前回のあらすじ
ついに決着がついた梟谷‼️そんな中烏野は次の対戦校”鴎台”との戦いに備え各自準備をしていた❗試合開始が迫るなかかつての「小さな巨人」が烏野を見に来ていた❗日向は「小さな巨人」と会話するがバレーはやっていないとの発言を聞く。
ただ日向の心境はいかに‼️
ハイキュー!!【ネタバレ】339話「日向の名刺代わりの一撃‼️」感想!
日向「あんまりがっかりしてない」
影山の目は何を悟ったように日向を見ており、言葉をかけた❗
影山「やっとかよ」
日向は?をつけてわからない表情であった。
小さな巨人こと宇内天満(うだいてんま)21歳、烏野高校バレーボール部OB
宇内「鴎台にも160㎝が居るんですね❗”小さな巨人”対決じゃないすか❗」
春高パンフレットを見て言う宇内。
月島兄「そうなんだよ、日向くんはミドルブロッカーだからポジションは違うけど」
宇内「えっ?ミドルなんすか⁉️あの身長で⁉️」
月島兄「そうそううちの蛍と対角」
コートでは烏野、鴎台がアップをしていた。
月島「‥ねぇうちの兄ちゃんと話してるのって」
月島が言い終わる前に日向は言う‼️
日向「「元祖烏野の小さな巨人」❗すげえだろ❗よく気付いたな⁉️」
月島「ふーん」
星海の失望
一方鴎台の星海はため息をついていた。
星海「ハァ」
昼神「どうした光来くん」
星海「ここまで来るともう誰も俺をナメねぇ‥」
昼神「は?」
星海「なんだよ、皆チビをナメてかかって痛い目見ろよ‥」
昼神「ナイスレシーブー」
がっかりしている星海の横で昼神は話を流していた。
野沢「全国の準々決勝まで来て「小さいから」ナメてかかるバカ居るかよ、欲しがりすぎか」
白馬「貶してほしいなら俺に言えよ❗小さい生き物より大きい生き物の方が絶対的に優れている‼️」
ドヤ顔で言う白馬‼️
星海「そうだな、わかってるよ」
呆れながら星海は白馬にタッチした
白馬「なんだよ❗キレるところだろーが‼️」
星海「お前のはもう飽きた‥」
日向翔陽‼️認知されてなかった
烏野田中と日向は白馬を見て
田中「やっぱりでっけぇーな2メートル」
日向は春高初日を思い出していた。
日向「はっ、初日におれにぶつかって気付きもしなかったあいつだ❗」
月島「見えなかったんだよ、認識してないものに謝れないでしょ」
日向「月島おれのサーブ時は後頭部に気を付けろ‼️」
月島「貧相なサーブミスるつもり?(笑)」
影山「せめて入れろションベンサーブ❗(怒)」
日向「なんか怒られる感じになった‼️」
監督の思い
そんなやりとりをする中ボール拾いしながら烏野監督は烏飼コーチとのやりとりを考えていた。
烏野監督「次の鴎台ですが身も蓋もない質問ですが強いんでしょうか?そりゃあ準々決勝までマグレで来るはずもありませんが」
烏飼コーチ「今のところ最高がベスト8今年のインターハイ、有名じゃなかったが短期間で確実に成績を伸ばしている、注目はユースの星海と2mの白馬だが”超高校級の誰か”が入ったから強くなったわけじゃない❗数年前に監督が代わり、サーブとブロックに力をいれ始めたらしい」
烏野監督「でも”優勝候補”稲荷崎を破った我々ですし❗」
烏飼はなに言ってるのと表情にでていた❗
烏野監督「わかってます、どんな勝利も他の勝利の保証になどならない」
宮城県代表 烏野高校(5年ぶり 9回目)
VS
長野県代表 鴎台高校(3年連続 15回目)
解説者A「この試合どのあたりが注目でしょう?」
解説者B「高校屈指のブロックチーム対高校屈指の攻撃力チームですからねー、ネット際のぶつかり合いが楽しみですね、それと今大会最小スパイカー対決ですね、星海光来くんと日向翔陽くん、どちらも相当なポイントゲッターですからね‼️要注目ですよ❗」
烏飼コーチ「2mだろうが高校トップのブロックだろうがネット際負けんなよ‼️これは激励じゃねぇ❗条件だ❗勝つための条件‼️」
烏野スタメン
3年 WS 澤村 176㎝ チームキャプテン
3年 WS 東峰 186㎝
2年 WS 田中 178㎝
1年 S 影山 181㎝
1年 MB 日向 164㎝
1年 MB 月島 190㎝
2年 Li 西谷 160㎝
鴎台スタメン
3年 S 諏訪 177㎝ チームキャプテン
3年 WS 野沢 181㎝
2年 WS 星海 169㎝
2年 WS 白馬 203㎝
2年 MB 昼神 190㎝
1年 MB 別所 186㎝
3年 Li 上林 173㎝
月島(西谷) 東峰 澤村
影山 田中 日向
ーーーーネットーーーー
白馬 昼神 星海
野沢 別所(上林) 諏訪
破竹の勢いで勝ち進む烏野か
じわじわ頭角を現してきた鴎台か
この一戦どんな結末が起きるのか‼️
電光石火の攻撃
審判の笛がなり、試合開始‼️
解説者「鴎にキャプテン諏訪のサーブからスタートです‼️」
諏訪はジャンプフローターサーブを放つ
不規則に揺れるボールは澤村と東峰の間に向かう
西谷「(嫌とこ)大地さん❗」
澤村はオーバーハンドでレシーブをするが短い❗
試合開始前の監督の言葉が甦る❗
烏野監督「相手は最強ブロックチーム、ネット際の戦いは過酷なものとなるでしょう、でも彼らの最大の天敵になるとすれば数々の”殴り合い”を制してきた君達以外他にいない、証明してきてください‼️烏野こそ空中戦の覇者であると」
試合に戻り、短く上がったボールに影山がセットに入る❗
日向はすでに即行の体制に入り、田中もモーションに入り、西谷はフォローに入っている‼️
影山はネットを背にほぼ後ろ向きの状態でトスを上げ、日向がスパイクする‼️
そのスパイクは鴎台3枚ブロックにつくが影山のトスからの日向のスパイクはストレートにしかも2mの壁の上を鮮やかに抜き去った‼️
白馬、星海「はあああ⁉️」
日向「烏野高校1年日向翔陽です‼️以後お見知り置きを‼️」
少しビビりながら白馬言う(笑)
白馬「いや、知ってっけどさっきビデオ見たし」
昼神「こりゃあ手強いぞォ」