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チェンソーマン【ネタバレ】1話『犬とチェンソー』感想!

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チェンソーマン『ネタバレ』
1話『犬とチェンソー』

眼帯をした青年デンジと鼻からチェンソーを生やした犬型の悪魔ポチタが金の話をする。デンジは木の伐採で月収6万稼ぎ、腎臓を120万、右目を30万、金玉片方を10万未満で売りさばき、借金が3804万残っていた。デンジはデビルハンターとして雇われていた。デンジは悪魔を1体殺せば30万稼げるのでデビルハンターが一番儲かると考えていた。デンジがトマトの悪魔に狙いを定め、ポチタをチェンソーのように扱って仕留める。デンジは雇い主兼借金取りのヤクザのジジイにトマトの悪魔を納品して40万の報酬と告げられるが、ジジイは借金や利子、仲介手数料などをふんだくりデンジに渡した報酬は7万だった。水道代や他のところにもしている借金を払うと手元には1800円しか残らなかった。デンジとポチタは1日の食事がパン1枚の生活を強いられていた。

ジジイとジジイの部下の男が車の中で会話する。部下の男が悪魔を扱うデンジをなぜデビルハンターとして雇うのかをジジイに聞く。ジジイはデンジの父親の借金を返させていること、正当なデビルハンターは悪魔の死体をくれないこと、なによりデンジが逆らわないとこがいいからと理由を挙げた。部下の男はタバコを食べたら100円あげるとデンジに言う。デンジは快諾しタバコを飲み込み100円をもらった。部下の男はその姿に爆笑し、悪魔が出たらまた呼ぶことを伝え、車で走り去っていった。タバコを吐き出すデンジは3日分の食費を得ることができた。

デンジの家

デンジがパンを食べながら、普通の家庭ではパンにジャムを塗ること、夢が叶うなら女を抱きたいことなどをポチタに語る。

デンジの回想

首吊り自殺をした父親の墓の前に立つ少年時代のデンジ。ジジイが明日までに70万用意するようにデンジに告げて去っていく。墓の近くの木の下でポチタに出会う。悪魔に出会って死を覚悟したデンジはポチタに殺すように言う。いきなりポチタ倒れ、確認してみると重傷を負っていて死ぬ寸前であった。デンジは悪魔に血を与えると傷が治ることを知っていた。デンジはポチタとお互いに助け合う契約をし、ポチタに自分の血を与えた。ジジイの目の前で悪魔を倒したデンジはデビルハンターとして雇われることをジジイに懇願した。

デンジの家

腹が減って寝れないデンジは借金のことを考えもっと寝れなくなっていた。食パンにジャム塗ってポチタと食べ、女とイチャイチャし、一緒に部屋でゲームをして、抱かれながら眠る夢を見たいとポチタに語る。いきなり吐血するデンジはデンジの母親が心臓の病気で吐血して死んでいたことを語った。ジジイが家まできて、悪魔が出たとデンジを呼び連れ出す。

廃工場

悪魔がなかなか見つからないことをジジイに確認するデンジはいきなり後ろから現れた男に刺されてしまう。ジジイは悪魔の力を求めゾンビの悪魔と契約するが奴隷として操られていた。ゾンビの悪魔の力を与えられた者はみんなゾンビになっていた。ゾンビの悪魔の目的はデビルハンターの死であった。ゾンビの悪魔の命令でデンジはゾンビ軍団に体をバラバラに切り刻まれ、ゴミ箱に捨てられてしまった。

ポチタの回想

デンジはポチタを使って木の伐採の仕事をする。悪魔との戦いで死んだときにポチタが気がかりであると語る。デンジは悪魔の中には死んだ人の体を乗っ取れるやつがいることを知っていた。デンジは自分の体をポチタにあげて、自分の夢である普通の暮らしをして、普通の死に方をしてほしいことをポチタに語った。

ゴミ箱の中

ポチタと同化してデンジの肉体は再生をしていく。意識の中でポチタはデンジの夢の話を聞くことが好きであると言い、自分の心臓を与える代わりにデンジの夢をポチタに見せることを契約した。起きたデンジはゴミ箱から飛び出し、胸を見るとポチタの尻尾のチェンソーの紐が垂れていた。

廃工場

周りを見るとゾンビ軍団とゾンビの悪魔がいた。ゾンビの悪魔はデンジを食べるようにゾンビ軍団に命令をだす。デンジはもっといい生活を夢見ることはいいが俺たちの夢を邪魔するやつは死ねと言い、胸のチェンソーの紐を引いた。デンジはゾンビ軍団に群がられるが、頭と両腕をチェンソーに変化させてゾンビ軍団を引き裂き脱出する。ゾンビの悪魔はデンジの姿を見てポチタが体を乗っ取ったと思い仲間だと言うが、デンジはゾンビの悪魔に飛びかかりチェンソーで引き裂いた。周りにいるゾンビ軍団は心まで悪魔になったと判断したデンジはデビルハンターとしてゾンビ軍団を殺していく。ゾンビ軍団の中にはジジイも混ざっていたので殺したら借金もなくなるとデンジは考えていた。狂喜の笑い声をあげるデンジはゾンビをすべて殺していった。

しばらくしての廃工場

黒服姿の3人組がやってきて始末された悪魔を見て先をこされたと言う。生き残ったデンジを見て黒服の女がデンジに近づき悪魔達を殺したのはデンジなのかを確認する。デンジは抱いてほしいと言うと、黒服の女に抱きしめられた。元の姿に戻るデンジを見て、黒服の女は人間だと判断する。黒服の女は公安のデビルハンターだと名乗り、悪魔として殺されるか人として飼われるかの選択をデンジに迫る。デンジは飼われたときの餌を確認すると、黒服の女はバターとジャムを塗った食パンにサラダ、あとはコーヒーとデザートと答えた。デンジはその答えに最高だと言った。

1話『犬とチェンソー』感想

普通の生活を夢見る借金まみれの主人公のデンジは見ていて何か切ないですね。ただ食パンにジャムを塗るだけの些細な夢も叶えることができないなんて悲しく思ってきます。何の前説明もなく悪魔が登場してたので世界観が掴みづらい作品でしたね。某殺戮映画で殺人道具として描かれているチェンソーがかわいい犬になっていたのは少し和みました。ポチタは女性に人気がでそうなキャラクターですよね(笑)。途中のデンジがゾンビにスプラッタにされる描写はモザイクされなくても大丈夫かなと思うくらいでした。少年誌ではなく青年誌向けの内容な気もしてきます。黒服の女に飼われるデンジはどのように扱われていくんでしょうかね。餌でジャムが塗られた食パンが食べられるので今よりは幸せになれるんでしょうね。次回はデビルハンターの組織に連れられて行くんではないかと予想してます。

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