はじめの一歩【ネタバレ】1242話「暴風雨」
台風の中、1人待つ一歩の元にテルが急いで走ってくる。聞くと、泰平が不良グループに呼び出されたらしい。泰平の身を案じる一歩は助けに行こうとすると、テルから以外な言葉が。助けて欲しいのは泰平ではなく、梅沢さんだと。梅沢から一歩には知らせるなと口止めされていたテル、梅沢は元プロボクサーである一歩を喧嘩に巻き込めは警察沙汰になることをわかっていたからだ。
一歩に返しきれない恩がある梅沢の男気だったが、豪雨の中、一歩とテルは泰平と梅沢のもとへ駆けつける。不良グループは5人、泰平は進んで喧嘩しに行ったというテルに対し、泰平は喧嘩をしない、約束したんだと信じて疑わない一歩。そして2人は現場である高架下に到着する。
豪雨の中飛び込む一歩の目にしたものは、茫然と立ち尽くす梅沢と狂気に満ちた泰平の姿だった。唖然とする一歩に泰平は気付き、一歩に感謝の言葉を告げる。一歩とのトレーニングで強くなれたと発言する泰平に、もう帰ろうと一歩は泰平を諭すかのように語りかけるのであった。一歩は練習で使っている会長のミットを取り出し、練習しようと語りかける。そんな一歩に泰平は、あんたに用はないと差し出した一歩のミットを弾き飛ばす。ずぶ濡れになった会長のミット、踏みにじらた一歩との約束、最後の1人と決着をつけようとする泰平、次回に続く。