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ちるらん新撰組鎮魂歌【20巻】漫画ネタバレ感想!藤堂平助の最期に…

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「 ちるらん 新撰組鎮魂歌」の最新刊23巻が2019/01/19に発売されました! 江戸へ向かう船中、死刑囚で構成された大英帝国からの刺客「亡霊の騎士団」の襲撃を受ける土方たち。彼らの強さの根源――― ...

新撰組八番隊組長の藤堂平助が伊藤甲子太郎の謀によってアヘン中毒になった。

そこから、藤堂平助が裏切ったことを知った新撰組。

20巻は黒幕の伊藤甲子太郎を手紙で呼び出すところから始まる。

薩摩の軍門に下るために話をしたいとの内容。だけど、実際にはそんなことが無いのは明白。もちろん伊藤もわかっている。

ようは茶番。だけど、お互いに相手の動きを想定して作戦を立てている。

ここが、男の人や、歴女には最も燃えるなかの一つじゃないか!?

鬼の副長で、頭の切れる土方は少数精鋭の幹部のみ7人のみで戦いに向かう。

理由は内部に伊藤側のスパイが紛れ込んでいる可能性があるから。それに、せいぜい伊藤が、集められるのは30人がいいところ。苦しい戦いにはなるが、なんとかならなくはない。そう思ってのことだ。

この漫画を最初から読んでいる人は興奮を覚えるよね?

だって、最初はただのヤンチャなにいちゃん。それが、しっかり副長になっているし。漫画の描写から覇気がものすごい感じるから。すっかり鬼の副長だなと。

そして、やっぱり男なら誰もが一度は憧れるであろう新撰組土方のかっこよさ。

頭は切れる。顔は良い。強い。時には優しい。こんな男になりたいものだ。

対する伊藤側は、それさえも想定している。土方を買っていると話す通りの作戦だ。まずは、藤堂平助を一緒に連れて行き、新撰組が藤堂と伊藤に集中している間に配下を相手の想定以上の50人用意する。

そして、一人一人を取り囲み、数で倒そうとする。

さらに、幕末四大人斬りの中村半次郎と河上万斉を呼ぶという周到ぶり。

自分の命を大切にするし、人を人とも思わないやつで、僕は大嫌い。

だけど、やはり伊藤は凄い!作品の中にも書かれてるけど、さすがの新撰組もこの伊藤の作戦には少しなめすぎていたと反省する場面もあるほど頭の切れを見せている。

敵ながらあっぱれという言葉がまさに合うそんな存在。

しかし、やはりムカつく。2人の人切りの後ろが最も安全と考え、そこに居ようとしたり、藤堂のことをバカにしたりと。本当に言葉を選ばずに言うと、「うざい」という言葉がしっくりくる。
中村半次郎が、「本来なら、お前のような奴こそ、真っ先に切りたい。ここから消えろ。」と言ってくれた時には本当にスッキリした。
その後、伊藤は油小路まで逃げ切ろうとする。そこには伊藤が逃げ道を確保しようとして自分の弟や手練れを大気させていた場所だ。
しかし、そこに居たのは、病に臥せっているはずの沖田総司。
これは、誰もが予想外。新撰組のメンバーさえも。
それでもなお、伊藤は生き残ろうと策をめぐらす。やはり、頭が良い。
誰だって、この場なら死を覚悟するであろう。
しかし、伊藤のウソは沖田には通用せずにあっさりと沖田に殺されてしまう。
いよいよ、藤堂と沖田が話をする場面に。別れを告げる沖田。もともと仲間であり、弟のようにかわいがっていただけに、見たくはない場面。
沖田が剣を構える。
でも、斬れなかった。
この場面は本当にドキドキしてしまった。だって、見たくないもの。藤堂が裏切ったのも、アヘン中毒になったのも、落ちぶれた姿も。だけど一番見たくないのは、あれほど仲の良かった仲間同士の殺し合い。
それを回避してくれた。沖田は自分にはもう藤堂を斬る力は残されていないと話す。
本当かウソかはわからない。本当は沖田の優しさのように感じてしまう。
そして、藤堂を逃がす。僕の分まで生きろと言い残して。
しかし、事態はこれで終わらない。
藤堂が逃げた先には、伊藤の弟たちが。
状況を聞いた伊藤の用意した刺客たちは沖田を殺しに行こうとする。
そこで、藤堂は奮い立つ。
この場面、本当に鳥肌が立つ。
「本当の強さとは、大事なものにすべてをかけられることだ。」
このセリフが胸に響く。回想シーンがはいり、ただただ無垢に強さを求めた少年。
しかし、今までの話を読んでいた人にはわかると思うが、中村半次郎という圧倒的な覇気を持つ相手との対峙から怖さを知り、薬におぼれてしまった。
そんな藤堂が強さとは何かに答えを見つけるのだ。
そして、沖田を殺しに行こうとする刺客たちを斬りつける。
アヘンでボロボロのはずなのに。涙があふれる。
そして場面は新撰組幹部と人斬りたちとの場面に戻る。
魁が藤堂をこのような状態にしたのはお前のせいだと、中村半次郎に斬りかかるものの、やはり中村半次郎。
魁の大きな武器ごと斬り捨てようとする。まさか、魁が殺されてしまうのかと思った矢先、斎藤一が助けに行き、剣先を外す。それでもどう倒すのかわからない状態で苦戦をしている。
そんな中、伊藤が沖田に殺された報告がはいる。
これを聞いた中村半次郎は剣をおさめる。伊藤を助けろと命令されたが、伊藤が死んだのなら用は無いのだ。
これにてこの場は収まり、新撰組幹部は油小路へ向かう。
そこで待つのは、藤堂の亡骸である。

最後の剣は、今までで最も見事であったことがわかる刺客の骸。そして、藤堂の良い顔の亡骸。

藤堂の背中にひとつも傷が無いことから逃げようとしたのではなく、沖田を護ろうとしたことがわかる。

そして、藤堂平助は裏切り者としてではなく新撰組八番隊組長として最期を迎える。

もう、胸が熱くならざるおえない。鳥肌が立ちっぱなし。

それが、この20巻である。

最期の場面では戊辰戦争にはいることが告げられ、徳川慶喜の覚悟の話で巻は終わる。

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