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ブラッククローバー【ネタバレ】158話「最果ての村の命」

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ブラッククローバー 158話「最果ての村の命」あらすじ

最初は魔宮(ダンジョン)の光を金色の夜明けかと勘違いしたが、それは絶望の始まりだった。

リヒト達が乗っている魔宮(ダンジョン)が飛んでいるのを不思議そうにみていた人々。

その最中、偶然その場にいた転生しエルフ化した敵に襲撃された。

その頃、アスタ達は移動していった魔宮(ダンジョン)を追って、王都を目指していた。

ノゼルの持っていた魔道具"エイリーアの小部屋"のおかげで、完全回復したアスタ達。

王都に向かう道中、自分達の出身地であるハージ村が、エルフ化した敵によって襲撃されているのを発見した、アスタとユノ。

ノゼルは「一刻も早く王都に向かわなければいけない」と言い、ハージ村には2人で行って来いと指示を出す。
しかし、二人がリヒト達と戦う上で、必要な戦力である事にはかわりないので、「ハージ村を片付けたら、すぐに王都に来い」と
言うノゼル。

ノエルもアスタ達と一緒にハージ村に行こうとするが、ノゼルに止められる。

ノゼルは「オマエは王族だ、私と共に城を守りに行くぞ」と言われた。

その言葉を聞いて、以前は王族だとも認めてくれなかったノゼルに、認めて貰えて震えるノエル。

そんなノエルを見て嬉しそうなミモザ。

その頃、シスターリリーのいるアスタ達の出身地、ハージ村ではエルフ化した敵に襲撃されていた。

エルフ化した敵が、「不思議に思っていたんだ、どうして僕はこう言う魔法なのか」と言った後。

「駆除する為だったんだな、増えすぎたどうでもいい命を・・・」と言いながら、毒草魔法"ゾフニールの執烙園(しつらくえん)"を
繰り出し、村人を攻撃していく。

ハージ村の村人は、エルフ化した敵の毒草魔法によって、苦しみながら、死にかけていた。

シスターリリーも水創成魔法"愛の聖拳突き"を放ち、応戦していく。

しかし、エルフ化した敵にはその程度の攻撃などなんともないらしく、「多少はまともな魔法、僕らの前では人間は等しく無力だ」と
切り捨てられてしまう。

シスターは最果ての地でありながらも、必死で生きてきた村人達の無惨な姿をみて、こう言い放った。

「どうしてこんな酷いことを、最果てと呼ばれる地で、ただ日々を泣いて悩んで苦しんで、それでも笑って、夢見て、
懸命に生きているのよ!こんな悲しい最期を迎えていいはずが・・・」と涙するシスター。

しかし、エルフ化した敵にシスターの思いなど届くはずもなく、「そう、だから悲哀の元凶の人間を消すんだよ」と言い、
トドメの一撃を放とうとするエルフ。

そこに、アスタとユノに頼まれたナッシュが、「シスターに手を出すなぁ」と言いながら、シスターを守ろうと前に出てくる。

シスターも名前を呼び、止めようとしたが、敵の攻撃は直ぐ目の前まで迫っていた。

そこへアスタとユノが現れ、敵の魔法攻撃を消し飛ばした。

突然のアスタとユノの登場に驚いたシスターとナッシュ達だった。

アスタとユノは、「後は任せろ」と言い、ここまで村人やシスター達を追い込んだ敵に、怒りをあらわにしていた。

ブラッククローバー 158話「最果ての村の命」感想

アスタとユノにとって、大切な自分達が生まれ育ったハージ村の襲撃は、とても許しがたい事だったのだなと思いました。

リヒト達が王都に向かっている事が分かっていて、急がなければならない状況なのも分かってはいたが、ほっとけないアスタ達の
気持ちも凄く良く分かるな~と思いました。

シスターの魔法も意外に強くて、驚きました。

エルフ化した敵には通用しませんでしたが、それでも子供達や教会を守るだけの強さとしては十分な力だと思います。

最果ての地と言われ、周りから蔑まれようと、そこに生きている人々は懸命に生きていると言ったシスターの言葉には
感激しました。

これはマンガの世界だけでなく、どこにいても同じ事だなと思い、それを教えてくれたこの言葉に感心しました。

また、ノエルが私も行くとアスタ達に付いて行こうとした時に、ノゼルが言った 「オマエは王族だ、私と共に城を守りに行くぞ」の
言葉には胸を打たれました。

今まで認めていなかったノエルを、引き留めるためなのか、照れ隠しの部分もあったとは思いますが、はっきりと言ってあげた
ノゼルに少しかわいいと思ってしまいました。

顔は怖いですが、優しい面も持ち合わせていたのだなと、ノゼルの新たな一面をみれた気がします。

最後のシーンで、敵がシスターを攻撃しようとした瞬間にシスターを守るために現れたナッシュにも、
成長したなと嬉しく思いました。

シスターでもかなわなかった敵に立ち向かう勇気、それを凄く感じたシーンだったなと思いました。

それでもどうにも出来なかった絶対絶命の時に、ヒーローのように現れたアスタとユノ。

一瞬、本当にヒーローに見えました(笑)

けど、間に合って良かったとホッとした瞬間でもありました。

ブラッククローバー159話の考察

これからの展開ですが、アスタとユノは毒草魔法を扱う敵と交戦していくわけですが、 最後に攻撃を消し飛ばした事から
そこまで苦戦するのは考えにくいと思います。

リヒトとの戦いも経験しましたし、エルフ化した敵との経験値もあるので、敵を倒したら王都に向かうためすぐに
出発するのではないかなと思います。

今回はハージ村が襲われていたから助けにいきましたが、他の村でも襲われていた時にいちいち助けに行くのかも
問題となってきますよね。

リヒト達を倒すためには、早く王都に向かう必要があるため、その道中をどこまで描くのかと言う事も出てくると思います。

魔宮(ダンジョン)に乗っているリヒトの仲間達の実力も分からないですが、もし王都で戦う事になれば、
誰と誰が戦うのかと言うのも今後注目していきたいです。

これからの展開も楽しみです。

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