6月24日発売! 週刊少年ジャンプ 2019年30号 掲載の最新話
さっそく読んでいきましょう!
ワンピース946話「クイーンVSおリン」のあらすじ、ネタバレです!
「クイーン様〜‼︎」
ビッグ・マムがクイーンの頭を地面が割れるほどに押し付ける
バキバキバキバキ‼︎
「おしるこぉー‼︎」
ビッグ・マムが暴れている横にルフィとヒョウゴロウ
「何だあの老婆‼︎」
「ただのローバじゃねぇんだよ‼︎」
クイーンが起き上がる
「ババー俺を誰だと…‼︎」
しかし、マムがクイーンの首を掴み振り回す
「おしるこよこしなトカゲ野郎ォ‼︎」
ドガガガガ
ぎぃやああー‼︎
ぐわあーーー‼︎
周りの被害は甚大だ
最後に恐竜サイズのクイーンを地面に叩きつける
ドカァン‼︎
「ギャー‼︎わー‼︎」
ススズゥン…
その衝撃で兎丼の採掘場が揺れる
「兎丼が危なーい‼︎」
採掘場にいる幹部たちはマムの強さを目の当たりにした
「ぶは‼︎ハァハァ」
「ゲホ!フアッファッ」
マムの攻撃で水の中に閉じ込められていた、キッドとキラーが放り出される
「あ‼︎よかったあいつら‼︎おい‼︎生きてるかー‼︎?」
ルフィが声をかける横でクイーンは気を失ってしまった
「クイーン様‼︎クイーン様しっかり‼︎」
ピクピク…
「13億の男が2撃でのびたぁ〜〜‼︎次元が違う‼︎本物のビッグ・マムだァ‼︎カイドウさんに報告をォー‼︎」
シュルルルル…
クイーンの能力がとけ、人間に戻っていく
「おい‼︎ちょっと気になるんだが…アレ」
「あ‼︎開かずの檻がブッ壊れてる‼︎」
「中に何がいるのか知らねぇが…‼︎檻の中でも錠につながれてる筈だ‼︎逃げ出すどころか、中で死んでるぞこりゃ…」
幹部たちはあまり心配していないようだが、中からは不穏な雰囲気が出ている
マムは採掘場を歩き回る
「ババヌキさん‼︎撃ってもいいのか!?アレ…‼︎」
「下手に刺激するなダイフゴー‼︎カイドウさんの指示は!?」
「看守長それが‼︎スマシが全く通信ができねぇ状態に‼︎誰も鬼ヶ島と連絡が取れず…」
何だと!?
〜兎丼囚人採掘場内「幹部塔」〜
ニンニンニンニン‼︎
シュタタタと場内を走る雷ぞう
「表の騒ぎのおかげでやりやすい、何事か知らぬが‼︎カリブーも使える男よ‼︎」
―――時は少し遡り雷ぞうとカリブーが話してる場面へ
「あっちに行ったぞこっちに行ったぞと通信されるから敵は厄介なのよ‼︎」
とカリブーがワノ国のでんでん虫について説明する
「いいか、ワノ国のスマートタニシには念波が弱ェって弱点がある!個々のタニシの念波はまず、各郷に一匹はいちゃう親分タニシに送られ…そーこから念波を飛ばす方式なのよ」
雷ぞうはハテナマークを浮かべる
それに加えてカリブーが
「つまりこの兎丼にいる親分タニシをォ、俺ちゃんが飲み込んじまったらァど〜なると思う〜?ケヒヒヒ」
「もしや兎丼全域で通信が途絶えるのか!?」
「ごォ明答ォ〜オ‼︎ダテに長く捕まっちゃってねェ〜のよおれァ、親分タニシの居場所も知ってる、通信切断はおれに任せてェ〜!鍵という鍵片っ端から奪って来ちゃいなよォ雷ぞうちゃん〜ケヒヒヒ」
―――そして現在
「おい‼︎どうした!?誰にやられた!?」
「もしもしこちらB棟の…あれ!?スマシが使えねぇぞ!?」
カリブーの言った通り敵は通信ができないようだ
「待っていろ河松!!必ずおぬしを解放する!!」
〜囚人採掘場〜
「あった〜〜♡お・し・る・こ〜〜♡」ビッグ・マムは目がハートだ
鍋が見つかった!!採掘場はどよめきで溢れる
「何で甘く豊かな香り♡こんなにたくさん♡遥々来た甲斐があったよ!!」
よだれが止まらないマム
(どうしよう中身は空っぽだぞ!?)(ないとわかったらどうなる!?怒りの矛先は!?)(俺たち皆殺しかも…!!あり得る!!)幹部たちは怯える
パカ!
