EDENSZERO41話 ~笑顔の似合う子~
前回のあらすじ
スパイダーのハッキングにより、エデンズゼロが内部崩壊を始めてしまった。
シキ達はハーミットの元に向かい、助けを求める。
ハーミットは惑星フックに居る機械達を助けたいという博士の言葉を信じて協力する。
だが実験本番、ハーミットが協力して完成した兵器によって、惑星フックにいた機械達諸共破壊されてしまう。
ハーミットは博士と研究員達に裏切られ、実験体として扱われるのだった。
壊された心
裏切られたハーミットは、博士や研究員達の実験体にされた。
下半身を壊され、吊るされる形で実験を強いられるハーミット。
実験がうまくいかずイラつく博士はハーミットにあたる。
博士の蛮行は周りの研究員たちを引くものであった。
その頃にはハーミットは心を壊され、暴行をただ喰らう機械になってしまった。
そんな時間は長く続かず、星系連盟軍が研究所に押し入り、博士と研究員達を捉えていのだった。
涙の理由
内部崩壊する船へと場面は切り替わる。
ハーミットは人間に関わってしまったことを悔いている。
「人間は助けたくない。」
人間に裏切られた事により、崩壊する船の中で人間も人間の味方をするアンドロイドも助けたくないと告げるハーミット。
そんな中レベッカはハーミットの頬に触れながらシキの星グランベルの事。
最後出ていく時ウイルスにより友達だったロボット達が敵になってしまった事。
例え命を狙われても、友達だと言い続けている事。
「シキは人間やロボットとかではなくその人の心を見ているんだよ」
と目線を合わせて誠心誠意伝える。
ハーミットは、自分が何をされてたか分からないと訴える。
その事にシキは同じく分からないと告げる。それなら放っておいてと涙を流しながら訴える。
「放っておけねぇよ」
「…なんで」
「だってずっと泣いてるじゃねぇか…お前」
シキはハーミットが涙を流す理由が
人間みんなが悪いやつじゃないって事を知ってるからだと、それでも人間が信じられないから苦しんでいるんだと告げる。
「だったら自分を信じればいい」
シキはハーミットを信じているからここまで来た。
ハーミットを信じているから船を降りないと告げ、ハーミットにどうしたいか尋ねる。
ハーミットは泣きながら、
「友達になりだい…」
と答えるのだった。
花火
完全復活した四煌星天才プログラマーハーミットの力によって、エデンズゼロの内部崩壊が止まり、ハッキングしてきたスパイダーの位置情報も割り出す。
エデンズゼロの長距離砲の射程範囲内にスパイダーが居る事をスパイダー自信に告げスイッチを押す。
そこで放たれたのは、心を取り戻し帰ってきたハーミットを歓迎するかのような花火が、桜コスモスに大輪の花を咲かせるのだった。
ハーミットの笑顔とともに。。。
EDENSZERO42話 ~ピーノの夢~
四煌星3人
スパイダーを撃沈後、ウィッチ、シスターはハーミットが帰ってきた事に嬉しそうに微笑む。
ハーミットは内部崩壊しかけたエデンズゼロにすぐに助けなかった事に謝る。
ウィッチはハーミットを責めない様子だがシスターはハーミットのせいだと責める。
シスターの責めにハーミットはいつも虐めると拗ねるが、良く戻ってきてくれたと頭を撫でるシスター。
ハーミットも嬉しそうだ。
これで四煌星は残り1人、ホムラの師匠ヴァルキリーだけとなった。
だが、ヴァルキリーは5年前ホムラの前から突然消えたと言う。
ピーノの夢
ワイズ、シキ、ピーノは一緒にご飯を食べている。
シキは自分のハンバーガーをピーノにも進めるが自分には味覚がないからと断る。
その事に同情して泣いてしまうシキ。ピーノに味覚を与えて欲しいとワイズに頼む。
だがピーノは断り、やりたい目標が出来たと笑顔で告げる。
「人間になりたい」
ピーノはハッキリと言う。その言葉にシキはなれると応援するが、ワイズは出来るわけないと心の中で思う。だが、マザーの話を聞き、もしかしたらと思うのだった。
それぞれの動き
場面は切り替わり、ジェシーとアミラが通信しながら話している。アミラはこのままジャミロフを置いておき、ドラッケン,ジョーに近付くと言う。
ジェシーは軽く心配しながらも通信を切る。なんと、エルシー,クリムゾンの所に潜入していた。
さらに場面は変わり。スパイダーはハーミット達にからかわれた事に怒り、ドラッケン.ジョーの元に向かっていた。
行く手を阻む、マリアは今は取り込み中だと告げるが、マリアの脚を触りながら無視して中へと進む。マリアにはキモイと言われるのだった。
ついに姿を表したドラッケン.ジョー。既に1人を拷問中だった。
機嫌が悪いのかスパイダーを睨みつける
感想
今回は2話連続でした!
ハーミットおかえりなさい!シスターとハーミットの関係に胸が熱くなりました!
あとはヴァルキリーだけ!早く見つかって欲しいですね、、、。