夜になると僕は【ネタバレ】第16話「決戦前夜」感想！

夜になると僕は16話ネタバレ

元少年・馬場が考えた「犯人逮捕の策」とは。

馬場が座り三角刑事が立って話をしている。
「オレのことを刺した犯人が誰か知りたいか三角さん」勝ち誇ったかのような態度で三角刑事に言う。

三角刑事は静かに座り、馬場に諭す。「お前は８年前一人の少女の命を奪い悲しんだ人がたくさんいた。世の中の多くの人間が潜在的にお前への悪意を抱いている。俺の中にもそうゆう気持ちが全くないわけではない」

それを、聞いた馬場はしかめっ面をして「あんた、オレに喧嘩を売るつもりか？」三角刑事は顔色を変えず馬場と向き合う。「オレが言いたいのは刑事も一人の感情がある人間ということだ。」だが、次にはうつむき、呟いた。目の前で坂元が殺された。それを馬場は今度はしっかりと耳を傾けて聞いている。「そこで見た坂元の姿は実刑を受けても内心全く反省をしていない印象だった」

馬場は眉間にシワをよせ、「殺されて当然だったとでも言いたいのか！？」三角刑事を見るものの真顔でした。

すると、立ち上がり、鏡の方に指をさし
「おい！！今の聞いたか。刑事がそんなこと言っていいのかよ。あんたらに人を裁く権利なんてないだろ！！」声を荒らげている。
落ち着かせるかのように、座れ、馬場。と三角刑事が言うと拳を握りしめ仕方なく座った。
「オレたちに人を裁く権利はない。だからオレはお前らがどんなクソ野郎であっても守る」
《それがオレの職務だからだ》
そういい放った三角刑事は一つだけ馬場に約束をしてくれと頼む。
オレには嘘をつくな。
それさえ守ってくれたら、必ず犯人を捕まえてやる。

わたるside…
住宅街をひっそりと歩いていた。
後ろを振り返り尾行されていないことを確認します。
坂元の殺害から　約20時間後　
馬場の手が及ぶことを心配して実家に戻ってきたのだ。
たが、拍子抜けするほど平和な空気が流れています。

ベッドに横たわっていると、電話のバイブがなった。
「もしもし？」出てみるが応答がなく、画面をみると非通知だった。間違いだったかと切ろうとした時
《リビングへ　行け…》いい、電話が切れた。
ハッとなり、急いでリビングへ向かうと、そこには刃物が身体に刺さり血を垂れ流している両親の姿があった。

わたるは悲痛な顔で起き上がった。
すると、ベッドの上にいた。夢をみていたようだ。
きっと、疲れがたまっているに違いない。

起き上がり、窓の外をみていると
ベッドの上に置かれた携帯電話が鳴る。
画面をみると、非通知設定だ。応答を押し「もしもし？」と出てみると「おう、わたるか！？」
聞きなれた声だった。「三角さん…ですか？」
坂元の件の報告だった。馬場と同一犯の可能性が高いこと。連続死傷事件として動き始めていること。
馬場を確保して、秋山は現在捜索中なこともわたるに伝えた。

…とゆうことは、馬場は東京にいて
馬場が三角さんに望月わたるの疑いを吐露するのが自然の流れだ。そうすればこの電話も何か裏があると推測する。

すでに騙し合いが始まっている！！？？

三角刑事は、わたるに捜査班に合流して欲しいと頼むが動機から言えばわたるほど怪しい人間はいない。
捜査班に入れる前に先に取り調べる方が先ではないかと言います。
三角刑事は、笑みを浮かべて「じゃぁ、明日までにアリバイをしっかり固めて来てくれ」と言われ明日楽しみにしていると答えた。
そこで電話を切った。

馬場を抱え込んだ三角陣営。
それならそれで敵に不足はない。

「三角さん！！本当にわたるくんが犯人なんですね？」
桶田さんが後ろから声をかけると
「馬場の言葉を信じるならな、明日になれば真実が分かるさ」

わたるの背後に忍び寄る足音。奴らは狡猾(こうかつ)だ。

夜になると僕は16話感想

いよいよ。三角刑事との決戦が始まりますね。
どうやって、わたるが犯人と突きとめるのか。
気になりますね~
馬場もいるから、わざと襲われるようにするのもアリですよね。
わたるも疲れがたまって悪夢をみてるし、平気なフリをして結構わたる自身精神的に病んでるのかな？と思いました。これから、どんどん追い詰められたり
警察との駆け引きがあるから、読み手もドキドキしちゃいます！！