TVアナウンサー・松永政二のもとにベビーシッターとして通っている女子高生・中村詩春と、政二の元に預けられている兄の子の茜・葵の双子の姉弟のふれあいを中心に描かれるLOVE SO LIFE(通称:ラブソラ)
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それではここからはLOVE SO LIFE(ラブソラ)【2巻】のネタバレです!
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LOVE SO LIFE【2巻】ネタバレあらすじ
詩春の母は女手でひとつで詩春を育てなくてはならないため、いつも仕事に追われていた。でも詩春が寝る前には必ず一冊は絵本を読んでくれていて、その中にとても美味しそうなドーナツの描かれている本があった。
詩春が同じものを食べたいとせがむと休日にはドーナツを一緒に作ってくれていた。
そのドーナツは上手くは出来てはいないが、お店で買うどんなお菓子よりも美味しいと詩春は思った。
現在、詩春は松永茜、松永葵という双子のベビーシッターのアルバイトをしている。
2人は絵本を読んでーと詩春におねだりをしてみるが、詩春は食器洗いの真っ最中。
詩春が2人も手伝ってくれたら、早く絵本読めるよー!と伝えると元気よく返事をして、詩春に頭を撫でてもらっている。
その様子を起きたばかりの低血圧の家主、松永政二が申し訳なさそうに歯を磨きながら出てくる。
1巻でも書いてあったが、松永は双子の父ではなく叔父なのだ。
双子の父が奥さんを亡くされたショックで失踪してしまい、代わりに松永が面倒をみてあげているのだが、ある時、一人での子育てに限界を感じていた。そんな時に保育園でバイトをしていた詩春に出会い、ベビーシッターをお願いすることになる。
松永が仕事に出勤し、詩春がくまがパンケーキを食べたがる絵本を読んであげていた。
すると、茜が絵本に描かれているパンケーキを指でこすり、舐める!!
葵もヨダレを垂らしてる!!
どうやら、絵本のパンケーキが結構リアルで美味しそうに感じたらしい。
詩春は母が詩春に作ってくれたドーナツを思い出し、茜と葵に今日のおやつはこのパンケーキを作ろっか!と伝えると2人は嬉しすぎて絵本を落とす。
詩春は材料をボウルに入れ、葵に泡立て器を持たせて一緒に混ぜていると茜が我慢できなくなって、ボウルの引っ張り合いっこになってしまう!!
ムカついた葵は泡立て器で茜の頭を叩く!茜は半べそをかきながら葵の髪を引っ張り、ケンカがStart!!
詩春が茜を抱き上げ、ケンカするとパンケーキが不味くなるよ。と教えるとなんとかケンカは収まった。
やっとの事で生地が出来上がり、あとは焼くだけという時、2人は生地がいい匂いがするとボウルを握り、匂いを嗅ぐ。2人してボウルを握ってたので、茜が手を離した瞬間に葵に生地がドバーッとかかる!
急いで詩春はボウルを取ってあげると生の生地を舐めた葵はあまい…♡と言っているし、茜は飾り用にあったイチゴを生の生地の中に入れて混ぜているし…
楽しそうだからいいかと詩春が思うと、懐かしい記憶が思い出される。
詩春も母とドーナツを作ったときに、母が溶かしてからドーナツにかけようと思っていたチョコレートを生地の中に入れたりしてたのだ。
さて、ホットケーキの生地が出来上がったので、フライパンに生地を流し入れる。
茜に火がついているときはあつくてイタイから絶対に触っちゃダメ!と伝えて、後ろを振り返り葵にも言おうとすると、葵はテーブルに生地を垂らしてじゅーっと自分で言っている。テーブルでも焼けると思ったらしい。
茜を見てなかったと急いで振り返ると茜はフライパンを持ち上げていた。
奇声をあげながら詩春は茜をフライパンから離させ、フライパンを避けようとしたとき、熱せられたフライパンが手のひらに当たってしまった。
あつぁーーーー!!!と叫び声をあげ、水道水で冷やしていると心配した子供達が近くにやってきて、ふーふーと詩春に息を吹いてくる。
体ごと詩春のことを冷ましてくれていたみたいだ…
松永が帰ってきて、詩春と茜と葵はパンケーキを持ってお出迎え!
