して白石は俯きながら声を絞り出している様子。

「確かに命あっての物種ってな・・・ 俺とアシリパちゃんとでは背負ってるもんが違うわ」

白石の言葉を聞いて、それまで黙っていたアシリパも白石に声をかける。

「お前にはいろいろ助けられた シライシありがとう」

「元気でな 変な奴に捕まるなよ」

白石は一行の送り出す言葉を聞いて、一筋の汗を垂らしながら一行の出立をウイルタ民族達と見送る。

「さてと・・・」

一行を見送った白石はその場にいた、ウイルタ民族に向かって語り始める。

「こういう時はな、うまく立ち回らないとだめなんだぜ」

「ふがんで見て、誰がこの金塊争奪戦に勝ち残るのか見極め・・・」

「勝ち馬にダニのようにしがみついて、美味しいとこを頂く・・・  分かるかい?」

当然話し始めた白石に困惑するウイルタ民族を気にもせず白石は続ける。

「さて・・・ 北海道に戻って鶴見中尉にでも、うまくすり寄るかなぁ」

(ここでの白石は久々に悪い顔をしてます・・・)

久々に悪い顔をした白石は走っていた。

雪の上を息が乱れることもお構いなく、走っていた。

「俺の足が止まったら・・・ お前が網走監獄まで・・・」

「アシリパさんを頼むぞッ 白石!!」

その脳裏には杉元と交わした言葉が浮かんでいた。

「待ってくれッ」

白石が声をかけた先にはアシリパ達の姿が、転んでも立ち上がり、待ってと声をかける白石にアシリパが気付いた。

「シライシだ!」

「なんだ? 気が変わったのか?」

肩で息をする白石にキロランケが問う。

「ロシア側には・・・ 金髪のおネェちゃんと遊べるところが・・・  きっとたくさんあるんだろ?」

「『白石由竹、世界を股にかける』なんつって」

そこにはいつもの白石らしく、おちゃらけて言う白石の姿が!

そんな白石に対するツッコミもいつも通りで一安心。

「ったく・・・ またチンポが痛くなっても知らないぞ!」(そういうアシリパさんめちゃ嬉しそうです)

アシリパの言葉に対して、白石は「これがあるから大丈夫ッ☆」と言って取り出したのは、ウイルタ民族から貰った「子供の男性器お守り」

白石が合流した頃、ウイルタ民族の天幕の中で、アシリパ達を占ったトナカイの肩甲骨に亀裂が入りる。

その亀裂は、キロランケが見せた「誰かが死ぬ」というもの・・・

(「後方から人が来る」に加えて「誰かが死ぬ」ということは、「後方から来る人が誰か死ぬ」という事でしょうか・・・)

【遭難】

白石がアシリパ達と合流した頃、杉元一行はイヌゾリでアシリパを追っていた。

杉元の現在位置は、豊原と国境の中間であり、既に国境を越えたアシリパとかなりの距離がある。

杉元一行は2台のイヌゾリに分乗して、雪原を走っていたが、急に天気が崩れてしまう。

急な吹雪に、さすがの鯉登と月島も焦りが隠せない様子。

天気はさらに悪化を続け、前も見えないほどに・・・・

そんな時、杉元のソリを引いている犬の一匹が列を離れる。

「リュウ 何やってんだ  列から外れるな!」

(猟犬にソリを引かせてたのか・・・・)

列から外れることに何か意味があるのではないかと言う谷垣。

それに対して杉元は「リュウにソリ引かせるなんざ やっぱ向いてなかったんだよ こいつは猟犬だッ」と悪態をつく。

さらに杉元はリュウに真っ直ぐ走れと指示するが、杉元を乗せたソリは、前方を走るソリが作った轍を外れて行く。

一方で杉元達の先を走っていた、鯉登、月島が乗るソリは杉元がついて来ていないことに月島が気がつく。

月島はソリを止めて、空に向けて小銃を撃ち、己の位置を伝えようとする。

その音に谷垣が「今の銃声じゃないか?」と杉元に伝える。

ここで初めて杉元達ははぐれたことに気がついた様子。

「銃声はどっちから聞こえた?」と杉元が問うと「たぶんあっちだよッ」とチカパシが指をさす。

谷垣が小銃を撃ち位置を伝えようとするが、吹雪の音で鯉登達には伝わらない。

そうしてる間にも吹雪は更に強くなり、杉元達は鯉登達との合流よりも風を避けれる場所を探す。

しかし、杉元達がたどり着いたのは海岸だった。

「まずい・・・ 何とかしないと死ぬぞ・・・!!」

杉元、谷垣、チカパシが遭難したところで今回はここまで!

ゴールデンカムイ167話考察

一度はキロランケから逃げようとしたことを考えると、白石が戻ってきてくれて良かったですね!

しかし、今回の占いには驚かされました・・・

「後方から人が来る」+「誰かが死ぬ」=「後方から来る人が誰か死ぬ」ということなのでしょうか・・・

その占いが出た直後に、まさかの杉元、谷垣、チカパシの遭難!

アシリパに追いつく以前に、生命の危機に瀕しています!

次回の展開が気になりますね!
 
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