最新まんがのネタバレ あらすじ 【女子部 ※男子歓迎】| 鬼滅の刃、ワンピースなど 無料で読もう

MANGAワン

週刊少年マガジン

彼女、お借りします【ネタバレ】82話「彼女と夢のデート5」感想!

投稿日:

和也と千鶴は観覧車へ。
和也は体勢を崩して 千鶴と倒れこみ 和也の右手は千鶴の胸元へ。

彼女、お借りします【ネタバレ】82話

”レンカノ”の仕事

「きゃあああ」千鶴は叫んで バチン!と和也にビンタ!
「ぐへっ」和也はビンタされた勢いで 倒れます。

「ごめん 条件反射で」千鶴は謝ります。
「いやっ 俺の方こそ バランス崩れて・・・」
『バカっ 何やってんだ俺 いくらバランス悪かったとはいえ
っていうか 右手に丸いものが・・・ 気のせい?気のせいだよな・・・』

和也は千鶴の顔をチラッと見ると 一見普通そうな様子。
とにかく雰囲気を変えようと 和也は話しかけます。

「今日はありがとな やっぱレンカノって大変だなー
危ない目とか あったことねーの?」
「んーないかな 意外と皆紳士よ」

千鶴は何かを思い出して
「あ でも一回 お気に入りの写真見せてくれるって言って
その場でスマホ開いたら 思いっきりアダルト画面出てきて」
「それは・・・どうしたの?」
「見なかったことにするしかないじゃない」
「そうか・・・やっぱ大変なんだな」

和也は話の流れを どうしようか考えていると
「好きよ」
「え?」
「好き」
「・・・・えっ」
千鶴の言葉にドキッとする和也。

「いろんな人と会えるのは 人間観察にもなるし
いろんなところへ行けるのは 人生経験にもなる」
『仕事(レンカノ)がってことか・・・』
和也はわかってはいたものの ちょっと残念・・・。

千鶴は続けて話します。
「最初は奥手で全然話せなかった人が だんだん話せるようになって
”彼女”が出来たなんて報告されると こっちまで嬉しくなっちゃって」
『水原・・・』和也は千鶴の話を じっと聞いています。

「私にできるのは”フリ”だけだけど そんな”嘘”が誰かを幸せに
することもあるって思えるのは なんだか素敵な瞬間で
女優の仕事と一緒かなーって思ったり・・・思わなかったり?」

そうやって話す千鶴は とてもいい笑顔。
和也は 千鶴の顔を眩しそうに見ながら 考えました。

『やっぱ君はすごいよ いつだってポジティブで
自分の仕事に誇りを持ってて やりたいことやってて
俺の・・・やりたいことって・・・』

その後 観覧車が地上に着いて 二人は降りました。
帰ろうとした時
「お客様」
スタッフに呼び止められました。

「先ほど入口で撮った 記念写真が焼きあがりまして
今ならアルバムに入れて1000円で」
スタッフは 和也と千鶴の写真を見せながら 声をかけてきました。

「あっ・・・でも1000円は・・・」
千鶴は断ろうとしますが 和也はスタッフの持つ写真を見て
「買います!!」即決しました。

「でも またお金が・・」
「買う! 買います!」
「・・・・」

千鶴との写真を手に入れた和也。 もう嬉し泣きです。
『初めから写真が欲しかったなんて 死んでも言えねーけど
ありがとう TDC』

千鶴の舞台

「そろそろ時間ね 行きましょ」
「お おう」
二人はTDCを出て歩き出しました。

「そういえば あなたに伝えなきゃいけないことがあるの」
「え?」
「このあいだの 舞台のこと」
千鶴が話し出しました。

「実はその後 観に来てくれた別のプロデューサーから
声がかかってね 今そっちの稽古中なの」

和也は一瞬ビックリして 「本当かっ!!」 大きな声が。
周囲の人に見られながらも 和也は気にしていません。
「本当。本当だから・・・」
和也を落ち着かせようと 千鶴はなだめるように言います。

「絶対!絶対行くからっ!」
「ありがと・・・」
千鶴は立ち止まって
「あなたとは女優のことでも いろいろあったし
一応報告しなきゃって・・・ だから例の件も・・・」
「例の件?」

「レンカノ辞めるかもって話も 一応継続というか
そっちは小さな舞台だから 波及力もそんなにないし すぐってわけじゃないけど・・」
「そうか・・・なるほど」
和也は千鶴の報告を 納得して受け入れました。

二人は 手をつないで歩き出しました。
「安心してよ すぐ消えていなくなったりなんか・・・」
千鶴は和也の様子を見て 声をかけます。
「・・・違うんだ」
「え?」
「水原すげー 頑張ってたから なんかめっちゃ嬉しくて」
千鶴は和也の顔を見て
「バカみたい」
和也は千鶴の言葉を気にする様子もなく 一人考えます。

『毎回最高を更新してくる水原は その日も超輝いてて ”夢のデート”はまさに夢心地で
でも自分でも不思議なくらい帰り道は 水原の舞台のことで頭がいっぱいで
水原が夢に近づいた それ以外のことなんかどーでもよくて』

和也は 千鶴のために何か出来ないかと
千鶴と歩きながら 考え始めていました。

彼女、お借りします82話の感想

「夢のデート」これにて終了のようですね。
一応写真もゲットできて、レンカノ代を出した甲斐がありましたね。

千鶴の舞台の話になるとは 意外でした。
夢に向かって頑張ってる千鶴に 和也は全力で応援するんでしょう。
次からどんな話になるんでしょうか。楽しみですね〜

スポンサーリンク

-週刊少年マガジン
-

Copyright© MANGAワン , 2024 All Rights Reserved.