松永にもパンケーキを勧める。松永的には普通なパンケーキの味だったが、詩春が耳元で大袈裟に美味しいって言ってあげてくださいと言われ、茜と葵に大袈裟に伝えると2人とも鼻が高々!
松永と詩春が会話をしている最中に松永は詩春の火傷に気がつく。
水で冷やしたと言われたが、まだ火傷のあとは痛そうで、松永は氷を渡した。
松永は中村さんも大事だからと怪我とか病気とか気をつけて下さいと詩春に伝える。
詩春にはそんな心配がなんだか嬉しかった。
バレンタインデーが近づいてきたある日の事、茜と葵がTVを見ているとバレンタイン特集が組まれていて、2人ともバレンタインに興味津々になる。
詩春は2人にスキな子にチョコを渡す日だよ!と教えると2人はチョコという言葉を聞いただけでテンションが上がり、今食べたいと探そうとする。
2人にまだ先だということを伝え、施設で毎年作ってる詩春は今年は2人にもあげるねと約束する。
クリスマスに松永にプレゼントをもらった詩春は、大人の松永に何を返せばいいのか分からず、まだ返せていないのだ。そこで詩春はクリスマスのお礼という事でチョコを渡そうと考えつくも、少しフリーズしてしまう。
松永には彼女は居るのだろうか?恋人から貰うのだったら他の人からは迷惑では…といろいろ考えてみたが分からず、最終的に葵にお家に松永が女の人を連れてきた事があるかを尋ねると、葵は歴代の家政婦さん達を思い浮かべ(双子が懐かず退散)、詩春にいっぱい!と伝える。詩春は家政婦さんのことではなく、ふつうに彼女とかだと思ったので、外でキメている松永はモテるのだろうとチョコよりもやっぱり消耗品のがいいのではないかと考えていた。
そしてついに2/14!
松永のデスクの上にはチョコが段ボールに二箱、溢れんばかりに入っている。
同僚の女の人にも今夜飲みに誘われるが、早く帰って寝たい松永は断り、保育園に2人をタクシーで迎えに行く。
保育園では詩春が子供達の面倒をみていた。今日は松永の仕事が早く終わる為、ベビーシッターの仕事はお休みなのだ。
詩春は高校の友達に消耗品でなく、チョコレートをあげろ!と言われ、一応ロッカーにチョコレートを持ってきていた。
だが、松永の家に行かない為、お迎えに来た時しかチャンスがない…みんなの前で渡すのも恥ずかしいし…
そんな事を考えていると松永が迎えに来た。
茜と葵は松永に駆け寄り、しはるちゃんがチョコくれたよーと伝えていると、ぴたっと動きが止まり詩春は帰らないのか目線で訴えてみるも、今日は行けない事を伝えると案の定、詩春の袖を引っ張り、ギャン泣きする。
保育園の先生が外まで送ってあげたら?と提案した為、ロッカーで上着を取りに来たついでにチョコをエプロンのポケットの中に忍ばせる。
外に出ると双子は帰るというのに遊具で遊び、タクシーを待たせていた。詩春はタクシーの中にたくさんのチョコがあるのを見てしまう。
しかも、手作りの詩春のチョコとは違う、オシャレな包装や高価そうなチョコばかり…
やっぱり渡せない…と思っていると詩春のエプロンのポケットから茜があまくていいにおい!と言いながらチョコを引っ張りだしてしまった!
松永は茜からチョコを取り上げて、詩春に返そうとすると、松永に元々渡すつもりだった事とクリスマスのお礼の事を伝え、松永にチョコを渡す。
喜んでくれるか心配をしていた詩春。
松永はチョコをくれた事に驚き、くれた事をもう一度詩春に確認してからありがとう!
すげーうれしい!!と詩春の心配が溶けていくような笑顔を向けてくれた。
詩春は茜にこっそりと引っ張りだしてくれて、ありがとうと耳打ちする。
親も兄弟も居ない詩春は「学校の行事」が苦手だった。
授業参観、展覧会、演劇会、運動会に親子遠足。詩春はひとりぼっち。
そんな詩春は、今日は紙袋や新聞紙でライオンやゾウを作り、茜と葵を喜ばせていた。
すると、隣の部屋の引き戸がスパァン!と開き、松永がすごい勢いで寝過ごしたと出てきた。
詩春は今日はお休みな事を伝えると、どうやら茜と葵がTVで動物が出ると釘付けになる為、動物園に連れて行こうと考えていたみたいだ。
まだ午前10時な事を確認すると、2人に本物の動物を見に行こうと伝える。
本物という言葉に2人はテンションが上がり、固まってしまう。
ライオンに食べられないように気をつけてね!と送り出そうとする詩春に松永は一緒に行こう。中村さんが居ないと楽しくない。と誘う。
詩春は照れながら、茜と葵が食べやすいようにと冷蔵庫にある物でお弁当を作り始めた。
詩春にとって、動物園は小学校の遠足以来なのだ!
