チェンソーマン【ネタバレ】5話
街の屋根の上
デンジとパワーの二人が街のパトロールに出かける。パワーは血に飢えて、何かを殺したくてうずうずし、デンジの頭にツッコミを入れられていたがデンジはぼけっーとして無視した。デンジはツラがよければある程度の理不尽はゆるせると思い、どうやって胸を揉むかを問題に考えていた。デンジは職務質問を受けながらマキマに言われたことを思い出していた。魔人は悪魔と同じ駆除対象だけど、パワーの理性が高いから早川の隊に入れたこと。パワーの頭の角が目立つので人通りの少ない場所だけパトロールすること。民間のデビルハンターに会ったり、警察官に職務質問されたときには公安対魔特異4課と言って手帳をみせることを言われた。職務質問する目の前の警察官に公安対魔特異4課と言って手帳をみせると嫌な顔をして帰っていった。公安対魔特異4課は実験的部隊なので、結果を出せないとすぐに上の方々が解隊してしまうかもしれなく、そのときはどうなるかわかるかをデンジとパワーはマキマに強く言われていた。
街の屋上
パトロールしても悪魔が全然見つからなくて苛立つデンジ。悪魔が見つからない原因は自分にあると話すパワー。パワーは魔人になる前は超恐れられていた悪魔だったので、自分の匂いで雑魚悪魔が逃げていくと話した。デンジはそれを聞き、結果が出せないと思った。デンジはマキマに自分とパワーを組ませたのが早川だということを思い出した。早川が自分とパワーを組ませたのは自分を活躍させないようにして、自分を辞めさせるように早川にハメられたとデンジは考えた。血の匂いを嗅ぎ付けたパワーがいきなり走り出す。勝負じゃ!勝負じゃ!戦いじゃ!と叫びながら速く走るパワーをデンジは追っていく。ビルを飛び降り、自分の手首を切り血を出すパワー。パワーから出た血はハンマーの形状に変化した。
練馬駅前
練馬駅前にナマコの悪魔が出現し、男が公衆電話で現場の封鎖と民間人の避難を完了したことを報告し、応援を呼んでいた。いきなりパワーがあらわれて、持っていたハンマーでナマコの悪魔を叩き潰した。自分の手柄だと大声で笑うパワーを見て、公衆電話で応援を呼んでいた男は唖然としていた。
練馬駅近くのスダ書店前
民間が手を付けた悪魔を公安が殺すのは業務妨害で、普通だったら逮捕されてしまうとデンジとパワーにマキマは呆れて言った。パワーにはもうちょっと考えて行動すること、デンジにはパワーを制御しなければいけないとマキマは言った。パワーは魔人になる前は『血の悪魔』だったから血を使った戦いが得意だが、すぐに興奮してしまうのでデビルハンターには向いていないのではとパワーにマキマは問いかけた。パワーは動揺して、デンジに悪魔を殺すように命令されたと嘘をつき、二人の口喧嘩が始まった。デンジは言っていないと言い、パワーを嘘つき呼ばわりした。パワーは嘘ではないこと、デンジが悪魔を殺すように言ったと言い張った。デンジは嘘を言い続けるパワーに対して名誉なんとか罪で逮捕すると言った。パワーは頑として曲がらずにデンジにヤレって言われたと言い、悪魔は嘘をつけない、嘘をつくのは人間だけだと言い張った。デンジはそんな設定はない、パワー自身が証拠であるバ〰️カと言い、パワーを嘘糞野郎呼ばわりした。パワーは人間は汚い、嘘をつく、自分はヤレって言われたと言い張った。ワシと自分のことを言い続けるパワーのキャラ作りが気持ちワリィとデンジは言った。口喧嘩を続ける二人に対してマキマは静かにできるか問うと、デンジとパワーはできると答えて口喧嘩をやめた。どっちが足を引っ張ったとかはどうでもいいから二人の活躍を見たいとマキマは言った。活躍が見せられそうかをマキマが問うと、パワーは見せると答えた。
路地裏の自動販売機
胸を揉みたいと思っている場合じゃないとデンジは考えていた。ジュースが飲めるようなことはデンジにとって夢のようなことであるが、このままヘマを続けてしまうとジュースが飲めなくなる所の話ではないこと、嘘つき女とは協力したくないことをパワーに言った。仲良くできるのは猫だけであること、悪魔の本能で人間が嫌いなこと、自分の飼い猫のニャーコを連れ去った悪魔も嫌いであるとパワーは言った。ニャーコを取り戻す前にマキマに捕まってしまい、殺されてしまっているかもしれないが諦めきれないことをパワーは辛そうに語った。ニャーコを取り戻せるなら人間の味方でも何でもすること、猫如きと言うデンジにはわからない感情であるとデンジに言った。デンジは犬のことならわかるが、猫のことはくだらないと言い、胸を揉めるなら何でもすると言うデンジに対して、パワーは人間とはわかりあえないと言った。ニャーコを取り戻してくれたら胸を揉ませてやるとパワーはデンジに言った。悪魔が猫をさらうのはデビルハンターとして許せない、ニャーコをさらった悪魔を殺すとデンジは言った。不純で純粋な圧倒的決意でデンジはパワーの依頼を快諾した。
チェンソーマン5話『胸を揉む方法』感想
デンジとパワーのペアを組んでのストーリーが始まりましたね。パワーの暴走にデンジは振り回されまくりですね。パワーのキャラがうまくかき回してくれて、ストーリーにようやく面白さがでてきてくれて嬉しいです。パワーの血を使った能力はハイスペックそうですね。今回の形状はハンマーで悪魔を叩き潰していましたが、今後は剣や槍などに変化させて使用していくんでしょうか。デンジのチェンソー一択の能力にかなり勝っていますね。初めてこの能力を見たときはHUNTER×HUNTERのパクりかなと思ったりしました笑。ちょうど血を使うマフィアのキャラが出てきてましたからね笑。まさに操作系能力者ですね。マキマは人を操るのが上手いですね。優しく話しかけているような感じでも、時折プレッシャーをかけて話して、命令に従わせようとしてますね。マキマさんは組織の中では素晴らしい管理職ですね。デンジは始めからずっと胸のことばかり考えていますね。ニャーコを助けることを快諾して、パワーの胸を揉むチャンスを掴んだのでいよいよその時がくるんでしょうか笑。次回からはニャーコをさらった悪魔探し編でしょうね。