Dr.STONE【ネタバレ】87「デパート千空」
人が空を飛ぶなんて無理だとマグマが爆笑しているのを見て、陽は笑いそうになるが何とかこらえる。スイカもほんとは無理だろうと思っているがもしも飛べたならと話している。そんな中、千空が気球を作るためのロードマップを開き、カセキはどんな困難な道のりになるのかと気合十分の様子だが麻糸→布→気球と超簡潔なロードマップに思わず突っ込みをいれる。人類が初めて空を飛んだ気球も麻布製らしく、多少粗くても空を飛ぶことができるようだ。ただ唯一のハードルは大量の布を集めること。杠は手芸部なので布作りを任せることに。前回大量に集めた麻を大樹が大きな石でほぐしコマを使って糸を作る杠。この糸を何万キロ分か作らなければならないという。みんなが一列に並んで必死にコマで糸を作っている。糸で布を作るためには楽器のハーブのように縦に何本も糸を張って、今度は横から上下に繰り返していくという地道な作業。さすがに効率が悪いため、杠は千空とカセキに織機の作成を頼む。すると、二人は高速で見事な織機を完成させる。杠もびっくり。効率もアップし、大量の布を作ることに成功。失敗作もあるため、まだまだ糸が必要になり、糸集めのため、ゲンが賞金を用意し糸紡ぎ選手権を開催する。全員張り切って、糸を紡ぎ始めるが賞金の件で大丈夫かと千空が焦る。しかし、余っている通気性のよい布で商品を作ってデパート千空で販売すればぼろもうけできるとゲンは言っている。杠も服などを作るとなり目が輝いている。鬼の形相で服を作り始める杠、みんな驚いているが大樹だけは、「手芸中はあんな感じだったぞ」と全く驚いていない様子。そして、できたのが現代風のおしゃれな服。なかなかの高級品のだからあんまり売れないかなぁとゲンは言っているが龍水だけは爆買い。こうして、千空たちは大金を手に入れた。
Dr.STONE87話の感想
今回は気球作成のための活動が主でしたね。古代人にとったら空を飛ぶなんて不可能だと思いますよね。ちょくちょくあった、マグマと陽の小競り合いがおもしろいですよね。杠の手芸能力にはびっくりです。現代の手芸部も糸を作るなんてことができるのでしょうか？作業の効率化のために一瞬で織機を作った千空とカセキにもかなりびっくりしましたけど（笑）。現代人も古代人もお金のためだとみんな働きますね。あんな必死になって糸を作って（笑）。そして、復活当初はかなり強キャラ感が出ていた龍水でしたが今のところは千空とゲンにかなりいいように使われてて、ちょっとおっちょこちょいキャラになってますね。航海編ではかなりの活躍をしてくれると思っていますが気球編を挟むとなるとちょっと先の話になりそうですね。まずはさっさと石油を見つけて航海編が始まることを祈りましょう。