茜と葵はお揃いのトラの洋服を着て、いざ出発!
最初にキリンを見に行くと茜は身体をバタバタさせながら興奮が抑えられないようだ。
一方、葵は静かに噛みしめるタイプみたい。
コアラやゾウ、おサルさんをみたあと、ふれあい広場に向かう。
そこにはモルモットやウサギがいて、2人とも可愛くて追いかけてしまう。そんな光景を見ていた飼育員さんが膝の上に乗せると大人しく触らせてくれる事を教えてくれる。
詩春は2人の膝にモルモットを乗せて、優しく触ってねと伝えると茜が優しくいーこ、いーこ♡と言いながらモルモットを撫でる様子に詩春のハートは撃ち抜かれてしまう!
松永がデジカメを持ってきていたので、4人で記念撮影をすることに…
すこし遅くなったが、お昼ご飯を食べる事にする。
子供達が詩春の作ったお弁当を美味しそうに食べ、詩春も松永も笑顔でいる光景を見てた周りの人たちが家族連れと勘違いする。だが、詩春にとっては、その勘違いがとても嬉しかった。
小学校の親子遠足で詩春には一緒にお弁当を食べてくれる親が居なくて、とっさに他のママ達に「先生と食べるから」と嘘をつく。
強がって、1人で隠れて食べたお弁当は寂しくて、悲しくて、なかなか減るものではない…
昔の記憶を思い出していたら、葵がお弁当を食べたらしくごそうちさまーと言ってくる。
遠足の時の動物園と同じなのにこんなにも楽しいのは、きっと3人が家族みたいにそばにいてくれるからだと詩春は心の中で思うのでした。
ご飯を食べ終わり、4人はライオンを見に行こうと立ち上がると雨が急に降ってきた。
詩春がカバンに忍ばせておいた折り畳み傘1本に4人で入りながら、ライオンの檻に向かう。
傘が小さいせいで松永との体の距離が近くなり、ドギマギしてしまう詩春。
なんとかライオンの檻についてみたが、この雨のせいで屋外で飼育されている動物達は室内に入ってしまい、見ることができなくなってしまった…
そんな事とは知らない双子はらいよんどこーと詩春に聞いてくる。
詩春がライオンさんはお家に帰っちゃったって。と伝えてもおうちいく!と真剣な眼差しで言ってくる。
それでも、行けない事を伝えるとやっと理解できたのか、いやーーー!!とバタバタ暴れてしまう。とりあえず、このままだと濡れてしまう為、屋根のある所に移動する。
まだ2人はぎゃぁぁぁぁぁあ!と泣き続けているが、松永がなんとかまた来れば良いだろ?今日みたく弁当持って、今度はちゃんと天気調べて。茜と葵と俺と中村さんで!と伝えると2人は泣き止む。
後日、動物園で撮った写真を詩春は茜と葵に見せて、楽しかったねと思い出話をするのでした。
「こどもの日」クリスマスや誕生日みたいに派手なイメージはないけれど、「子どもは何をしてもいい日」だと勘違いしていた詩春は、遅くまで友達と遊んで帰って、母親に叱られた事がある。
ある日、仕事から帰ってきた松永は番組の小道具で使った鯉のぼりを持っていた。
2人は鯉のぼりに興味津々になり、詩春に鯉のぼりの意味を教えてもらう。
保育所でも色々やるが、せっかくだからと家でもお祝いをする事にする。
その日のためにちらし寿司を作って、柏餅も小さく切れば食べれるかな等、考えるのが詩春は嬉しかった。
5月5日、近所に住む松永の幼馴染の宮川健も妹の真菜を連れて遊びにきた。
健は大きな鯉のぼりを買ったが飾る庭が無いと、松永の家の庭に勝手に括り付けてしまう。
詩春は柏餅を作りすぎたので、健と真菜も一緒に食べようと誘う。
子どものは小さく切って、小皿に乗せて分けていたが茜は全部食べてしまい、大きい柏餅を取ろうとする。
詩春は喉が詰まっちゃうから、切ってあるの食べよう?と言うが、どうしても大きい方の柏餅が食べたい茜は駄々をこねてしまう。
詩春は仕方ないと茜が食べても大丈夫か調べてみると言い、柏餅をぱくり…
すかさず、喉に詰まって悶える様を演じる。その光景を茜も葵も真菜も見て、固まってしまう。
もう一度、茜に大きい方の柏餅を食べるか聞くと茜は大きく首を横に降るのだった。
柏餅を食べたあと、お庭に出て遊んでいると突風が吹いて、鯉のぼりが折れてしまった。
茜と葵と真菜が鯉を抱きながら残念がっていると、その光景を見ていた詩春が3人で鯉のぼりになっちゃおうよ!と部屋の中に一回、子ども達を入れる。
そして、鯉のぼりの中に下半身を入れて3人並べ、記念撮影!あまりに可愛くて悶絶してしまう!
