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彼女、お借りします【ネタバレ】83話「彼女と実家とキス1」感想!

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彼女、お借りします【ネタバレ】83話

レンカノ辞めるまでは”彼女”だから

「はぁ・・・水原かわいい・・・」
和也は自室のベッドの上で寝転がって TDCでの写真を眺めてご満悦。

『まじ未だに 水原の制服姿が頭から離れねー
しかも写真(高画質)までもらえるなんて 本当レンタルしてよかったな
しかも 次の舞台決まったって言ってたな まじよかった
凄えな水原 ちゃんと夢に向かって 一歩ずつ進んで・・・
俺の・・・やりたいことって・・・』

和也はボンヤリ考えていると スマホに通知が。
「ばーちゃん?」見ると和也の祖母からでした。

和也は祖母に電話しました。
「おう和也か 明日の誕生会じゃが
寿司にするか ピザにするか 迷っとてな お主はどちらがいい?」

『出た・・・”誕生会” 毎年6月1日は家族でメシを食うっていう
”血の掟”の一つ・・・』思い出す和也。
「寿司・・・かな」
「おお やっぱりか」
「それだけ?」
「ああ! もう一つ」

祖母は慌てて話を続けます。
「千鶴さんの誕生日は いつなんじゃ?」
「え・・・?」和也は内心ドキッ。
「昨年は出会ったばかりで 何のお構いもできなかったし
成人を迎える今年こそ 盛大にと考えておる
やはりあの青空のような明るさじゃ 爽やかな”夏生まれ”と読んどるんじゃが
いや冬のミステリアスな 清純さも似合う」

千鶴のことが お気に入りの祖母。 困ったことになったと 和也は考えます。
「あ 千鶴の誕生日なら 実はもうこの間・・・」
何とか 千鶴を巻き込まないよう 和也は言いましたが・・・。

「・・・・・・・は!?」イラついた様子の声。
「あっ・・・・・」和也はしまった!と思うも すでに手遅れでした。

「考えられん!!!なんで言わんのじゃ!!!
千鶴姫の誕生日を 儂がお祝いせんとでも思ったかっ!!!
お主はいつも変な隠し事をして!!!
姫を逃したら お主に二度と彼女ができんという危機感が足りん!!!」

一通り祖母は激怒して落ち着き 「決めた!合同誕生会じゃ」
「はぁ?」
「よいか和也 お主は責任を取り 今すぐ千鶴さんにアポを取って
何としても明日 実家に連れてくるのじゃ!!」
「いや無理無理! 無理だって!」

和也は必死で言うものの 祖母は聞く耳持たず。
「儂はそれまでに 千鶴さんをもてなす準備を こうしちゃおれん 」
祖母は電話を切ってしまいました。

「あっ」
和也はスマホを布団に向かって 投げつけます。
『だぁ〜〜〜〜もう〜〜〜〜〜』和也は頭を抱え込むのでした・・・。

千鶴は部屋でくつろいでいると 窓になにかが当たる音がしました。
千鶴はベランダに出ると おどおどした様子の和也が 顔を覗かせています。
「明日 夜 空いてる? 5時から」

「・・・おばあさん関連?」
「・・・鋭いな」
「いつもそうじゃない こういう時は」
千鶴は淡々と話します。

「明日本当は俺の誕生会だったんだけど 水原の誕生日4月だって言ったら
急遽 兼ねた誕生会にするって 言い出しちまって」
和也は頭を下げて 平謝りです。

「なるほどね まぁおばあさんから 何の連絡もないのも
変だなと思ってたわ」
「ご明察」
和也は続けて

「だからもしよければ ちょっとだけでも顔を・・・」
「ごめんなさい」
「え?」
「明日おばあちゃんの お見舞いに行く約束なの
検査の日も近いからって 前から決まっててね だから5時は無理」

『そっかそーだよな あまりにも急だし 邪魔するわけには・・・』
考えた和也は
「分かった ごめん無理言って ばーちゃんにはそれっぽく伝えとくから」

「・・・ちょっと最後まで聞いてよ」千鶴が話を続けます。
「だから6時からなら行ける それまでうまく繋いでて」

意外な千鶴の返事に ビックリした和也。
「本当かっ!?」
「・・・別にあなたのためじゃない レンカノ辞めるまでは ”彼女”だし
お誕生日 おめでとっ」
千鶴はそう言って 部屋に戻って行きました。

るかちゃん再び・・・

和也は千鶴の言葉にドキドキ。部屋に戻っても つい顔は緩みっぱなし。
「るんるんじゃねぇよ また迷惑かけてんのに」
和也は我に返ります。そこへ るかちゃんから電話が。

「ハッピーバースデー!!!」
クラッカーの大きな音と共に るかちゃんの声。
「深夜0時のバースデー ”彼女”なら当然です」
「もうそんな時間?」
「誕生日は会えないけど 日曜日は会えるんですよね?」
「ああ・・・」

『そういや 前に誕生日会えないって 話した時も大変だったっけ・・・』
和也はその時の るかちゃんの様子を思い出してゲンナリ。

「ご家族仲がいいのは 良いことですし 千鶴さんがいないのは安心です〜」
「え・・・・」和也は内心ドキリ。
「え・・・!?」るかちゃんが 和也の様子に気づきます。
「あっ いや違うんだ」
和也は慌てて言い直しますが るかちゃんは電話を切ってしまいました。

『バレた? バレたのか!?』
和也は るかちゃんに電話をかけ直しますが 出ません。
「・・・日曜に埋め合わせ するしかねーか」

翌日夕方。
和也は 千鶴のポストに実家の住所を入れ 部屋を出ました。すると。
「さぁ ご実家へ参りましょうか 和也君」
るかちゃんが ニコニコして待っていました。
「へ???」

彼女、お借りします83話の感想

「夢のデート」が終了してすぐ、また千鶴の出番が続きますね〜
今度はるかちゃん。墨ちゃんやマミちゃんではなかったですね。
るかちゃん、カンが鋭すぎです。
和也のおばあちゃんも絡んで 無事切り抜けられるのか!?
また次回からの展開が 楽しみですね〜

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