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鬼滅の刃 第162話「三人の白星」 ネタバレ、考察、感想

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それでは鬼滅の刃【第162話】のストーリーを見ていきましょう!

今回はストーリーを

■しのぶの命を懸けた作戦

■罠、発動。

■カナヲ、終の型を使う

の3部に分けてお話していきます。
ではどうぞ!

今回は表紙&巻頭カラー!!

 

見開き表紙は童磨と戦うカナヲと伊之助。

そしてそれを見守るしのぶの姿です。

そのアオリ文は『想いを繋げ!!刃を振るえ!!』

タイトルは『三人の白星』!!

―――――――――――

しのぶの命を懸けた作戦

 

導入は回想。

生前のしのぶが、カナヲに鬼を殺す作戦を語るシーンからです。

 

「もし姉を殺した上弦の弐と巡り合い

私とカナヲの二人で戦うことができたなら

まず第一の条件として 私は

鬼に喰われて死ななければなりません」

 

しのぶのより語られる「作戦」の内容。

告げられる事実は厳しく、カナヲは動揺し、困惑します。

 

「どうしてですか? 一緒に

戦えばきっと か 勝て・・・」

 

驚きながら返事をするカナヲに、しのぶは

「そのような甘い考えは今すぐ捨てなさい」と厳しく告げます。

 

しのぶによると「上弦の強さは少なくとも柱3人分の力に匹敵する

しかし姉からの情報によればその上弦の弐

女を喰うことに異様な執着があり、意地汚いらしい」との事。

 

身体能力が高く 優秀な肉体を持つ「柱」

加えて「女」であれば、まず間違いなく自分を喰うだろうと

考えていたしのぶ。

そしてその考えは見事に当たっていました。

事実、上弦の弐である童磨はしのぶの肉体を残さず喰らったのです。

 

心の中でその作戦を嫌だと葛藤するカナヲに、しのぶはさらに続けます。

 

「現在私の体は血液・内臓・爪の先に至るまで

高濃度の藤の花の毒が回っている状態です」

 

それを聞き自分の体も同じ対策をしようと言い出すカナヲですが、

今からでは間に合わないので、無理だと拒否するしのぶ。

この状態になるまでは一年以上 自分と同じように

藤の花の毒を摂取し続けなければならない、と。

 

「しかもこの試みの最初の被験者が私です。

今後どのような副作用が出るのか

そしてまた 上弦や鬼舞辻に

通用するのかどうか、全くわからない」

 

淡々と告げるしのぶ。

そして、カナヲにその具体的な毒の性質を教えます。

 

「私の刀で一度に打ち込める毒の量は

せいぜい五十ミリ しかし

今の私を喰った場合にその鬼が喰らう毒の量は

私の全体重三十七キロ分 致死量のおよそ―――七十倍です」

 

罠、発動。

 

その言葉通り、毒が回り始めて膝をつく童磨。

腕がもげ、骨から溶けていきます。

自分が喰らった、しのぶの毒だと気づきますが、

毒が回っていくような感覚はなかった、と混乱します。

 

(再生しろ 回復しろ)

自身に命令を下す童磨ですが、

伊之助の相手をしている氷人形たちが、パキンと壊れます。

 

「何だああ!?急に消えたぞ

罠かアア何かのぉぉ!!」

動揺する伊之助に、カナヲが叫びます。

 

「違う!!師範の毒が効き始めた

伊之助 頸を狙って!!一気に追い込む!!」

 

必死に駆けるカナヲの脳裏に、生前のしのぶが語った言葉が響きます。

 

「それでも 命がけの毒でも

確実に上弦の鬼を滅殺できる保証はない

少なくともお館様は無理だと判断している

だから私に鬼との共同研究をするよう助言した」

 

――――珠世さんのことですね。

 

仮に毒が効き始めたとしても油断できない

やはり確実なのは頸の切断だと教えるしのぶ。

そして彼女は、静かにほほ笑みながら

弟子であるカナヲに託すのです。

 

「必ず私が鬼を弱らせるから

カナヲが頸を斬って とどめを刺してね」

 

―――その想いを継ぐカナヲは鬼の元へ走る。

 

わかってる 大丈夫 安心して

絶対斬るよ 私が絶対やり遂げる

絶対にしのぶ姉さんの命を無駄にはしない!!

 

うずくまったままの童磨に飛びかかるカナヲ。

伊之助も「往生しやがれド腐れ野郎!!」と一緒になり飛びかかります。

しかし渾身の力で童磨は血鬼術

『霧氷・睡蓮菩薩(むひょう・すいれんぼさつ)』を繰り出し、防御します。

 

睡蓮菩薩の手刀で吹っ飛ばされるカナヲと伊之助。

ここにきて この大技

これ程の余力が童磨に残されていたことに驚愕します。

 

凍てつく空気が広範囲に充満

退いてしまうと回復の暇を童磨に与えてしまう

でもこれを吸うと戦えなくなる

せっかく死の間際まで忠告してもらったのに

 

―――葛藤するカナヲ。

しのぶが死の間際に送った指の合図は、このことだったのですね。

 

しかしカナヲは、放たれた術を見て気付きます。

 

いや よく見て この術を

粗い 明らかに精度が落ちてる

苦し紛れの技なんだ 最後の攻防だ

私もアレを使う時だ

 

―――脳裏に浮かぶ、しのぶの姿。

その技を使うとカナヲは失明するかもしれない、と案じています。

 

「眼球というのはとても繊細です

神経も血管も非常に細いので

過剰に出力して負荷をかけるのは

危険極まりない」

 

―――どうしてそんなことを言うの?と

カナヲはその時しのぶに対して疑問を抱きました。

 

自分は命さえ失おうというのに

どうして私の視力の心配なんてしたんですか?

なんて優しい人なんだろう

なんて尊い人なの

守りたかった 命を懸けて守りたかった

一緒に家へ帰りたかった

 

カナヲ、終の型を使う

 

―――そしてカナヲはついにその術を使います。

『花の呼吸 終の型 (はなのこきゅう ついのかた)

彼岸朱眼(ひがんしゅがん)』

 

その術は動体視力を極限まで上げる技

周囲の動きは鈍く遅く見える

―――そしてその代償として

眼球への圧力で出血し強膜は赤く染まる。

 

赤く染まった瞳で敵の動きを見切り動くカナヲ。

童磨の頸めがけて刃を振りますが、冷気を吹きかけられて

体が凍り始めます。

 

行け!!行け!!斬れる!!

こんなグズグズの腐った頸 斬れないはずない!!

 

渾身の力で童磨の頸に刃を充てるカナヲですが、氷で腕が固まってしまう!!

 

しかしここで血鬼術 『霧氷・睡蓮菩薩』に捕らわれたままの伊之助が

まさかの反撃を繰り出します!!

 

「ぬおおおお!!獣の呼吸 思い付きの

投げ裂きイイイ!!」

 

「いや、絶対ソレ技じゃないだろう」という感じですが

伊之助のぶん投げた二つの刃が、カナヲの刃を後押しして

刃が押し込まれ、ついに童磨の頸を斬った!!

 

 

アオリ文は『振りおろされる繋いだ一閃!!』

 

次号はどうなる!?

 

ついに敵の頸をとった!!と大興奮の展開でした。

しかし相手は上弦の弐、また復活しそうで怖いです。

そして個人的には「しのぶ全体重三十七キロしかないの!?」と

妙なところで驚愕しました(笑)

 

次号もとっても楽しみですね!!

 

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