―…鯉のぼりや柏餅にはしゃぐ3人を見ていたら、自分が子どもだった頃を思い出した。心配かけて叱られた記憶も、私にとってはかけがえのない大切な思い出。誰の心にも必ず在る、色あせる事のない幼い頃の一瞬…―
松永さん、私…ずっと前から…
そんな夢を見て目覚めてしまった松永。今日はお休みだ。
葵は宇宙戦隊コスモレンジャーが大好き!今日もTVを目を輝かせながら見ていた。
一方、茜は松永にしがみ付き、詩春はいつ来るのかを聞いていた。
すると、コスモレンジャーのコスモブルーが変身が解けてしまうシーンになる!
茜はあー!ろーすけくんだー!(コスモブルー、水原涼介)と今まで興味なかったのにTVを見始める。
2歳にして好みの男が…と松永が驚いていると、インターホンが鳴り詩春がやってきた。
朝の夢を見てしまった為、詩春の事を直視できない松永。
そんな松永を不思議に思っていると茜と葵が走ってきて、コスモブルーが大変だったと詩春に頑張って伝える。
すると、松永が新聞の折り込みチラシから百貨店にコスモレンジャー来るって!とボソッと言うと、2人とも目を輝かせながらいくーーー!!と元気よく答える。
屋上の特設ステージでコスモレンジャーのショーが始まると、コスモレンジャーは変身した状態のまま出てきた為、茜は帰ると言い出し、1人で歩いて行ってしまう。詩春は松永に茜と別の所に行ってます。と伝えると、松永ははぐれるから一緒に行こうとする。すると、基本的に大人しい葵が未だかつてない程の大声でぃやーーーーー!!と叫ぶ。
その場を動く事を許されなかった松永は詩春に後で探しに行く事を伝える。
詩春は茜を探しに行くと、茜は茜より年上の知らない女の子と一緒にいた。誰と来たのかを聞いてみると、その子はパパとママがいなくなっちゃった…と答えてくれた。
詩春は一緒に探そう!とその子のパパとママを探しに行く。
コスモレンジャーのショーもなんとか終わり、葵は興奮で汗びっしょり。
松永と葵も詩春の事を探しに行く事にする。
詩春はその子のママとパパを探すがなかなか見つからず、仕方なく迷子センターで迷子の呼び出しをしてもらう事にした。
係の人がすぐにアナウンスかかるから大丈夫だよとその子を落ち着かせているとまりな!とその子を呼ぶ声が後ろから聞こえた。
詩春は良かったと振り向くと、まりなちゃんの母親は
勝手にどこ行ってたのよ!迷惑かけるなっていつも言ってるでしょ!!私がお父さんに怒られるじゃない!とまりなちゃんを叱った。
まりなちゃんが謝ると、迷子のアナウンスが流れる。それを聞いた母親は余計に怒り、まりなちゃんの腕を掴む。
それを見ていた詩春が自分がアナウンスをお願いした事を母親に伝えると勝手な事をするなと怒鳴られてしまった。
詩春が謝っている所を茜は見ていると、みるみるうちに目に涙を溜めて、
…しはるたん、いーこいーこなの〜…めーしたら、めーなの〜、まりなたんままなくて、えーんなの〜〜!!
