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ゴールデンカムイ【ネタバレ】160話の感想!

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ゴールデンカムイ159話のあらすじ

オロッコ(ウイルタ民族)のトナカイを間違って撃ち殺してしまった尾形。

トナカイを殺したならトナカイで返して欲しいというオロッコの言葉に従って、アシリパ達はオロッコのトナカイ狩りに参加するのであった。

トナカイ狩りに対して面倒だと言う白石。

キロランケは「いいや、これは予定通りなんだ 俺たちが敷香から北上するにはオロッコとの接触がどうしても必要だった」と意味深げな言葉を残す。

尾形はトナカイを獲れるのか?!

キロランケの目的は如何に!?!?

期待が膨らむ160話が始まります。

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ゴールデンカムイ160話ネタバレ

【尾形のトナカイ狩り】

トナカイの群れにたどり着いた一行。

オロッコから群れの見張り役である「ヌガ」の位置を教えてもらいます。

ここでキロランケから山に住むトナカイは銃でも獲るのが難しいとアドバイスをもらったところでオロッコが射撃姿勢をとります。

(ここでオロッコが見せる射撃姿勢はスキー板をつけたままの姿勢です!その場にしゃがむように膝を曲げ、小銃は2脚を使って支えています。)

(スキーと射撃を連想するとバイアスロンが浮かびますが、この姿勢はスポーツであるバイアスロンでは見れません。雪国の狩猟民族だからこその姿勢ですね!)

雪国で生活しているオロッコの射撃姿勢を見たところで尾形から声が掛かります。

「おい待て」

声の先には闘志にやる気が溢れんばかりの尾形がいました。

「俺が撃つから邪魔するなと伝えろ」

やる気十分な尾形の一発目は的確に群れの見張り役である「ヌガ」を撃ち抜きます。

見張りが倒れたことで他のトナカイ達は動揺して動けません。

トナカイが状況を飲み込めてないまま尾形は続けてその引き金を引きます。

息をつく暇もない尾形の射撃にトナカイ達はあっという間にその数を減らしていきます。

その射撃にオロッコからも「マンガ(すごい!)」と声が漏れます。

残るトナカイが最後の一頭になったところで尾形の三八式歩兵銃の弾が切れます。

すかさず尾形はキロランケに弾が切れた銃を放り投げ、オロッコから銃を借ります。

尾形は最後の一頭も外すことなく仕留め「ベルダンM1870か、単発の古い銃だが悪くない」とドヤ顔を決めます。

尾形の常人離れした射撃能力にオロッコからは「この男がいるとこの地からトナカイがいなくなる」と言葉が漏れます。

トナカイ狩りは尾形の活躍によって終わりを向かえました。

一行は仕留めたトナカイの皮を剥ぎ、肉をオロッコの天幕まで運びます。

【キロランケの目的】

オロッコの天幕に戻ってきた一行は早速トナカイを食します。

オロッコいわく、飼っていたトナカイよりも野生のトナカイの方が味がいいのだとか・・・

アシリパは悪い顔をしながらユク(鹿)を獲った時と同じく脳みその味を確かめています。

ユクと同じであっさりしてクセがないのだとか。

アシリパは自身がその味を確かめるとすかさず尾形にも脳みそを食べさせます。

(脳みそといえばこの流れは最早、お約束ですね笑)

そんなアシリパを見て白石は脳みそに味の違いがあるのかと冷静にツッコミをいれる傍らで、オロッコの調理が気になる様子。

白石が目にしたのは「アリ」というトナカイの乳をかき回して作るバターでした。

(かき回すと言っても、バターの様に鍋を使って作るのではなく、火起こし方法の一つであるキリモミ式に近いのがオロッコの伝統みたいですね。)

キロランケ博士によると、この「アリ」を「リベースカ」という麦粉を焼いたパンに塗って食べると美味いのだそう。

(この「リベースカ」どことなくフォカッチャに似てると感じるのは、私だけでしょうか笑)

この「リベースカ」はアシリパ達の口に合ったようでヒンナが止まりません。

トナカイの乳も甘くて濃いのだとか・・・ゴクリ

そんな中、アシリパは今回の狩りとその後のオロッコの食生活から自身が過ごしてきたアイヌとの違いに面白さを感じたようです。

そんなアシリパをキロランケは優しそうに横目で見た後、オロッコに対して、贈り物があると切り出します。

キロランケが取り出したのは「チッポ」アイヌの針入れでした。

オロッコの女性にとって針は貴重なもので「赤ん坊が死んでも泣かなかった女性が、針をなくして泣いた」という話があるくらいだそう。

つまり、キロランケは初めからオロッコが喜ぶものを知っていて用意していた、ということになります。

白石もそこは感じとったようで「今日のことは全部予定していたことなんだ? オロッコと接触した目的はなに?」と聞きます。

尾形も言葉にはしないものの、目つきは真剣にキロランケを注視します。

キロランケがここまでしてオロッコに接触を図った目的は「オロッコに変装して国境を越える」ことでした。

ロシアに入国するにしても、皆スネに傷のある人間ばかりでは旅券の申請など出来るはずがない。

また国境周辺はほとんど無人地帯といっても日本側やロシア側の国境守備隊に見つかれば面倒なことになる。

しかし、樺太の遊牧民族は国境を自由に行き来することが黙認されている。

これらの考えから、キロランケは「オロッコに変装して国境を越える」を考えついたのでした。

【国境越えとキロランケの過去】

翌朝、オロッコ達のトナカイそりがオロッコに変装したアシリパ一行を乗せて雪原を駆け抜けます。

(オロッコ民族のかっこうをしたアシリパはかわいい)

アシリパ達が国境を越えたころ、場面は鶴見中尉に切り替わります。

鶴見は唐突に「1881年ロシアの首都、サンクトペテルブルクでなにが起こったか知っているか?」と問います。

それはキロランケの過去に大きく関わることでした。

鶴見によると1881年ロシアの首都で、皇帝アレクサンドル2世は手投げ爆弾により暗殺されたとのこと。

実行犯は反体制過激派組織「人民の意志」皇帝の暗殺で大衆の価値観を変え反乱を促そうとしていたそうです。

しかし、党員達は逮捕され処刑されたが、実はいまだ逃亡中で指名手配されている実行犯の男がいると鶴見は静かにつぶやきます。

鶴見は続けます。

その逃亡中の実行犯こそが当時10代半ばの少年であった「キロランケ」であると。

一方から見れば英雄だが、もう一方から見れば皇帝殺しの重罪人。

前もって鶴見はロシア側に「キロランケが密入国することと、密入国の方法が遊牧民族に紛れていること」を伝えたそうです。

(情報将校恐るべし・・・)

さて、そんな情報が入ってきたロシア側がキロランケを放っておくはずがありません。

雪原を移動していたアシリパ達を突如、銃弾が襲います。

放たれた銃弾は的確に三八式歩兵銃を担ぐ男の頭部を撃ち抜きます。

しかし、これはオロッコの男でした、尾形は期間限定で銃を交換していたために命拾いしたのです。

尾形は素早く三八式歩兵銃を回収すると、かなりの距離から狙ってきたと推察します。

「手練れの狙撃手だ」

ロシアによる待ち伏せが戦端を開いたところで今回はここまで!

ゴールデンカムイ161話考察

情報が漏れていたキロランケの計画。

キロランケ達は待ち伏せを切り抜けれるのか!?

狙撃には狙撃を!尾形の活躍が2話連続で見れるのか!?

というか、杉元は何をしているのか!?

次回も見逃せませんね!

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