期待を大にしたマムが鍋のふたを開けるがそこには…
からっ!!
何も入っていない
!!!?
「全員直ちに避難せよ!!!命を守れ!!!予測不可能の災害が来るぞ〜〜!!!」幹部たちは一斉に逃げ出す
そんな騒ぎを見ていたルフィが口を開く
「悲しみわかるなー、おれももう一回食いてぇもんなー!!おしるこうまかったなー!!!」
「おいおい麦わらの人!!」
「ん?」
ギロリ…
マムがルフィの方を睨む
(犯人はお前かーー!!!)
皆が心の中で叫んだ
「何でみんなおれを見てんだ?」
「いやいや今お前さん」
マムと一緒に来たチョッパーは涙を流す
「見つけたけどやっぱり問題の中心にいるんだなーお前は!!」
「えー!?声に出てたか!?おしるこうまかったって思っただけなのに!!」
「今も言ってるが大丈夫か!?」
怒りまくったマムがルフィとヒョウゴロウにパンチを放つ
ヒュッ!!ボカン!!
うわーー!!
「ちょっと待てビッグ・マム!!ここから落ちたら俺たちホントに死ぬんだ!!この首輪から刃が出て首が飛ぶ!!!」
説得させようとするがそんなことマムには御構い無しだ
「だから…ビッグ・マムって誰のことだそりゃあ!!!おしるこ食ったお前も誰だい!!?」
ドゴォン!!
マムの攻撃はやまない
「えーー!!?
そうかおれ今侍に変装してるからわかんねぇのか!!」(違う)
ピピ!
首輪から警告音のようなものが聞こえる
「ちょっとピピッて鳴った!!」
「これはマズイな、もう一押しされたらお陀仏だ、これ以上一歩も下がれねぇ!!」
「なぜ食った小僧ォ〜〜!!!」
ボゴォン!!
ピピピピ
(ここまでか!!助からねェ!!)
ヒョウゴロウの首輪から音が鳴り続けている
「ジジイ‼︎畜生‼︎死なせるもんか死ぬもんか‼︎外れろ‼︎外れろォオ!!!」
ルフィの手が黒く染まる
すると首輪を握りつぶした
グシャ!!
とっさにルフィはヒョウゴロウの首輪と自分のを外し空中に投げた
ボボン!!
首輪は二つとも爆発した
「え!?ハァハァ…首輪が取れたジジー!!何した!?おれ!!やったー!!!」
……コリャ驚いた……今のは…!!
「よし逃げるぞジジー!!」
「麦わらの人!!今の感触忘れぬうちに!!おれを守ってくれ‼︎」
ヒョウゴロウは止まったみたまま動かない
「何言ってんだ!?逃げよう」
「窮地にこそ‼︎チカラは開花する‼︎」
ヒョウゴロウはこの場でもルフィに修行をさせるつもりだ
「バカか!?今修行!!?おれが失敗したら‼︎お前死ぬんだからな‼︎」
「承知の上‼︎」
ルフィは先ほどの感覚を思い出し、マムの前に立ちふさがる
「来い‼︎四皇‼︎」