間柴のフリッカーを貰い続けていたが、ようやく慣れ始める伊賀。
ピーカブスタイルで間柴の懐に潜り込むことができた伊賀は、チョッピング・ライトを躱すが、右に気を取られていて、左アッパーを貰ってしまいダウンしてしまった。
はじめの一歩【ネタバレ】1256話「感情OFF」
第1ラウンドも半分のところでリング状に大の字でダウンしてしまっている伊賀。
それを見下ろす間柴をみて沸き上がる観客席。
観客席で試合を見ていた、一歩は間柴と伊賀の様子を見て間柴のレベルが依然より格段に上がっていると感じていた。
低く潜りこもうとする相手に効果的なチョッピング・グライトを見せられた後だ、下からなんて発想は意識の外に追いやられる。もはや攻撃パターンがアップデートされた間柴さんは難航不落の城だと、強さを痛感させられた一歩であった。
伊賀のセコンドの栗田は、伊賀に向かい感情はいらないだと強く叫ぶも伊賀は再びリングから起き上がり立ち上がってきた。
1ラウンドも残り1分ぐらいはある、そこまで凌げればと思うが、伊賀を倒せる時間は十分ある間柴。
右手をダラーンと垂下げた格好で伊賀に近づいていき左手で伊賀に攻撃する隙も与えず、伊賀はしっかりとガードを固めて耐え抜いている。
なにもできない伊賀は挽回できそうな感じもなくただガードしているだけで間柴だけが届く射程距離に入ってしまう。
防戦一方の伊賀は、徐々にロープ際まで追い込まれてしまい、その隙にガードがあまくなり強烈なストレートが伊賀の顔に炸裂した。
伊賀は耐え切れずロープへ吹っ飛ばされた。
はじめの一歩1256話「感情OFF」感想!
二人とも猛者であるのに圧倒言う間に決着がついてしまいそうな感じでした。3つの弱点があると言っていた伊賀でしたが弱点云々の前に、瀕死状態でここから弱点をついて追い上げできそうな雰囲気がまったくありません。
弱点を披露できそうな展開にくるのか、こないのか?
今のままでは、無理な感じですね。
一方で一歩は引退しているのにも関わらず、気になって仕方ない様子で自分がリングにいたらどうなるとか色々考えているみたいです。やはりリングが名残惜しい感じなので再び復帰して活躍をしてもらいたいです。
打つ手なしの伊賀がラウンドを凌げるのか、間柴がこのまま伊賀をKOしてしまうのか次週が気になります。