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ドクターストーン【ネタバレ】Z=98話「龍水」感想!

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Dr.STONE【ネタバレ】98話

「科学王国の物流網が完成だ!!」
木製トロッコに乗る千空とクロムである。
一方、地上で車に乗るゲンと羽京は悪路と格闘していた。
すると、石神村の人たちが中心となりアスファルトの道を作っていた。
ゲンは目玉が飛び出すほど驚いた。
「ほ…舗装道路来ちゃった……!!」
羽京はゲンの様子に呆れながら
「原始時代のストーンワールドが一気に街づくりって感じになってきたね」
そこへ千空は付け加える
「石油をゲットすると世界が激変する!」
アスファルトの原料の9割は砂利。そこへ石油を精製したときに出る廃液と砂利でアスファルトが出来上がる。
最強のコスパだ。
大樹やコハクなどの体力組がアスファルトを撒いた地面を大きな木槌で叩く。
みるみる道は出来上がっていく。川までの最短ルートの悪路だけ舗装すればいいのですぐに出来上がる。
川まで行けば銀狼、金狼達の川の小舟が待っている。
水路の方が陸で運ぶよりずっと効率的である。
龍水の先祖も江戸時代に廻船問屋として財を成したのである。
そこへ電話が鳴る。
大船造りをしていたカセキからだった。
運輸を担当する小さな船なら造れるから、大きな船でもいけると思った矢先だった。
少しのずれが生まれて船体がどんどん歪んできているのだった。
羽京はカセキに「カセキが悪いんじゃないよ」と声を掛ける。
大型の造船など現代でも高度な技術を要する。
船大工を復活させればいいじゃないかという意見もあるが現代日本のどこに居るのかと返される。
「科学王国は全部トライ&エラーだろうが」と問題ないと千空は言う。
しかし、完成までには何年も費やしてしまうだろうしホワイマンの動向も気になる。
そこだけは、千空も誤算である。
千空は思い切って言った。「計画変更だ」と
「大型船は捨てて定員数人の小型ヨットに切り替える」
周りの人たちはザワつく。そして千空も肩を落とした。
その発現を聞き逃さなかった龍水。
「諦める?欲しいものを 美しい大型機帆船を―」
龍水は過去を思いめぐらせた。それは龍水が育った日々だった。
欲しいものは自分の力で手に入れてきた。
小遣いが少なければ、自分の力で増やし欲しいものは忠実に手に入れていく。
その様子に、かつて七海家の一族から自堕落と言われたこともある。
しかし、自堕落と言った七海の人間をフランソワは険しい表情で全否定した。
「心から望むものにそこまでして欲しくない理由を挙げつらうのは簡単なのです。傷つく前に諦められる。龍水様は自分を欺かない。欲しいものに欲しいと叫び進み続ける。少なくとも私はそれを自堕落とは呼ばない!」
欲しいもの=正義です、と。
その後、フランソワが龍水の下へ食事を持ち一人で訪れた時だった。
大型船を手に入れた龍水が、大型帆船の模型を作っていた。
龍水が言うには手に入れた船も悪くないが、現代技術の粋を集めすぎているさらに伝統的な美しさが無いと。
それが欲しいというのだ。
「人の欲にゴールなどない!!
言っただろう
俺は世界一の欲張りだと!!!!」
フランソワは少し柔らかい表情で龍水の話を聞いていた。
「48分の1スケール大型の機帆船だ
あとはこいつを俺と一緒に実際のブツにしてくれる信頼できる男が欲しい!
タッグを組むに値する男が―」
そう言った過去があった。
龍水は思い出しながら千空に言った。
自分が模型で大型船を作るのでそれを正確に拡大してくれと。
出来るだろうと龍水の問いに千空は出来ると断言した。
ゲンがその様子を見て、小さい声で大金を要求されるのではないかと心配したが
欲しいものを諦める位ならそんなものは要らないと龍水は言った。
その龍水と千空がタッグを組むと何でも出来そうな気がすると思った。
いよいよ始まるのだ。大型帆船作りが。

Dr.STONE98話の感想

千空と龍水がタッグを組むことになりました。龍水の過去をのぞき見れる事もありましたが何だか好感が持てる青年だと思いました。
初めはお金にがめつくて汚い奴かと思っていましたが見直しました。笑
大型帆船は難しい技術と正確に切り取られた材料などが必要です。
はたして、それが出来るのでしょうか??

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