と詩春とまりなちゃんをかばっているようだ。まりなちゃんの母親はまりなちゃんの腕を引っ張りながら帰っていった。
詩春は茜の頭を撫でた。
どうしてだろう。会えて良かったねって、そう言って笑顔で見送れなかったー…
詩春が落ち込んでいると、後ろから松永が詩春たちを見つけて駆け寄って来た。
良かった。見つかって。と安堵の息を吐くと茜に急に1人で抜け出すことは危ない事を注意をする。
そんな松永を見て、心配するのも怒るのも「大事だから」だと詩春にまで伝わってきて、さっきまで沈んでいた顔が少しだけ笑顔になった。
詩春と松永は少し会話をするも、やはり松永は詩春の目を見れないらしく目線をそらす。
松永の分かりすぎる行動に詩春は自分が何かしてしまったのではないかと、松永に尋ねる。
変な夢を見たせいなんて言えない松永は咄嗟に育児の悩みを16歳の詩春に聞くのも情けないからと嘘をついた。
なんとか上手く詩春を誤魔化せて、4人は育児の対策なんかを話しながら帰るのでした。
外で思いっきり遊ぶのが好きだった幼い詩春は雨が降った日は暇を持て余していた。
そんな時、詩春の母親が詩春にとかわいい柄のレインコートを買ってきて、一緒にお買い物に出かけようと言う。
いつでも元気な母親と可愛いレインコートを着て歩く雨の道は太陽の光が無くても、詩春の心にはキラキラと輝いて映った。
そんな事を雨の日の松永家でふと思い出していると、茜と葵が家がつまらないからお外に行きたいと言い出す。
詩春はもう一度天気を確認すると、小雨だった為レインコートを着てお散歩に行く事にした。
茜と葵にはお揃いのひよこさんのレインコートを着させてみた。
あまりのかわいさに連れ去られてしまうのではないかと考えてしまう詩春。
外にお散歩に出かけるといつもは見かけないカエルやカタツムリがいて、2人とも大はしゃぎ!
すると、葵がふと雨はなに?と質問してくる。
詩春は少し考えたあと、美味しい野菜やお花や飲み物の元…かな!あと、お風呂のお水にもなるんだよー!と教えるとあめすごーい!と目を輝かせていた。
雨が止んできて詩春が空をみると、そこには大きな虹が!!
ふたりとも山だと思って、のぼるーっと走って行ってしまった。だが、虹は消えるのが早くて、いつのまにか無くなってしまった。
そろそろ家に帰ろうと、戻り道を歩いていると軽トラックが通り、端に避けてた3人は雨水を跳ねられビショビショに…!
今日は松永が先に帰宅していた為、そんな3人の状態に少し驚いた。
とにかく風邪をひくからお風呂に入ったほうがいいと、茜と葵と詩春でお風呂に入ることとなった。
お風呂から出ると、葵がくしゃみをした。とりあえず、詩春は葵にもう一枚着させてから、松永に謝りに行った。
雨の中、こんな小さい子を連れまわすべきではなかったと。
それを聞いた松永は、茜と葵に外どうだった?と聞くと、2人ともテンションが上がりながら今日の事を楽しそうに松永に話した。
松永は詩春に、雨の日をこんなに満喫させてくれてありがとうと伝える。
冷えた体を温めてくれたのは、お風呂のおかげだけじゃないのかも…心ごと温めてくれた雨の日は、2人の目にも輝いて見えたかな?
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LOVE SO LIFE【2巻】感想
詩春の母親の思い出とかは結構描かれているが、松永の家族については兄の事がちょこっとしか描かれていない。今後、松永の家庭の事情なども描かれていくのだろう。
そして、イケメンアナウンサーな松永だからこそ、今彼女がいないにしろ、元カノの話も出てくるのでは!!
漫画本では詩春がチョコをあげようか悩んでいるときに、クラスメイトが詩春のチョコがほしくてソワソワしている描写がありました。
現実に詩春みたいな女の子がいたら、モテるでしょう!そんな彼女のことを好きになってしまう男の子の話などもあるのではないでしょうか!!
まさかの3角関係!?