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キングダム【史実】龍山文化の「夏」が中国最初の王朝か!?

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【 6/7 今週は休載 】

漫画とは直接関係なくても、知っていたほうが、よりキングダムが楽しめる豆知識的なことを休載週には書きたいと思います。
-wiki見るからいらない-とか言わないで下さいませ・・

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【 昔の話が本編に出てくるけど、中国の歴史とか知らんし 】

中国うん千年の歴史とかよく言いますが、実際、中国の歴史をどれだけ知ってるかっていったら・・

「ま、水滸伝とか始皇帝とか項羽と劉邦があって三国志?」

こんな感じじゃないでしょうか。
私もそんなもんです。
そこで、キングダムの背景を知る意味で、とりあえず今回はキングダムの戦国七国の時代に入るまでを、超簡単に追ってみたいと思います。

【 中国黎明期 】

〈 2つの場所 〉

中国の文明は2つの場所で生まれています。
ひとつは黄河流域、もうひとつは揚子江流域です。

秦は黄河流域の文化系統に属していると思われます。
ちなみに、秦のあたりでは北京原人よりも原始的といわれている、藍田(らんでん)原人の化石が発見されています。

その黄河流域では紀元前1900年くらいになると、城壁と呼んでいいかどうか微妙ですが、集落を囲む城壁をもった”大”集落が作られるようになります。

三人寄れば文殊の知恵じゃありませんが、人が多く集まり始めたことで、新しい形の土器が生まれたり、甲骨を焼いて占うト占もこの頃から始まっています。
この文化を”龍山文化”と呼んでいます。

〈 龍山文化は中国最初の王朝・・か? 〉

キングダムの原作?の「史記」では、中国最初の王朝は「夏」だと語られており、龍山文化が「夏」と言われています。

夏の都がどこにあったかはまだ確定されていないようですが、宮殿の遺構や中国最古の青銅器も発見されている、河南省の二里頭遺跡が有力とされています。
秦からはだいぶ東ですね。

〈 動乱の時代へ 〉

紀元前1600年頃になると、あちこちで小規模なものから大きなものまで、勢力が現れはじめます。

東部の海岸地帯は文化的に遅れをとっていましたが、どこかで習ったのか、誰かが来て教えたのか、馬車を戦車として使う勢力が台頭してきます。

この馬戦車を用いた武力によって、いわゆる中原と呼ばれる地域を支配していた勢力を滅ぼします。

そしてこの勢力は後に「殷」と呼ばれる王朝を築くのです。

「夏」と「殷」王朝の時代になると、後に中国の歴史物語などでよく引き合いに出される人物の名前が登場してきます。
三国志やキングダムでも使われていますよね。

〈 妹喜(ばっき) と 妲己(だっき) 〉

「夏」も「殷」も女性問題で滅んだとされています。
もちろん、それだけとは到底思えませんが、中国では徳のない人といえば、女にだらしのない人というのが一番先にきます。

そんな徳のない人間は滅ぼされても当然だということで、「夏」の王も、「殷」の王も滅ぼされてるわけです。

殷の勢力は、もともと「夏」王朝に仕えていたのですが・・
「夏」の王、桀(けつ)王の時代、桀王は妹喜(ばっき)に夢中となり世は乱れ、こんな徳のない桀王なんぞに仕えてられっか!と、殷の勢力は王朝を倒します。

その殷の勢力が「夏」に代わって建てたのが「殷」王朝です。

せっかく徳のない王を滅ぼして建てた「殷」王朝でしたが、紂(ちゅう)王の時代、紂王は妲己(だっき)に夢中となり世は乱れ、こんな徳のない紂王なんぞに仕えてられっか!と、周の勢力は王朝を倒します。

その周の勢力が「殷」に代わって建てたのが「周」王朝です。

妹喜(ばっき)と妲己(だっき)、桀(けつ)王と紂(ちゅう)王はいろんな所で引き合いに出されますね。

【 始まる群雄割拠の時代 】

紀元前1046年、周の武王は、有名な 太公望 や 周公旦 といった臣下の力を借りて殷を滅ぼし「周」王朝を建てます。

武王はすぐに病気で死んでしまいますが、臣下の周公旦がまだ幼い成王を助け、摂政となって制度を固めます。

周の時代は儒教の理想と呼ばれるほどのものだったそうです。

制度によって、ある程度平和な期間があったんでしょうね。
今の中華料理の基礎となったものが、周の時代に生まれていることからもそれは窺えます。

しかし、この時代に平和は長く続きません。

西域の異民族”犬戎”が周を襲います。
今、キングダムで山の民と戦っている”犬戎”の祖先ですね。

犬戎に領土の一部を奪われたことにより、周は都を移します。
周は諸国を統治する力を次第に失っていきます。
時の周王の影にも褒娰(ほうじ)という女がいました・・

当然、周を見限ったかのように、アチコチで我こそは覇者なり!と唱える諸侯が現れてきちゃうわけです。

【 春秋時代に突入 】

紀元前770年から紀元前403年の間を春秋時代と呼びます。

この時代はまさに群雄割拠の時代で、比較的に大国であった魯(ろ)や晋(しん)以外にも小国が乱立していました。

この群雄から最初に覇者となったのは「斉」です。

その次に覇者となったのは「楚」になります。

紀元前632年に楚は晋と戦い、敗れます。
覇者となった「晋」の文王は高齢であったため、在位9年たらずで死んでしまいます。

晋の文王の時代に着々と国力(武力)をつけてたのが秦です。この時の穆(ぼく)王が秦の礎を築いたわけですね。

一度は晋に敗れた楚ですが、その後、勢力を拡大して晋との局地戦において勝利するまでになります。

結局、晋は文王というカリスマが死んだあと三国に分裂してしまいます。
その三国が、「韓」、「趙」、「魏」です。紀元前453年のことになります。

こうして小国が乱立していた状態も、やがて七国に淘汰されていったわけです。キングダムで六大将軍とか趙のなんやら天とか大層な肩書きをつけられている将軍たちの時代ですね。

この辺りのキングダムより少し前の時代を描いた漫画に「墨攻」という名作があります。まだ未読の方は是非。

これ以後、秦が統一を成し遂げるまでを戦国時代と呼び、キングダムはこの時代の仕上げのハイライト部を描いているということになります。

このように超ザックリと歴史を知っておくだけでも、キングダムを読むうえで想像の世界が拡がるのではないかと思います。

次回の休載時はマニアックな脇役の史実を紹介したいと思います。

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