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あひるの空【ネタバレ】612話の感想!

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防戦一方で攻め続けられる九頭高。横浜大栄の力は強力であり、特にチームプレーではなく個の力がずば抜けていた。第一クォーターが終了し、チームミーティングで車谷監督から新しいアドバイスがあるのか?

あひるの空【ネタバレ】612話

車谷監督の顔に若干ながら焦りがありつつも無情にも21点差とかなりの差を開き第一クォーターが終了した。

鷹山:(惜しい・・・。)

と悔しそうな顔で横浜大栄ベンチへ戻る鷹山。

惜しくも時間切れでゴールとはならなかった。

そこに白石が鷹山に対して言葉を放つ。

白石:遅いよ。時計見てなかったのか。

白石:入らなかった3点差で負けたらオマエのせいだからな。

厳しい言葉を鷹山にぶつけた。

 

インターバルが2分入り観客席がざわざわしていた。

けっこう戦えると思っていたのに、やっぱり全国区じゃなかったか。

会場内を土足で入り注意を受けていた蒲地の姿があった。

蒲地:ちっ・・・。案の定てかデフォルトで負けてじゃねーか。

蒲地:やっぱり、おまえらには、この舞台は早すぎたか。

と言い放った。

コート上に戻り八熊は白石に対して

八熊:強欲だね~。21点差もあったのに狙う必要があったのか?

白石:別にいけると思ったからパスを出したんだよ。決められなかったのはアイツがヘタだからだ。

と言い放つ。

白石:オマエの方が確実なら最初からそうしていたよ。

と嫌味を八熊に言った。

八熊:はっ。(能面野郎が、俺に渡していたら コイツにブロックされてたってか)

茂吉を見て考えていた。

鷹山:(こんなもんか。日本で最強の・・・・)

コートの上を見上げて思った。

そこへ空が鷹山に言う。

空:思ったほどじゃなくてよかった。

と微笑えんだ。

茂吉:負け惜しみ?

と空に対して聞く。

空:いや本音だけど・・。絶望的な点差だとは・・・。まったく思わないね。むしろ燃えてくる。

茂吉:(まさか・・・。いや、そうこなくちゃ)

横浜大栄と大差の21点差に対して焦りがあった車谷監督だったが

車谷監督:特に言うことはない。

空や千秋、百春が浮かない顔していると

車谷監督:なんでだ、何も不利じゃないぞ。大栄はマンツーマン主体だ。個々の技量なら点差ほどの能力差はない。勝てるポイントもある。

勝利のポイントは茂吉の2ゴールであることと、トビが豹とのマッチアップであること。

車谷監督:夏目7番は抜けるのか?

トビ:余裕じゃ。

車谷監督:本気を出してなるべく長い時間不破をひっぱり出せ。

空に対しては

車谷監督:おまえなら5分で15点差を返せるよな?

空はハイと返事をする。

酒巻監督:今のところ特に言うことはない。

と言いディフェンスが変わることがなければと付け加えた。

酒巻監督:(恐らく最後までマンツーで点取り合戦だ)

 

第2ピリオドの開始の笛が鳴る。

 

あひるの空612話の感想!

以外と動じてそうな空が、余裕を見せていて監督からの指示も自信があるせいか、即答で返事をしていました。攻めるポイントの助言はしていて、第2ピリオドでキーマンとなるのが茂吉とトビでした。茂吉のマッチアップは峯田でなんとかなりそうですが、トビの相手は不破豹で余裕と言いつつも苦戦は強いられていきそうですが、個の力は連携プレーで対抗していくのでしょうか。それともトビがドライブで抜きにいくのでしょうか。気になります。

そろそろ、九頭高のあっと驚くプレーを見て見たいです。第一クォーターでは、特に横浜大栄の独壇場でしたので・・・。

そんなことを思いながら次話を期待します。

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