食戟のソーマ【ネタバレ】292話「持つ者と、持たざる者」感想!
前回はノワール達が各々独自の調理器具を扱い、スペシャリテと呼ばれる必殺料理を創真達表の料理人の前で披露しました。今回はそれを見ていた司、田所、タクミが活躍します。
まずは司ですが、グレーターと呼ばれるチーズやトリュフなどを細かくおろす時に扱う調理器具を使って牛肉をおろします。彼の必殺技は、彼らしく剣技でした。見ていた審査員も彼の剣技に驚きます。
別の場所では田所が活躍します。肉の塊をオーブンで熱していくのですが、彼女らしく一つ一つの細かい作業を怠らず、均一に熱が通るよう裏返しをしていました。そして最後には肉を大輪の牡丹のように魅せ、食べる人への心遣いを考えた料理に仕上げます。
更に別の場所では、タクミが以前使っていたメッザルーナで料理を披露します。このメッザルーナは、遠月学園の秋の選抜で使用し彼は敗戦をし、一時は取り上げられてしまうという彼にとっては苦い思い出のもの。払拭する為、彼は更に腕を磨いていたようです。
彼らを遠くから見守っていた遠月の学園長と、創真の父。創真の心配をしつつ、もちろん期待もしている様子です。
ノワールの女軍曹が司達の技を認める中、最後の門が開きます。先には大勢の観客が試合を観るために集まっていました。料理人対決を行うようです。
そして最初の試合にノワールの女軍曹と創真が呼ばれます。果たしてどんな料理を双方が見せるのか、で続きます。
先程では料理の技を見せる事のなかった創真でしたが、女軍曹は彼の異様な雰囲気?を感じとって少し恐れているような様子でした。創真はいつも通り挑戦的な態度を出しています。しかし創真は今まで特別な調理器具を使って料理をする事がなかったと思います。どんな対決をするのか楽しみです。